購入価格: ¥142 (税込)
標準価格: ¥210 (税込)
『1年以上使うと乾燥して若干もろくなる。すぐに切れることはないが、早めに交換した方がよさそう』
■ カラーケーブルタイの劣化
トラスコ中山のカラーケーブルタイは、発色のよさが特徴の結束バンドだ。ブルーは私が所有するGIANT DEFY1 DISCと色味がぴったりなので、ブレーキホースやサイコンのセンサーの固定に用いている。
本来、カラーケーブルタイは室内用であり、「66ナイロンの特性は乾燥しやすく、含水量が低下すると折れやすくなるので、開封後は早くお使いください」とパッケージにはある。袋から出したばかりのカラーケーブルタイは、ニッパーの刃がクニュッと食い込んだ後に切れる。だが、1年以上使ったカラーケーブルタイは、乾燥して若干もろくなり、ニッパーの刃を立てると割れるように切れる。
66ナイロンが乾燥に弱いとはいえ、すぐにカラーケーブルタイが切れることはないが、念のため早めに交換した方がいいようだ。ただ、使用後はパッケージを密閉して冷暗所に保管すれば、次回も問題なく使うことができる点では安心。紫外線遮蔽材が含まれてないが、紫外線による色褪せは特に感じられなかった。室内用だが、早めの交換を心がければ、ブレーキホースやサイコンの固定などに十分使用可能だ。
トラスコ中山 TRCVR-100 カラーケーブルタイ(左)
カラーケーブルタイでブレーキホースを固定(右)
価格評価→★★★★★ (この価格で100本入り)
評 価→★★★★☆ (自転車に合わせやすい発色の良さ。耐候性を考慮していないのが惜しい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー