購入価格 ¥51000円程(キャンペーン価格に会員登録割引で)
屋外ではバイクに乗る乗らないに関係なく
日常使いも兼ねていたOAKLEY CrossLink Switch(レビュー済み)を破損させて突然の出費。
事前に『サングラスの要件』として
1 レンズ交換が可能であること
2 フレーム形状が6カーブ程度
また『レンズの候補』として
CrossLink Switchと同じような組み合わせ、クリア色と光透過率20~25%程度のグレー色の2セットを検討。
CrossLink Switchは4カーブで顔の輪郭に十分沿わず風を巻き込み易かった。
加齢で空気が冷たく乾燥する季節は涙が止まらず目に痛みを引き起こしていたこと
私の知る最大の8カーブだと『度付き故の見え方』に適応できるのか不安だったこともあり
4と8の間『6カーブ程度』が適当ではと思いを巡らせていた。
(度付き故の見え方とは、カーブが強い程、度数が上がる程に足元が盛り上がったり、天井が高いように歪んで見えたりすること。
頭痛や目まい等の症状が出て、適応には日数が必要)
幾つか候補はあったが、最終的にOAKLEY FLAK 2.0。
FLAK 2.0は8カーブで躊躇していたが、、最大度数(5D)のレンズが入ったサンプルを試着する機会があり
違和感の無さに驚いてしまって…これならFLAK 2.0で、との確信を得た。
CrossLink Swichの4カーブレンズは東海光学でオーダーし、徐々に目を馴らしながら、それでも頭痛や目まい、浮遊感にだいぶ戸惑った。
8カーブでも違和感がほとんど無いのはオークリー製レンズが優れているから?
購入して4カ月たった今も問題なく使えている。
さて、OAKLEYのレンズがとても良いのは分かっても、レンズ2セット用意するには先立つものが無い。
そこで、オーダーしたのは調光のクリアグレー(紫外線の程度により透過率95~12%に変化)。
屋内ではクリア、屋外では当然にグレーとなる…のだが、お店での事前説明では
『外気温によっては十分に色が変化しない(変化に時間も要する)』。
サングラスを購入したのは、過去126年、観測史上最も暑かった2023年の9月中旬。
最高気温は連日35℃以上のうだるような猛暑日が続いた最悪の季節。
ギラギラ太陽なのにレンズは色つき眼鏡程度にしか変化しない。
…変化しているよね?透過率80%位か??
ただのクリアよりはマシなんだろうが、率直に眩しい。
翻って急激に寒くなった11月の下旬頃、やっと使い易いような透過率へと変化するようになった。
年末年始の頃、外気温10℃以下快晴の昼間には本当の真っ黒レンズ。
マットブラックのフレームカラーとほぼ同じ色、表示通りの透過率12%に(ついに)到達したっぽい。
冬でなく、夏場に欲しかった透過率。。
一方で、日の短い季節、昼間から日没後まで調光レンズ一枚で通せるのはとても楽。
レンズについてのまとめ
クリアグレー調光レンズでは外気温の高い季節、日没間際から夜間、日の出直後位までの『ほぼクリアレンズ』としてしか実用性は無い。
その季節だけ昼間用にもう一枚レンズを用意する必要がある、というのが今の結論。
使い易いスレートイリジウム25%程度とかコントラストレンズとかを検討しています。
調光レンズとしての寿命は数年とも。5年は使い倒したいが、次は遠近両用になりそうで価格が怖い。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式 2023
実測重量 32g