購入価格 約¥11,000
独Busch & Müller社のダイナモ用ライト
良い点:
・広い配光
・アルミ筐体
・横からの視認性も考慮
・逆さまマウントも可能
悪い点
・今のところなし。強いて言えば本体とステーをつなぐ部分が樹脂なので、強度が心配
B&M社のダイナモ用ライトは過去に数個使用してきたが、そろそろ新しいのを考えていた。
他メーカーライトで、より明るく、広さも十分なライトが存在(具体的言えばEdelux2)しており、
購入を検討してはいたものの、横からの視認性を考慮していないのが個人的にはネックに感じていた。
そこへ登場したのが、このIQ-X。
本体横の黒いパーツにスリットが入っており、横にも光が漏れるようになっています。
この黒いパーツは、ライトステーに繋がる部分であるが回転するようになっており、
180度回して、写真のようにつり下げて使用することも可能です。
丸い配光のライトしか使ったことのない人は想像がつかないかもしれませんが、
ドイツの自転車ライトは、対向車、人が眩しくならないように、
自動車のロービームのようなカットラインがあり、
単純に逆さまにつけてしまうとライトとしての用を全く無しません。
スイッチは本体後部にあり、点灯中はスイッチの周りが青く光ります。
LEDは合計8個使用されていて、
Osram製のOSLON Black Flat(1個のパネルに2チップ)、Daylight用のLEDが2個、
サイドスリット用に2個、スイッチ周りのイルミ用に2個。
(参考)分解した人のサイト:
http://offline2k.de/AusfluginsBlaueWP/der-iq-x-von-innen-demontage-des-scheinwerfers/メーカーはlux数(100lux@10m)しか公表していませんが、
メイン照射用LEDのBlack Flatの性能からすると、ルーメン数は300ぐらいではないかと推定します。
リフレクタはIQ2からさらに進化したようで、このライト1個で全く不足なしです。
明るさ →★★★★☆
配光 →★★★★☆
価格評価 →★★★★☆
評 価 →★★★★☆