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[Net Service] RIDE with GPS


 
Qtac  2015-10-29 23:24
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[Net Service] RIDE with GPS
購入価格:無料

http://ridewithgps.com/

ルートラボの代替サービスを探し、辿り着いたのがRIDE with GPSである。
ルート作成や共有はもちろん、セグメントでの順位などルートラボとstravaを合わせたような多彩なサービスを提供している。

まず簡単に、ルート作成方法を中心に使い方を解説する。機能や評価を読みたいひとは【ルートラボとの比較】まで飛んでほしい。



【アカウント作成】
サイトにアクセスし、右上の「SIGN UP」からアカウントを作成する。
Facebookアカウントかメールアドレスを登録すると地図が出てくるので、ここでHOME(スタートやゴールで頻繁に使うポイント)を設定する。自宅近く交差点や最寄駅を指定するのが無難だろう。



ポイントの検索は、細かい住所や日本語にも対応している。例えば「埼玉県上尾市中妻3-1-1」で検索したらブリヂストン上尾工場が、「ヤビツ」ならヒルクライムで有名な秦野市の峠がヒットする。

「I prefer metric units」をチェックすれば、距離などがメートル法で記載される。もしマイルの方が分かり易ければチェックを外しておこう。

「NEXT」を押して先に処理を進めると、メンバーシップの選択画面になる。無料で使うのであれば、下の方にある「SIGNUP FOR FREE」を押せばアカウントの作成は完了だ。



【画面】
ログインしたら、上段のタブで機能を切り替えて作業する。



・HOME:
 基本画面。初期設定やユーザー情報の変更などはここで行う。

・FIND:
 特定のポイント(自分のHOMEなど)付近のルートを検索できる。ルートラボでいうところの「地図から検索」である。日本のユーザーが少ないせいか、公開されているルートも多くないのであまり面白くない。

・PLAN:
 メインとなるルート作成はここで行う。

・UPLOAD:
 GPSのログをアップしてROUTESまたはRIDESに反映させる

・ROUTES:
 作成したルートはここで確認する。

・RIDES:
 実際に走ったルートの確認画面。UPLOADからGPSのログをアップして反映させる。

・SHOP:
 RIDE with GPSが運営しているオンラインショップ。OSM入りのMicroSDや、ロゴ入りのグッズが販売されている。日本への配送にも対応しているようだ。

・HELP:
 文字通りのヘルプページだ。かなりの分量だが、英語が苦でなかったら読んでほしい。

・APP:
 スマホ用のアプリも用意されている。



【ルート作成】
上段タブの「PLAN」をクリックするとルートの作成画面になる。



地図画面の右上に、地図の切り替えタブがある。標準の「地図」はGoogle Mapsだが、これを「OSM Cycle」に変更すると、いわゆるサイクリングロードも「道路」として扱われルートが引けるようになる上に、自動的に高速道路が除外される。地図としての見易さはGoogle Mapsが上だが、自転車用のルートを引くのであればOSM Cycleの方が便利なので、適宜使い分けたい。

まずはスタート地点を設定する。
右タブに検索フォームがあるので、その下の「JUMP TO HOME」をクリックすると、アカウント作成時に指定したHOMEにピンが立つ。
もしHOME以外からスタートするのであれば、検索フォームで住所なり名前なりで検索すればOKだ。
「Do you want this to be your start point?」と聞かれるので、問題なければYesをクリックする。
これでスタート地点の設定は完了だ。

次に、ゴールを設定する。
手順はスタート地点の設定と変わらない。検索フォームから住所なり地名なりで検索したら「Do you want to route to this point?」と聞かれるので、問題なければYesをクリックする。
これでゴール地点の設定も完了し、ルートが引かれる。以上が基本操作となる。

だが、実際のルート作成がスタートとゴールを結んだだけで完了することは少ないだろう。ルートラボと同様に、地図上の道を二箇所クリックすることで、二点間を結ぶルートを自動で引くことができる。

Google Mapsで、道ではなく「施設名」をクリックしてしまうと、ルートが引かれずに施設の情報が表示される。ポインタが矢印だと施設情報が表示されるので、十字になっているかを確認しておきたい。

 

地図の下には合計距離や獲得標高に加えてELE(高度)、GRADE(斜度)が表示できる。UNDO(ルートラボでいうところに「1つ戻る」)やREDO(UNDOの取り消し)ボタンもここだ。


【ルート作成のオプション】
検索フォームの下に並んでいるオプションの機能について解説する。

・FOLLOW ROADS:
 最初はこのオプションが選ばれていると思う。ルートラボでいうところの「道ピタモード」だ。

・Optimize for:
 FOLLOW ROADSでのルート作成で、徒歩、自転車、自動車のどれに最適化するか、というオプションだ。 当然CYCLINGを選ぶ……といいたいところだが、日本国内だとCYCLINGを選んでもエラーになってしまう。 WALKINGは「細い道を使って最短距離を通す」傾向に、DRIVINGは「ある程度太い道を使う」傾向にあるので、適宜使い分けて欲しい。

・Avoid Highways:
 Google Mapsで高速道路を除外するオプションである。自転車ルート作成では常にチェックを入れておこう。

・DRAW LINES:
 ルートラボでいうところの「直線で結ぶ」機能だ。まだ地図に反映されていない新しい道やサイクリングロードなどをルートに含めたい時にはこれを使う。

・ADD POI:
 Points of interestを追加する(未使用なので詳細不明)。

・ADD TO CUESHEET:
 自動生成キューシートにポイントを追加する(未使用なので詳細不明)。

・ADD/REMOVE CONTROL POINT:ル
 ートの途中にポイントを追加したり削除したりする。ある程度まで引いた後で、途中のルートを変更するときに使える。

・LINE COLOR:
 赤、緑、青、黄色、黒、ピンク、茶色から色を選べる。個人的に黄色は非常に見難かったので使わないつもりだ。


右タブにはさらに「OPTIONS」タブがある。ここで設定できるのは以下の項目だ。

・メートル法とマイル法の切り替え

・Show Cue Icons:
 自動生成キューシートでのポイントを地図上に表示する

・Auto Center:
 クリックした地点を地図の中央にする

・Enable scrollwheel zoom:
 マウスホイールで地図を拡大/縮小のオンオフを切り替える

・Enable distance markers:
 ルート上に距離を表示する(メートル法なら2km毎。マイル法なら1マイル毎)

・Generate cuesheet while planning:
 キューシート自動生成のオンオフ

私は「Auto Center」と「Enable distance markers」をオンにしている。自動生成キューシートは使い物にならないし、スクロールのつもりでマウスホイールを操作して拡大縮小してしまうからだ。
「Auto Center」は最初は少し戸惑うかもしれないが、慣れてしまえば非常に便利な機能だ。地図をドラッグすることなく、クリックするだけでテンポ良くルートが作れる。


左タブには自動生成キューシートの内容が表示される他、ちょっと便利な機能も用意されている。ルートの保存もここから行う。

・Reverse route:
 ルートのスタートとゴールを入れ替える

・Out and back:
 片道だけのルートを往復ルートにする

・Duplicate:
 無料アカウントだと使用できないので詳細不明。

・Prepare for tracking:
 無料アカウントだと使用できないので詳細不明。

・Clear all cues:
 キューシートを削除する

・Remove from map:
 作成中のルートを削除する

・Revert to last save:
 最後に保存したデータまで巻き戻す

以上でルートの作成は完了だ。SAVEをクリックして保存しよう。
なお、作成したルートはtripとして保存することもできる。その場合は「GPSログを取っていなかったライド」として扱われ、上段タブのRIDESから確認できるようになる。



【ルート確認】
上段タブの「ROUTES」をクリックするとルートの確認画面になる。ここからgpxなど各種ファイルをダウンロードしたり、再編集したりが可能だ。


【HOME】
右タブから「PROFILE」を選び「EDIT PROFILE」をクリックするとユーザー情報や初期設定の変更が行える。

・DERAILS:
メールアドレス、パスワード、名前、ニックネームなどの変更

・LOCATION:
HOMEの変更ができる。

・PRIVACY ZONES:
 HOME周辺を隠す機能である。Small、Medium、Large、X-Largeから広さを選択できる。
 あまり広くしてしまうとprivacy zonesに引っかかりやすくなり、逆に「どこがprivacy zonesの中心なのか」を計測する手掛かりを増やしかねない。狭すぎるのも歓迎できないので、ちょうど良い範囲で設定して欲しい。HOMEを自宅以外するのも良い手段だ(私は「どこに行くにも必ず通る、近所の幹線道路の交差点」をHOMEにしている)。

 設定したprivacy zoneはACTIVATE PRIVACY ZONESで有効にする必要がある。記録したライドすべてに反映されるので処理には時間が掛かる。公開するのであれば、きちんと反映を確認してからにしよう。
 なお、無料アカウントだとPRIVACY ZONESは3つまで設定できる。更新は月に1回までのようだ。

・PREFRENCES:
 いわゆる初期設定である。

・メートル法/マイル法の変更
・日付の表示方法(月/日/年、日/月/年、年/月/日)
・カレンダーの始まりの曜日
・Default gear(主に使用する機材。HOMEのADD BIKEから追加する)
・デフォルトでのログの公開範囲(制限なし、自分だけ、友人だけ)
・デフォルトでのルートの公開範囲(制限なし、自分だけ、友人だけ)
・Disable participation in segments:セグメントでの順位に参加しない

・CONNECTED SERVICES:
 他のウェブサービス(FacebookとGarmin Connect)との連携設定を行う。



【ルートラボとの比較】
RIDE with GPSがルートラボよりも優れているのは以下の点だ。

・細かい住所での検索
 ルートラボでの住所検索は市町村レベルまでしか対応していない。「埼玉県上尾市」といった具合で、そこからさらに目的地を目で探す必要がある。
 RIDE with GSPなら住所で厳密に検索できるので、行きたいラーメン屋やブルベのPCなどを迅速確実に見つけることができる。

・グローバル対応
 ルートラボは日本国内だけだが、RIDE with GSPは全世界対応だ。海外で自転車に乗るのであれば非常に便利に使えるだろう。

・ポイント数に上限がない
 ルートラボは8000ポイントが上限なので、200kmを越えるルートになると一筆書きが難しかった。RIDE with GSPは上限がない(と思われる)ので、どれほど長大でも1つのルートで完結する。実質的にはマシンパワー依存だと思われるが、日本一周くらいなら問題なく作れた。

・高速道路除外
 高速道路を除外してルートを作る機能が実装されている。ルートラボだとβ版の「ルートを描くJavaScript版」に同様の機能があるが、Silverlight版にはない。

・Auto Center
 ルートを引くときに、クリックした地点が自動的に中央になるのが、地味ながらとても便利だ。ルートラボだとクリックして、地図をドラッグして、クリックして、地図をドラッグして……と、どうしてもテンポが悪かったのだが、RIDE with GSPはクリックの連続でどんどんルートが引ける。

・地図の切り替え
 OSM Cycleでサイクリングロードを含めたルートを引けるのが非常に便利である。

・ストリートビュー
 Google Mapsのストリートビューにも対応していので、分かりにくそうな交差点などをすぐに確認できる。


逆に、RIDE with GSPが使いにくいのは以下の点だ。

・英語
 検索やファイル名では日本語が使えるので実用上の問題はないのだが、腰が引ける人もいるかもしれない。

・動作が重い
 非力なマシンだと顕著に感じるだろう。特にUNDOがもっさりと重い。ルートが長くなるにつれて動作が緩慢になっていくのも気になる点だ。

・Google
Google ReaderやGoogle Waveを巡る悲喜劇を憶えているからか、Googleという企業を信用しきれないのが正直なところだ。Google Mapsへの注力っぷりを考えればサービスの停止はないと思うが、利用規約の変更はあるかもしれない。その時にRIDE with GPSのサービスがどうなるか、少し気掛かりである。



獲得標高はルートラボよりも上ブレるようだ。
試しにヤビツ峠のルートを引いたところ、以下のようになった。

・ルートラボ:距離11.8 km/獲得標高668m
・RIDE with GSP:距離11.8 km/獲得標高710m


長いルートになれば、差はもっと広がるだろう。
ルートラボの獲得標高も“正しい”確証はない。獲得標高を個人レベルで厳密に計測することは無理なので、結局は目安に過ぎない。1ヤビツ=668ルートラボメートル=710RWGPSメートル、という具合に違う単位だと捉えて換算して考えるしかないだろう。


【まとめ】
そもそもの乗り換えの動機は、ルートラボの先行きに不安があったからだ。
主要ウェブブラウザが軒並みSilverlight非対応となり、近い将来にはルートラボが使えない環境が大半になる。そうなると自然とユーザーが減ってサービスが終了すると懸念していたのだが、ルートラボはアップデートされ「ルートを見る」がSilverlight非対応ブラウザでも可能になった。「ルートを描く」はいまだにβ版だが、アップデートは充分に期待できる。そのため、乗り換えへの逼迫した動機がなくなってしまった。

だが、試用するうちに、ルートラボよりも便利な機能がいくつも備わっていると実感した。
強力な検索機能、HOME、高速道路除外、Auto Center、ポイント無制限、ストリートビューとの連携などがそれだ。ひとつだけでも大助かりな機能がいくつも、高い完成度で提供されている。

率直にいって(そして個人的には残念ながら)、RIDE with GPSと比べてしまうと、現状のルートラボを使い続ける理由はない。他の人とのルート共有くらいしか使い道がなくなってしまった。

これからはルート作成にRIDE with GPSを使う。多機能なので把握し切っていないが、有料アカウントへのアップグレードも検討している。


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