購入価格 ¥7,560(直営ウェブサイト)
初めての飛行機輪行のために購入しました。鉄道輪行にはOSTRICH L-100 ロードあるいはmont-bell コンパクトリンコウバックを使用していましたが、飛行機輪行は他人が運搬するため、横型の袋状の輪行袋がよいとネットで指摘されていたので「なるほど」と納得して横型・袋型を物色しました。
飛行機輪行用のため、前後輪はずすタイプでも、前輪のみ外すタイプでも構わなかったのですが、キツキツだったり入らなかったりしたら困るのでできるだけ大きいサイズを候補としました。あさひのpochitt 輪行バッグタイプ7が欲しかったのですが、長期にわたり当時品切れ(現在はあります)で断念しました。
出発が迫ってきて焦りながら探しrin project 輪行バッグラージサイズ前輪タイプを購入しました。これは輪行袋にはめずらしくカラフルなレインボーカラーで、一時NHKこころ旅で火野正平さんも使用していました。これは前輪のみ外す輪行用の袋ですが、TIOGA コクーンとちがってチャックが長辺+短辺にわたりあるため大きく袋を広げることができ自転車を入れるのがとても楽です。また袋状でチャックでほぼ閉鎖できるので、小物を紛失したりすることを避けられると思います。
本体(横160㎝縦90㎝厚みはありません) 収納袋(横21㎝縦13㎝厚み4㎝実測) 車輪固定用ストラップ5本(短4本長1本) ショルダーベルト1本が附属します。素材はナイロンで厚さはmont-bell コンパクトリンコウバックと同程度と思います。まあペラペラです。
取り扱い説明書にある通り前輪のみ外す輪行用となっていますが、前後輪はずしてフレームに固定した場合も収納可能でした。当方の自転車はsurly straggler520㎜でBBからサドルまでが70cmのセッティングの自転車をひっくり返して、外した前後輪ではさみ、ハンドルを90度切った状態でストラップで固定しました。輪行袋を広げてチャックの無い方へ自転車前方を入れて、後方からチャックをしめました。サドルを下げたり、ペダルを外したりする必要はありませんでした。ハンドルを切らない状態では入らないかもしれません。余った後方の袋の部分は折って、100均でかったダブルクリップで固定しました。今回は飛行機輪行だったためリアディレーラーとディスクブレーキのローターははずしましたが鉄道輪行では不要だとおもいます。
私はラージサイズを使用しましたがレギュラーサイズは横155㎝縦87㎝で縦方向がきついかもしれません。また車輪固定ストラップとショルダーベルトは付属の物ではなく、使い慣れた自由自在バンドを切ったものとmont-bell コンパクトリンコウバックに附属のショルダーベルトを使用しましたが付属のものでも問題はないと思います。
袋のチャックはダブルチャックにはなっていますが、袋にショルダーベルトを通す穴はありませんので通常の様にステム周辺とBB周辺にショルダーベルトを固定して自転車を担ぐと上方のチャックが大きく開いてしまうことになります。rin projectの輪行講座をみるともともとショルダーベルトは重心周辺に両端を固定して担ぐ考えのようですので、今回はBB周辺に両端を固定して使用することで上方のチャックは開かずに使用できました。
たたみ方は丸めるのではなくて折っていくようにしてたたみます。収納袋の大きさは十分で容易に収納袋に入れられます。収納袋のチャックも2辺にわたっているため入れやすいです。収納袋には収納時フレームに固定できる面テープつきのストラップがついていてこれを利用して輪行時のフレームへの固定にも利用できます。
もともと前輪のみ外す輪行用ですので横方向が長いため前後輪外した場合は余裕がありまくりで、APIDURA SADDLE PACKやsuewなどの大型のサドルバッグとヘルメットなども同時に入れることが可能でした。
とても気に入りました。鉄道輪行でもこれ使おうかと思います。
使用して欠点は収納時の大きさがOSTRICH L-100 ロードあるいはmont-bell コンパクトリンコウバックよりやや大きいことと価格が高いことです。
大きさは収納袋を他の物に変えたりすれば許容範囲と思いますが、いくら洒落乙系の輪行袋でも、ほかの輪行袋と比べると価格はもうちょっと安くてもいいとおもいますよ。
価格評価→★☆☆☆☆
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2015
カタログ重量→500g(実測重量 458g)
ひっくり返したフレームを車輪ではさんで袋に突っ込んで
後方の(ブルーのところ)のチャックをしめあげていきます。
ショルダーストラップはBB周辺に両端を固定しました。
収納袋は大き目ですが厚みはないので半分におることも可能と思います。