購入価格: ¥131 (税込)
標準価格: 不明
『伸縮性・耐久性・コスパに優れるビニールテープ。アウターケーブルを強く固定できないが、そのかわりきれいに巻ける』
■ 伸縮性の高さが特徴
バーテープの下地に巻くテープには、3Mのカラープラスチックテープが抜群に使いやすいが、「日東電工 電気絶縁用ビニールテープ No.21」を選ぶのも悪くはない。電気絶縁用とあるが、ホームセンター等のビニールテープのコーナーで買える。
日東電工 電気絶縁用ビニールテープ No.21 ※画像は半分以上使用したもの
厚さ: 0.2mm、幅: 19mm、長さ: 10mm、全10色
このビニールテープの特徴は伸縮性が非常に高いことで、ドロップハンドルの大きく曲がった部分にもきれいに貼れる。強く引っ張っても長く伸びるだけでなかなか切れないが、アウターケーブルをしっかりと固定するには伸びすぎる。これでもブレーキや変速の操作に問題はないと思うが、高い固定力を求めるなら伸縮性の低いテープを使ったほうがいいだろう。
強く引っ張れば長く伸びる
糊の粘着力は高めで、貼り付けた直後に剥がれるようなことはない。仮止め程度なら、すぐに剥がしても糊残りが少ない。だが、長期間使った後ではやはり糊が残るので、バーテープの交換の際にパーツクリーナー等で糊を除去する必要がある。
それでも100円均一ショップのビニールテープのように、剥がしてすぐに糊でベタベタしたり、短期間で糊が糸を引くほどニチャニチャするようなことはない。糊が残るといっても、除去するのにそれほどストレスがたまらない程度の量だ。
現在、2年近く使い続けているが、テープ自体は耐久性が非常に高い。糊は徐々に劣化するようだが、ハンドルバーに付着し続けるだけの十分な耐久性を備えている。実売価格は100円前後なので、コスパを考えれば優秀。既に何度も使っているが、バーテープの下地に使うならまあまあオススメ。少なくとも100円均一ショップのビニールテープよりはずっと使いやすい。
現在、シングルスピードにはこのテープの青を使用(左)、クロスバイクのバーテープグリップには黒を使っている (右)
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスに優れる)
評 価→★★★★☆ (バーテープの下地に使うなら満足できるレベル)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー