購入価格 ¥ベアリング600円弱
3年程乗って、コンポを交換した際やや異音が発生。
メンテナンスが必要になったようなので、ネットで検索。こんなオールドな物のメンテナンス方法も検索できる。すばらしい時代です。
カップ&コーン形式は初なので恐る恐るシャフトを抜くとベアリングがばらばらと落ちる。グリスが大分抜けていたようです。グリスを塗りこんで組みなおす。が、異音は無くならない。で、よく行くY'sのチャーリー店へ。店員さんに相談すると、取り敢えずベアリング交換が安いという事で取り寄せをお願いする。こんな安いものでも取り寄せできるんだと流石シマノと感心したり。
数日後入荷の知らせで即交換作業。
左が新品です。
ブレーキ側はリテーナータイプなので簡単かと思いきやシールが固い。先が曲がっている(L字型)があると便利かと思います。
でスプロケ側は13個の単品ベアリングを入れます。
やはり左側が新品(20個入り。もし無くなってもということでしょうが)
グリスを先に塗りつけて埋め込む要領で入れていきます。交換前と後ではベアリングの隙間が少し減ったような気がしました。
と、書くと面倒そうですが思ったより簡単です。手持ちのグリスが柔らかめの物だったのでもう少し粘度の高い物を近日中に入れる予定です。かなり高速回転する部分ですので。最後のシャフト締め付けのところが一番の肝かと。ゴロつかずガタつかずの感覚は何とも…ガタつきさえなければ構造上いきなり外れる事はないでしょうから締め付けすぎない事が重要でしょうね。
取り敢えず異音は無くなりました。虫食いが発生してたらと心配しましたが良かったです。長く使いたければもう少しこまめに面倒でもメンテナンスしなくてはいけませんね。26インチのクイックレリーズのホイールなんてほぼ入手出来なくなってますから(ママチャリ系は別ですが)
価格評価→★★★★★(このくらいの出費なら貧乏ライダーでも痛くない)
評 価→★★★★★(メンテナンスは大事です)
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)