購入価格:¥6,690×2(前後)(CRC)
退職した職場の先輩から譲り受けたMTB。
当初は自分で乗ろうと思っていたが、同僚がMTBを欲しいと言う。
小柄な女性だ。
ならば、このフレームの小さなMTBは、より相応しい人のもとに嫁がせよう(婿入り?)。
彼女は、MTBでトレールの散策をしたいらしい。
泥やら雨やらでトレール走行を考慮すると、ディスクブレーキがいいかも。
Vブレーキのサビ取りで感動する機会もあったけれど。
「パーツは買い足してもいい?」
「納得の行くパーツを探して。費用はどうにかするから」
では、こっちは気になるパーツを組み付けて調整するという楽しい体験を人のパーツ代で得られる訳だ。
なんて、素敵。
別の仲間が、CRCで買い物をするから、一緒に注文するよ、とのこと。
これまた嬉しい申し出。
CRCはバラエティに富んだ品ぞろえだし、MTBのパーツも豊富なので、さぁ、物色しよう。
グレードは、シマノのDEOREより上に。
耐久性やメンテナンス性を考慮すると、多分、妥当な判断。
CRCのMTBカテゴリーでディスクブレーキで、右前の左後ろのDEOREより上で、できるだけ安価なの。
あと、メタルパッドも外せない。
ということで、そんなに迷わずにShimano SLX M675 Disc Brakeに決定。
パッドはメタルだし、フィン付きだぜ。
さて、商品も受け取り、組み付け開始。
特筆すべきこともなく、スムーズに取り付け完了。
ブレーキレバーを握ってみれば……
か、軽い。
パッドがディスクに触れるまではレバーは軽く、パッドがディスクに触れるや、ギュッと手応えを感じる。
シマノのサーボウェーブって、素晴らしい。
自分のMTBには、Clarksの油圧式ディスクブレーキを付けているし、今までさして不満もなかったのだが、シマノのこのブレーキ、イイ!
サーボウェーブアクション、ブラヴォー!
参考)Clarks Skeletal Hydraulic Disc Brake
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10726&forum=24&post_id=21449#forumpost21449Clarksの方は、最初からレバーが重い。
一方、シマノは、握り始めが圧倒的に軽い。
ブレーキレバーに指をかけると、あれ?ブレーキフルード入ってないんだっけ?ってなくらいに軽い。
そして、パッドがディスクに当たったのがしっかり判る。
さらにブレーキレバーを引き寄せると、ギュウという手応え。
パッドがディスクローターを押してるぞぅ、と。
自分が指でディスクローターを掴んでいるような感覚。
その指で掴むような感覚に添って、MTBが減速して行く。
気持ちいい。
そして、組み上げて納品してしまったので、今はもう、手元にない。
次にディスクブレーキを買う時は、シマノを選ぼう。
きっと。
価格評価→ ★★★★★(CRCでの販売価格なら)
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2015年
カタログ重量→ 264g (F&R, Resin pad キャリパー)
※今回購入したのは、Metal Pad
(実測せず)