購入価格: ¥1,188 (税込)
標準価格: ¥1,188 (税込)
『カードやお札をシンプルに収納。ポケットやバッグの中で邪魔にならない』
■ より携帯しやすい財布を求めて…
サイクリングに出かける際に、私は自転車向けの薄手の財布やラバー製のコインケースを持っていくことが多い。ただ、バッグの荷物が多かったり、財布を頻繁に取り出すような状況では、さらにコンパクトな財布があれば便利だと考えるようになった。今回投稿する「FlowFold Minimalist Wallet」は、ポケットがひとつしかないシンプルなお札入れで、サイクリングでの持ち運びにも大変優れたアイテムだ。
FlowFold Minimalist Wallet
■ ヨットに用いられる素材を使用
「FlowFold」は、メイン州のPeaks Islandという小島で、ヨットのセイルを用いた財布やバッグを作っているブランドだ。「Minimalist Wallet」はポケットがひとつしかなく、ジッパーさえ取り付けられていない財布で、お札・カード・名刺などをシンプルに持ち運べる。まさにミニマリスト向け、割り切り型の財布といったところ。素材の「DIAMONDFIBER」は実際のヨットにも用いられており、耐水性や強度にも優れているのが特長だ。
素材の「DIAMONDFIBER」は見た目にも美しい
■ 収納の邪魔にならないコンパクトなサイズ
私はMinimalist Walletをラバーコインケースと同時に持ち運ぶことが多い。頻繁にお札やカードを使うときには、Minimalist Walletとラバーコインケースの両方を、衣類のポケットなどの取り出しやすい場所に入れておく。INSIDE LINE EQUIPMENTのスマートフォンフォルダーに入れておくのも便利だ。
小銭のみを多く使う場合は、ラバーコインケースのみを取り出しやすい場所に入れ、Minimalist Walletはバッグの中にしまっておく。一般的な財布のように厚みがないので、バッグの中でかさばらず、邪魔になりにくい。荷物が多くなるほどに、このメリットは多く享受できる。
アウタージャケットの前ポケットに財布を入れると、財布の重みでポケットが垂れ下がり、ブラブラ動いたり身体にぶつかったりして邪魔になることがある。Minimalist Walletなら軽量で邪魔になりにくく、ラバーコインケースと同時に持ち運ぶ際には、左右のポケットに振り分けて入れればいい。
収納力も申し分なく、お札を2〜3枚、カードも5〜6枚を同時に入れてもまだ余裕がある。これ以上の収納力は調べていないが、サイクリングに用いるならこれでも十分だろう。
INSIDE LINE EQUIPMENT Phone Holsterに、スマホやラバーコインケースと同時に収納 (左)
サイズは約105×70mm。カード5枚、お札1枚を入れたときの厚みは約4.5mmにしかならない (右)
■ 小銭の枚数によっては厚みが出る”仕様”
ただし、カードを数枚入れた上でお釣りの小銭を入れると、Minimalist Walletに厚みが生じ、収納場所によっては小銭が外にこぼれることがある。これはMinimalist Walletの「仕様」で、割り切ってシンプルに使うべき。小銭の枚数が気になるなら、少々シンプルさには欠けるが、私のようにラバーコインケースなどの小銭入れを併用した方がいい。
尚、ズボンのポケットにMinimalist Walletを縦に入れたかぎりでは、小銭が外に飛び出すこともなく快適。これは普段使いでもサイクリングでも同様だ。ズボンの生地と脚に圧迫されて、小銭が中で動きにくくなっているようだ。
■ コスパにも優れ、大変満足感が高い
FlowFold Minimalist Walletはいい買い物だった。ちょっとした外出のシンプルな財布としても使いやすいし、サイクリングで多くのものを持ち運ぶ際にも邪魔にならず便利だ。サイクリングでは、もっとシンプルにSuicaやクレジットカードを入れてもよさそう。使い方や持ち運び方はアイデア次第だ。数ヶ月使っているが、耐久性も抜群。素材の質感も高く、色もきれい。大変コスパに優れたアイテムだと思う。
価格評価→★★★★★ (高品質な割にリーズナブル)
評 価→★★★★★ (シンプルなお札入れとしてはパーフェクト)
<オプション>
年 式→ ー
重 量→4g