購入価格 ¥5,400
ステムとハンドルにベルクロを利用して取り付ける縦型のポーチ。
レギュラーとラージの2サイズが展開されていて、用途に合わせて選べます。
装着する位置的に「ダンシングすると膝に当たる」という懸念もありましたが、普通に走る分にはダンシングしても当たることはありませんでした。
フードポーチという名前の通り、補給食やボトルを入れるために開発された製品ではあるのですが、別に何を入れるという決まりは無いわけで、専らカメラポーチとして使用しています。
・通常のコンパクトデジカメよりもやや大きいミラーレス一眼(OLYMPUS PENシリーズやLUMIXのGX/GF/GMシリーズ)も、パンケーキレンズならレンズを外さずに収納可能なサイズ。
・撥水性のある素材でつくられているため、「雨 → 即アウト!」にはなりにくい。
・基本はベルクロ固定。かつクロス素材製なので、走行時の振動をそのままカメラには伝えない。
・撮影時の取り出しやすさと、収納時の飛び出しにくさのバランスが絶妙。
などなど、自転車用のカメラ入れとして、最適な特徴が満載。また、万一の転倒時にはハンドルやフレームに守られる位置になるため、被害がカメラにまで拡大しにくいところも高ポイントです。
そして最も声を大にしてアピールしたいのは、これだけの容量を持つにもかかわらず「自転車を被写体として撮影した際に、フレームのシルエットをほとんど崩さない」という点。
特に右側面を撮るときフードポーチは大半がヘッドチューブの陰に隠れてしまうので、ミラーレス機を持ち運んでいるのに、それを感じさせない写真が撮れます。
また個人的には、トップチューブバッグが使えない変態デザインのLOOK 675でも装着できる、数少ないフロントバッグの選択肢です。
価格評価→★★★☆☆(適正かと)
評 価→★★★★★(満足しています)