購入価格: ¥0 (税込) ※トラスコ中山 TRCVR-150W ケーブルタイ(¥246)を使用
『結束バンドを加工したコードストッパー。GARMIN純正ストラップをハンドル周りにスッキリと取り付けられる』
■ GARMINのストラップのたるみが少し気になって...
GARMIN Edge 520Jにはストラップが付属している。これをハンドル周りにつければ、走行中にEdge 520Jの落下を防げる。携帯電話のストラップのようなシンプルな外観をしており、ストラップ自体が細く色もブラックなので、ハンドル周りににくくりつけても目立ちにくい。
ただ、ハンドルバーのような細いものにくくりつけた際には、余ったストラップのたるみが少し気になるところだ。「コードストッパー」を取り付ければたるみは取れるが、GARMINのストラップに対してサイズが大きく、かえってコードストッパーのほうが目立ってしまう。だから、私はコードストッパーを自作することにした。
ストラップのたるみが気になる(左)、市販のコードストッパーでは大きすぎる(右)
■ 結束バンドのヘッド部を加工
私がすぐに思いついたのは、結束バンドを使うことだった。細い結束バンドをストラップの上から巻けば、コードストッパーの代わりになる。だが、さまざまなサイズの結束バンドを試すうちに、「結束バンドのヘッド部」がコードストッパーとして使えることに気がついた。
私が採用したのは「トラスコ中山 TRCVR-150W ケーブルタイ」だ。この結束バンドのヘッド部をカットし、さらにヘッド部の爪をデザインナイフで切り取れば、コードストッパーのできあがり。ヘッド部の穴にストラップを通せばすぐに使える。
トラスコ中山 TRCVR-150W ケーブルタイ。サイズは幅3.6mm、長さ150mm、厚み1.28mm(左)
結束バンドのヘッド部を加工して使用(中央)、ヘッド部の最も広い部分にストラップを通す(右)
■ ストラップをスッキリと取り付け可能
ストラップをハンドルバーにくくりつけた後に、コードストッパーをスライドさせればたるみが取れる。これでハンドルバーのステムの真横に、ストラップがすっきりと収まる。 Edge 520Jをマウントから外して持ち歩く際も、コードストッパーが小さくて目立たない。
コードストッパーをスライドさせれば、ストラップのたるみが取れる(左)
ステムの真横にスッキリと取り付けられた。コードストッパーはハンドルの下側に移動させた(中央、右)
■ 低コストで加工もかんたん
「トラスコ中山 TRCVR-150W ケーブルタイ」のヘッド部はサイズ感が絶妙だ。これ以上大きかったら走行中にズレる可能性がある。これ以上小さかったら、スライドさせた際にストラップを傷めるかもしれない。サイズが同じなら他のメーカーの結束バンドも同様に使えそうだ。
コードストッパーをスライドさせる分、Edge 520Jの着脱にひと手間かかるが、GARMINのストラップをスッキリとハンドル周りにくくりつけたいならオススメの工作。結束バンドがあれば他に費用はかからないし、誰でもかんたんに加工できる。
トラスコ中山 TRCVR-150(B) カラーケーブルタイも使える(左)
サイズの小さな結束バンドをそのまま使う方法もある(右)
(参考) GARMIN ストラップ Edge5x0シリーズ用のレビュー:
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14076&forum=85&post_id=24416#forumpost24416価格評価→★★★★★ (100本のうち1本だけ使用)
評 価→★★★★★ (GARMINのストラップがスッキリと取り付けられる)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー