購入価格 ¥3704(Wiggle)
ハイグリップではないが、面白いと思わせるタイヤ
通勤用ロードに履かせていたパナレーサー・レース タイプD 25Cからの変更です。
タイプDのもっさりとした漕ぎ出しの重さに飽きてきたので、タイプAに変更しようかと考えていたところ、WiggleでVittoria - Rubino Pro G+を見つけ、『どんなモノだろうね?』と購入し、履き替えてみました。
25Cから23Cへ径をかえています。
まだ、100km一寸しか走っていないので、耐摩耗性・耐久性等は未検証で、雨天未使用です。
通勤用ロードの仕様は、フレームはクロモリ、ホイールはカンパ・シロッコCXです。
パナレーサー・レース タイプD 25Cと比較すると、グリップ・乗り心地ともにタイプDに劣ります。
しかしタイプD使用時に比べ、通勤路が愉しく感じられるようになりました。
理由としては、まず漕ぎ出しが軽くなった。
次に、コーナーでの切り返しが軽快になり S字・クランク等のコーナーが面白い。
また、タイヤの滑り出しが分かりやすくコントロールし易い。
おそらく コンパウンドに頼らずケーシングの設計で こういう特性を出しているのではないでしょうか。
タイヤを『使い切る愉しみ』を優先する方には、悪くない選択だと思います。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★(タイヤコントロールを学ぶ為には最適かと)
タイヤ本来の性能とは関係ありませんが、箱が六角形になっています。
この箱だとカートン詰めしたときに隙間ができてしまい、その分容積をとるため輸送コストがかさむでしょうし、また専用箱をつくるコストもかかっているはずです。
一般的な四角形の箱でコストを抑え、その浮いた分を販売価格やVittoriaで働いている従業員の給与に反映させてくれると、一寸嬉しいですね。