購入価格 ¥8,990
TIMBUK2のサドルバッグ。購入した2015年10月頃は今ほど大型サドルバッグの種類も無く、1万円を切る価格に魅力を感じてこの商品を購入。
容量は5リットルなので、各社から大型サドルバッグ出た今となっては容量が少なく感じる。
一泊程度のツーリングならなんとか収納できるサイズ。
※見た目
カラーはブラック。リアにはリフレクターがプリントされています。
2017年現在はBlack、Flame(赤)、Surplus(カーキ)とカラー展開が増えている。
側面に小さなポケットも付いている。だが使用することは無い。
底面には固定紐を通す場所が前後方向に5箇所あり、上面は前後方向スライド式でベルトを移動させることができ、バイクや荷物の量に合わせて固定位置を調節できます。
荷物を入れたイメージ。
クルクルを巻いてバックルを閉め、ベルトを張ってコンプレッションを掛けてバイクにしっかり固定する。
※使用インプレ
使用バイク:KUOTA KHARMA Evo
使用バイク:RIDLEY FENIX SL
輪行袋(オーストリッチL100)、前後エンド金具、輪行時の着替えなどを詰め込んで少し余裕があるぐらい。
この荷物+雨具(上下)は流石に入りませんでした・・・
生地内部にはプラシートの様なものが入っていて型崩れしにくくなっています。
生地はこのような感じ。後側上面、内部は水を通しにくそうなツヤツヤ生地。底側面は厚めの丈夫な生地。
完全防水かは不明、今のところ雨天ライドで中の荷物の水没はありません。
ショックコードを通せと言わんばかりのループも付いていましたので、コードを追加すればバッグ後方に荷物を載せることも可能です。
スタッフバッグに荷物を入れてショックコードで固定して荷物を追加しています。
春先のロングライドで防寒具を収納するのに重宝します。
※気になる点
・側面に小さなポケットの利用方法が思いつかない。
貴重品は入れられないし、サドルに固定する為のベルトが通りアクセスが悪いので開けられない。
・エアロシートポストには向かない。
KUOTA KHARMA Evoのエアロシートポストでは固定力は非常に低く、走っているうちにシートポスト側のベルトが上がり、後部が下がってくることも・・・
荷物の量によってはリアタイヤにするほど下がってくることもありました。
ラバースポンジをシートポストに巻いたり、後部とサドルを繋げるベルトを追加したりして工夫してようやくマシに。
・ふとももの内側に当たる。
これは人によって違うとは思います。ペダリング中に少し触る程度なのであまり気にしてません。
※結論
値段の割りにしっかりした作り。さすがメッセンジャーバッグメーカーといったところでしょうか。
輪行時には必ずといっていいほど使用していますが、破れほつれも今のところはありません。
もう少し容量が多いといいかなと思います。(10Lぐらいに・・・)
TIMBUK2のメッセンジャーはマイナーチェンジ、モデルチェンジがあるのでそれに期待。
このバッグの便利なところは、バイクから外した状態でも使いやすいところ。
バッグの口のバックルを繋いで持ち運ぶことができます。
前側のバックル同士も繋ぐことができ、肩に担ぐこともできます。ただし、タスキ掛けするには少し短い。
大型サドルバックのコツはしっかり荷物を詰め込んで、しっかりバイクに固定するということでしょうか。
価格評価→★★★☆☆(より安価で大容量なサドルバッグで各社から出てきて微妙な感じ)
評 価→★★★★☆(他の人と被らないので気に入っている)
<オプション>
年 式→2015年