購入価格 ¥2199
日々の体重管理に厳しい目を注ぐプロ・アマ競技者やヒルクライマーから、単に体重を図るのが日課となっている方まで、お勧めできる体重計です。
私は単に体重を図るのが日課の人ですが、本当に久々に買い換えました・・・。
*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
いわゆる体組成測定もできる体重計です。
単純に体重を計測するだけの場合は、乗ると自動的に電源が入り、あっという間に体重測定完了。
体組成測定時は、つま先で中央を触れてONしてから素足で乗ります。測定から結果の確認まで至極簡単。
計測&表示項目は、
体重
体脂肪率
内臓脂肪レベル
骨格筋率
体年齢
基礎代謝
の6項目。
また、データを4人分、登録することができますが、これは日付けとともにそれぞれ30回分自動的に記録されます。メモしてEXCELなどに記録している人は結構いるかも。オムロンのHPからもこういう簡便な管理表をダウンロードすることができます。
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hbf/note/なお、WIFI通信でスマホにデータ転送&アプリで管理・・・という機能を持つ機種も同社品やタニタの製品でも、あります。お値段一桁違いますが、便利かも知れませんね。
ところでこの体重計、50グラム単位で測れるのですが、これは体重管理用としてはやや過剰品質。データ解析する楽しみは多少、増えますけど(何のこっちゃ?)
*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
差分計測ができます。
まずは自分一人で乗って測定し、次に自転車を持って2回目の測定をして、測定値差分を表示させることが出来ます。自転車の重さが簡単にわかりますよね。
「50グラム単位じゃ使いものにならん!」
という方も多いと思いますが、自転車の軽量化に興味がないワタシみたいな人には必要十分な精度です。
*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
硬めの床の上に置くのがよさそうです。
畳の上は全くダメ。撓るフローリングの上でも測定値が安定しませんが、硬い床ならバッチリです。
*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
それにしてもコンピュータを内蔵する電子機器の時代進化は恐ろしい。こんなに高機能な体重計がなぜ、こういうお値段で購入できるようになってしまうのか??10年ほど前の同社の体組成体重計は1万円ほどで市場に出ていたように記憶しています。しかも当時は100グラム計でした。パソコンやスマホ、ドローン等々、CPUやMEMSデバイス内臓小型機器の超デフレっぷりとか、ユニクロの低価格路線への回帰は、黒田日銀のインプレターゲット戦略の完全敗北を象徴し、アベノミクスの黄昏を彩るかのようです。(完全に脱線)
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
年 式→2016
※参考文献・・・ただ体重を計るだけで世紀の大発見!!(笑)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11825&forum=48&post_id=20513#forumpost20513