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日吉ダムは嵐山で有名な桂川の上流、京都府南丹市日吉町にある重力式コンクリートダムである。
【アクセス】
京都市方面、大阪市方面、宝塚・芦屋方面など、関西の主要都市から様々なルートでアクセス可能。丹波山地の中にあるので、基本的にどのコースを使っても大なり小なりヒルクライムが伴う山岳ステージになります。
個人的にお勧めなのは、嵐山・嵯峨野付近から府道50号線に入り、日吉ダムまでひたすら府道50号線を突き進むルート。名勝・保津峡を通過する際の景観は大変素晴らしく、有名なトロッコ列車や保津川下りの筏船と並走出来たりもします。特に紅葉の時期は超お勧めです。ただしこのルート、道の険しさについては覚悟が必要です。(笑)
ちなみに、日吉ダムの近くにはJR山陰本線の日吉駅、船岡駅、園部駅があるので輪行も可。電車の本数的には園部駅が最も便利です。
【周辺施設】
ダムの上は道になっており、無料で通行できます。ダムサイドの小さな公園には水道とトイレも完備。これも無料で利用可能です。ダムの中には下の公園に降りられるエレベーターが通っているのでちょっと乗ってみるのも面白い。
※乗るのは無料ですが、エレベーターへの自転車の持ち込みは禁止。
ダムのすぐ下流は『スプリングひよし』という温泉完備の道の駅があり、地元の食材を使った補給食を購入出来る他、自転車ラックと足湯もある。ダムから約6km離れた場所には『道の駅京都新光悦村』もあるので道の駅のハシゴも出来る。園部市街にはコンビニも複数件あります。
【私の利用方法】
練習の折り返し地点兼、補給所兼、休憩場所兼、ダム成分(?)補充場所。日吉ダムまでのLSDをこなした後、仕上げとしてダムの横の長い坂を上るのが私のここ最近のマイブーム。坂の途中では真正面に堂々としたダムの姿が見れます。(このアングルがカッコいいんですよw)
時間があればダム湖沿いの道路を走ったりもしています。
坂の上にあるダムサイドの小さなベンチで軽い休憩と給水をしながら堂々としたダムの佇まいと周りの山を眺め、トイレを済ませてから帰路に入ります。
補給食が必要な場合は道の駅で購入しています。
地元の食材を使ったパンやおにぎり等の他、美山牛乳、美山プリンといった、美山○○シリーズもおススメです。
~まとめ~
日吉ダムについてまとめます。
・丹波山地にある巨大で分かりやすい目印
・色々な都市から色々なルートでアクセス可能
・ただし、自走の場合どのルートでも大なり小なりヒルクライムが伴う
・いざとなったら京都方面へ輪行エスケープ可能
・周辺の道の駅が充実
日吉ダムを拠点又は折り返し地点として練習するサイクリストも多くいるようです。関西の色々な場所から自転車乗りが集まる楽しい場所ですので、脚に覚えのある人も無い人も是非行ってみてください。
価格評価→★★★★★(入場、通行、見学、無料。)
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→1997年
カタログ重量→?g(調べても正確な数値は分からなかった。でも、とてつもなく重いのは間違いない。)