購入価格 ¥0(全て手持ち部材なので)
大方の自転車乗りがお持ちであろう、「Bikeguy ライトホルダー」をいぢくりました。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3246&forum=89台座の一部を切り飛ばして、プラ板の端材をゴム系接着剤で貼り付けただけです。半年使って問題が発生しなかったので、2個目を作ったのを機に投稿させて頂きます。↓
■きっかけ
腕時計型の心拍計やGPSロガーをハンドル周りに設置したいと思い、無い知恵を絞っていたら以前使っていたBikeguy ライトホルダーの存在を思い出したという流れです。
僕の場合、心拍計とGPSロガーは毎回使うものではありません。複数のバイクで使い回すため、マウントごと簡単に付け外しが出来るというのも必要条件でした。
■製作作業
改造とか製作などと書くと大げさですが、ライトを載せる部分をカッターで切り落として、プラ板(2mm厚)を切り出して貼り付けただけです。↓
黒くて小さいプラ板は台座の切断面と同じサイズ。ゴムの切断面を平滑に出来なかったので、凹凸を吸収させるのが目的です。板とゴムの隙間はゴム系接着剤のベタ盛りで解消しました。乾燥時間は1週間。それ以下だと完全硬化しません。
白のプラ板は30X30mm。載せる機器のサイズで決めました。裏面に両面テープが付いたベルクロを貼り付ける為の部材です。黒いプラ板の上に接着して必要な面積を確保しました。↓
ベルトを通すスリット部に刺さっている白いプラ板は切断作業時に使ったものです。ゴムですから、グネグネ曲がってやりにくかったので。ステムなりハンドル専用とするなら使わないスリットをプラ板で塞ぐというのもありかと。多分、剛性が上がります。
■使用感
荒れた路面だとグラグラしますが、落下には至ってません。心配なら携帯ストラップなどでマウントに繋ぐという手もあります。
自転車から離れる時は装備品を外してますが、この方式なら手間と時間の節約が可能です。ベリっと剥がせばいいだけですから。
載せる機器の大きさと重量には気を遣った方がいいでしょう。今回使ったベルクロのパッケージには「耐重量は250g/cm^2」と記載されています。以下、心拍計とGPSロガーの実測値です。推測ですが、50gが限界かと感じました。
Polar RS300X 30g (バンドは使いにくくて邪魔なので切り飛ばしてます)
Canmore GP102+ 41g
他の用途として考えられるのは、機器類の代わりにメモパッド大のプラ板を貼り付けるとか。道路と交差点の名称をマジックで書いておけば簡易ナビ的な使い方が出来るかと思います。使い終わったらウェスにIPAかパーツクリーナーを染み込ませて拭けば、文字は消せるので再利用も可能です。1枚でスペースが不足なら、必要なだけ増やして通し番号を降ればいいのではないかと。
こんなもんがポンと買えるなら不要なDIYですが↓
資金調達が完了するまで、この体制で我慢しようと思ってます。↓
価格評価→★★★★★(身の回り品だけで完結したので)
評 価→★★★★★(とりあえず役に立っているので)