Fizik Arione R3 Tour Ltd Edition
購入価格 €105.03 (BIKE24)
2015年6月から使用 約2,800km
今までは Fizik ARIONE CX k:ium を使用し、その座り心地に満足していたが
事故の影響かレールが歪み、サドルが横方向にシフトしてしまった。
使用に問題は無かったが、座面も曲がってきた事も重なり新しいサドルの購入を決意。
ARIONEに満足していたため、次のサドルもARIONEに決定。
海外通販のサイトを中心に見てまわり、限定モデルのR3を発見。価格も安かった為ちょっとだけ悩んでBike24からポチッた。

©カワシマサイクルサプライ
[ Fizik Arione R3 Tour Ltd Edition ]
2014年のツールドフランス限定モデル。通常のR3と違う点は、サドル中心部を通るラインが反射するのである。
実際にツールを走った各チームと同じサドル表皮を使用している。
他に、バーテープと専用の水準器が付属し、エッフェル塔が描かれたパッケージに入っている。
これだけで「限定」という文字に弱い私なんかは、買って良かったと思っちゃうのである。


左 : 通常 右 : フラッシュ使用
サドルレールはおなじみの k:iumレール。シェルはカーボン柄をしているが実際は
グラスファイバー/サーモプラスチックコンポジットウィングフレックスである。 …なにそれ?美味しいの?
乗り心地は以前のARIONEから比べると少し硬くなっている。
Fizikは上位モデルほど だんだん座面が硬くなる、という噂があるが 本当かもしれない。
短距離は良いのだが、長距離になると以前のARIONEの方が楽だった。ケツを鍛えれば慣れるかもしれない。
表皮のグリップは普通。反射素材の部分が滑るが、尾てい骨から外れている為問題は無い。
海外・国内サイトで投げ売りされている為、お買い得感が非常に高い。
通常のR3を購入予定でデザインが気に入ったなら、このツールエディションも是非候補に入れてみてはどうだろうか。共に股間を照らそうではないか。
サドル・バーテープ・水準器が付いてこの値段は安いといえる。
欠点はパッケージがカッコイイため捨てられず、物置を占有してしまう点だろう。

©カワシマサイクルサプライ
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→ 185g (実測 195g)
ちなみに通常走行時は反射部分がお尻で隠れるため、夜でも目立つという事は無い。