購入価格 ¥1728
操舵の主軸がハンドルなら、動力伝達の主軸はペダルである。
元々最終的にはビンディングペダルに移行する目的だったのでフラットペダルでも値の張らないものを選択するつもりで、見た目と値段のバランスから購入に至った。
知ってる人は誰でも知ってるWellgoのMTB用フラットペダルである。
ロードで運用しているので本来の目的とは違った運用法だが、そこはご容赦願いたい。
そもそもロードでフラペ派の人はあんまりいないからねぇ。
形を見ても分かる通り、片面踏みフラットペダルだが、裏面も同じようにスパイクが入っているので普通のフラットペダル同様裏表を気にせず踏み込める。
スパイクは形状から分かる通り「スニーカーでも靴底を傷めない」程度だが、以外やこの程度で十分靴底は保持されるので使用感は悪くない。
雨でも使用したがゴム製の靴底なら十分グリップする。
勿論、スニーカー+フラペなので「力が若干逃げる感触」はあるが、それは仕方ないよね。ビンディングペダルと比べるのは流石に酷だろう。
ベアリングは詳しくないので品質とかわからないけど、ノーメンテで10ヶ月、しっかりと踏み面が上に来るので耐久性は抜群だ。
ペダル前後にリフレクターも付いていて、気分的にはちょっと安心。
ただ、これにより「安っぽく見える」のも否定出来ないんだけど。
いえ、実際安いから文句ないし、安っぽく見えてもリフレクターを望む私のような人ならプラス材料だろう。
踏み面は本格的なMTB用フラットペダルに比べると小さめ。ロードに付けていても違和感は少ない。
トゥストラップとかの装着は想定されてないが、街乗りロードやクロスバイクなら必要十分な性能があると思う。
重量もカタログ値236g(ペア)と「DURA-ACE(PD-9000)」よりも軽いんだぜw
輪行を絡めたグルメポタが主軸の人なら、この軽さも味方になるのではないかな?
総じて、普段履きの靴で乗り回す街乗り派や、グルメライド派には勿論、ビンディングシューズで出かけにくい場所に行くのに一組持っていると役立つと思う。何しろ安いし。
価格評価→★★★★★(定価でも★4以上)
評 価→★★★★☆(軽量ペダルは街乗り派の味方です)
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→ 236g