購入価格 ¥400~
スマートフォンできれいに動画取れるんなら、これをドライブレコーダーにすればいいじゃないの ― と、ツーキニストならだれでも一度は考えると思います。が、マウンタは高いし、わりにロードノイズとか拾っちゃって費用対効果が薄い…とお感じの皆さん、お待たせしました。特殊な技能も工具もいらない100円ショップ工作のお時間がやってまいりました。
■ 用意するもの
MDF板に穴が開いているもの
各種スマートフォンケース
クリップ式スーパーワイドレンズ
粘着式面ファスナー
(以上すべて100円ショップ セリア にて入手)
瞬間接着剤
タイラップ
(お好みで:MINOURAのスペースマウント等)
■ 使用工具
のこぎり(MDF板をカットします。カッターナイフでも可)
ハサミ(面ファスナーをカットします)
■ できあがり
■ 作り方
1) スマートフォンケースに面ファスナーとレンズを接着します。
2) MDF 板をカットして面ファスナーを接着します。
※ MDF 板が妙に茶色なのは、ステインを塗っているからです
3) 面ファスナーと MDF 板をタイラップで結びます
4) ハンドル、あるいはスペースマウントにタイラップで括り付けます。
5) スマートフォンと MDF 板をくっつけます。
6) 完成!
で。
このむき出しマウントを見て一番心配になるのは面ファスナーでスマートフォンを支えらえるの…?というところだと思います。というわけで、実証実験をしてまいりました。
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林道ダウンヒル(通勤路)で使ってみましたが全然ズレもしなければ落ちもしません。一応、脱落防止にイヤホンジャックをハンドルに結び付けておきましたが必要ありませんでした。
画質がいまいちなのは Youtube の聖もあるかもしれませんが、おそらくワイドレンズのせいもあると思います。なくても問題はないと思いますが、スマートフォンのレンズが保護できますし、ドライブレコーダーとしては広角のほうがいいので、まあ、この辺りはお好みでどうぞ。
ちなみに、オンロードではこれくらい落ち着きます。
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価格的には優位ですが、専用マウントほどの保護能力はおそらくありません。むき出しだもの。とはいえ、ちょっと試してみたいなーくらいのお気持ちであれば、こんな程度で何とかなりますよというご紹介です。
念のため申し上げておきますがあくまでも自己責任でお願いします。
これでスマートフォンが壊れただの落ちただの轢かれただので責任とれ、というのはスマートじゃないですよフォンと、なんちって。
価格評価→★★★★★(← 安い、安いぞ!)
評 価→★★★★☆(←改善の余地はあるものの、必要十二分)