購入価格 ¥980(27×1-3/8チューブセット)
http://www.csttires.com/int/bike/standard/c979d/ホムセンで買ったチェンシン(Cheng Shin Tire=CST)の地雷タイヤ。
致命的に耐候性がなく、1年で結構ヒビ割れてきて、2年でひび割れが今まで見たことがないレベルで進行し、
交換していない2万円クラスの純正フロントタイヤの劣化を追い越してそのまま土に帰ってしまうんじゃないかと思えるレベルでボソボソになった。
そのまま使ったら角膜ペリペリじゃなくてトレッドがペリペリ剥がれてきそうな感じだ。
この、アルファベット大文字のLとTを組み合わせたトレッドパターンのコイツには注意したほうが良いです。
販売品はC979Dと表記してないものも多く、OEMバージョンもあるので注意。
私が掴んだのがたまたま超長期在庫品だけだった可能性は否定出来ないが、
メイドインジャパンのタイヤは3年落ちのものを使い始めて2年超えてもヒビ割れ皆無なので。
あと、製造年がわかんないので超長期在庫品かどうかも分からないし、購入時はもちろんヒビ割れなど無い。
自転車業界はタイヤを仕入れから3年経ったらセールして在庫を掃けさせるとかいった事はしないんだろうか?
車やモーターサイクル用のタイヤだと、新品タイヤ買って製造年が2年落ちぐらいでもなんだクソ古いタイヤ売りつけやがってみたいな風潮がありますが・・・
チェンシンといえばスポーツラインのブランドのMAXXISがあり
ブリヂストンサイクルのタイヤのOEM元と言われているから安心だろうと思いきや!
末端のモデルはそうでもないようです。
タイヤサイド2mm、トレッド4mmとそれほどヤワな印象はありません。
肉厚だけで言うと650gクラスのタイヤかな?
(海外で0.64kgと表記してあるサイトがありました)
なぜか空気圧が85PSI≒586kPa≒5.86barでクソ高いので、
米式アダプタ付けてレースで高圧運用してみるとかいった需要はあるかもしれない。
でも、他の300kPa指定のタイヤでそこまで入れて問題が出ないなら意味ないけど。
組み付け時にタイヤが真円度が酷くモコモコしてた印象があった気もするので、
使ってみた方はそういった可能性があることを承知下さい。
たしかその時はママチャリタイヤのDIY交換が始めてで、そんなもんなのかなぐらいにしか思ってませんでした。
STANDARDラインで他にC1207というタイヤもあるがそっちもどうなのか気になるところです。
この自転車あと2年だけ使いたいけどタイヤを変えておきたい、というならこれもアリかもしれませんが、
そもそも、自転車をそう簡単に捨てるんじゃない!と思うし、
今はこれに近い価格で手に入るコンパスタイヤもあるので
基本的には存在価値が見出だせないタイヤです。
価格評価→★★☆☆☆
評 価→★☆☆☆☆
<オプション>
カタログ重量→ 640g?