購入価格 ¥60,000くらいだった
10年前になりますか、帰国してドロップハンドルに乗りたいと思った時に車輪の大きさを考えず購入したのがレ・マイヨMだった。
車体は6061アルミでフォークはクロモリだったかな。最初は2x8速だったけど、改造後4400系ティアグラ&カプレオ9速にして乗っておりました。
フレームは剛性感たっぷりで捩じりやしなりとは無縁のフレームでしたね。
振動や衝撃もたっぷりと乗り手に送りつけてくれます。小径車だけにホイールも路面の衝撃をダイレクトに伝えてくれました。おまけにクロモリフォークは衝撃吸収?なにそれ?とばかりに手にガツン‼ときた。お蔭でハンドルに体重を乗せない上半身で支える身体を作れましたよ。
ツールド美ヶ原、ツールド新城、鈴鹿エンデューロとか走りましたけど、重いことを除けばレース等でも十分遊べるフレームでした。
パナのチタン・ミニベロが同時期に発売されていましたが、軽量なカーボンフォークが羨ましかった。あれだけでもかなりの軽量化になったのだろうな。
おまけに当時は451のタイヤが少なくステルビオかロードライトくらいしか手に入らなかった。
そういえば、フロントホイールのベアリングの質が良くなかったのを思い出しました。買った時からベアリングレースに少し虫食いがあって回転性能がイマイチだった。取り寄せの出来るショップが近隣になくて交換できず、しばらくは玉当たりで誤魔化しつつ乗りましたね。
451サイズの車両も増えてきた今はミニベロも市民権を得てきたという事かな。
2年程で12,000㎞くらい乗ったかな。待望のロード(タイレルRS)を手に入れたため、最後は友人の元へ嫁いで行きました。
価格評価→★★★★★(うーん、当時は高いと思ったけど、お手頃価格だった)
評 価→★★★★☆(ドロップハンドルに慣れるのにちょうどよかった)
レマイヨMで氷点下13℃の時に諏訪湖を半周して通勤したのが、いい思い出ですね。
年 式→2006/9に購入
カタログ重量→ 10.9kg(実測重量 kg)