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Tondaj DIGITAL LUX METER LX-1010B


 
baru  2015-10-22 19:18
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Tondaj DIGITAL LUX METER LX-1010B
購入価格 ¥1890

Amazonで売られている照度計。「照度」計なので、測れる単位は「ルクス」です。


■購入動機
手持ちのフロントライトで、「どれが明るいのか」を定量的に調べたくて購入しました。夜でも関係なく走るロングライド畑の人間に取っては、理論上の明るさよりも、実際の明るさが重要。「高輝度!」「明るい!」とかパッケージに書かれていても、周りの暗さや配光によって感じ方は異なります。それを何とか同一観点で比較できないかと思ったのが購入動機です。

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昨今は、自転車用のフロントライトのスペックが「ルーメン」単位で書かれることが増えました。ルーメンというのは、光源の明るさの単位であり、「光源から出る光の束の本数」と定義されています。この光の束は、集まれば集まるほど明るくなります。つまり、ライトから出る光をレンズ等で一点集中すれば明るくなりますし、逆に四方八方に拡散すれば暗くなります。同じ「100ルーメン」のライトであっても、スポット配光かワイド配光かによって、照らされる面の明るさは大きく異なるのです。

「ルーメン」を測るためには、光源全体を囲むような計測装置が必要です。相当高価で、一個人が手の届くものではありません。

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ライトのスペックを確認する目的に使える安価な機器として、「ルクス」単位を計測する照度計が上げられます。照度計が計測するのは、「光源に照らされた面の明るさ」です。1[ルクス] = 1[ルーメン/m2]と換算することが出来ます。つまり、照度計は、「センサに入り込んでくる光の束の本数」を計測しているわけです。

Amazonで見つけた本製品は1890円と激安。数値の信頼性は何ともいえませんが、とりあえず「手持ちのライトで、どれが本当に明るいのか?」を知れればよいので、数値の絶対精度は低くても問題ないわけです。計測値の再現性さえあれば比較は可能なので、本製品で十分と考えて購入しました。


■製品概要

割と豪華な箱に入っています。使用する電池は、いまどき珍しい9V電池。一応、最初から付属していました。センサーとモニターは別体。


こちらはセンサー部。フタが付属しており、フタを外した白い部分が光を受ける部分です。


こちらはモニター部。モードは、ON(通常計測)と、HOLD(ピークホールド)の2種類。計測結果の数値を表示するスケールは以下の3種類から選択可能です。

 ・1-2000ルクス(×1モード)
 ・10-20000ルクス(×10モード)
 ・100-50000ルクス(×100モード)

公称の精度は±5%です。結構大きい。校正方法は不明。


■使用感
自転車のフロントライトの照度計測のみに数度使用。

まず電池が9V電池なのはマイナス。そんなに頻繁に使うものでもないので何年持つかは分かりませんが、切れるとなかなか買えなそう。

モニターは数値が大きくて見やすい。スケールが3種類あるのはちょっと面倒だけれど、50000ルクスという太陽光並みの明るさまで測れるのは良い。

測定機器には普通ある校正装置が無いのは少々不安。一応、今のところは同じライトを同じ距離で計測した場合、同じ照度を示す(=数値の再現性がある)ことは確認済み。ゼロ点設定くらいあっても良さそうなものなんですが。安いので、設定が狂ったら買い換えろということかもしれません。


■実験
折角なので、家にあるフロントライトを全部集めて比較実験してみることにしました。

(1) 対象
以下の製品を測定対象としました。

 ・BLACKBURN LOCAL75
 ・BLACKBURN VOYAGER
 ・CATEYE VOLT700
 ・CATEYE VOLT300
 ・CATEYE EL-140
 ・DOSUN SF-300
 ・DOSUN S1 Deluxe
 ・DOSUN S1
 ・GENTOS HW888-XE
 ・GENTOS SG305
 ・GENTOS SG325
 ・GENTOS SG355
 ・

(2) 比較方法

以下の方法で測定を行いました。

 ・自転車の上ハンドルに測定対象のライトを設置。
 ・真っ暗な部屋で、壁から1mの位置に上ハンドルが来るように自転車を配置。
 ・ライトを照射し、中心照度を計測。その最大値(ピークホールドで取得)を測定値とする。
  ライトの点灯モードが複数ある場合には、その全てを測定する。
 ・ライトの照射範囲を調整できる場合には、ワイド端とスポット端の2点を測定する。

ハンドルの位置は最初から最後まで動かさないので、ライトの長さによって多少誤差が出ます。今回は厳密な測定ではないので無視します。あと、計測地点が壁から1mなのは、単に部屋が狭いから。実用的には5mくらい離れた地面を測定すべきですね。

本来であれば中心だけではなく、中心から1mとかの照度も見たほうが良いのかもしれませんが、手間が掛かるので割愛。

(3) 結果

上記のようになりました。配光を全く無視したデータですが、なかなか興味深いです。

以下はデータを見て気づいた点。

 ・BLACKBURNは実力不足
 ・CATEYEのVolt700のMode3とVolt300のMode2は数値上は同じ100ルーメンだが、Volt700の方が明るい上に照射範囲も広い
 ・DOSUNのSF300は公称300ルーメンの割には暗い
 ・GENTOSは既に時代遅れかも、スポットでは暗すぎる
 ・moonのX-POWER1000は無敵レベルの明るさ
 ・O-LIGHTは古いライトではあるが、中心照度は優秀

DOSUNあたりは配光で売っているメーカーなので、絶対的な照度は高くない割に使える印象があります。CATEYEのVoltシリーズ、moonのX-POWERシリーズも、実用上は問題ない数値と言えそうです。

GOREADのY16は、Volt700と共にメインで使用しているライトなんですが、ワイド端で利用していました。しかし、それだと暗いことが分かったので、ワイドとスポットの中間くらいで使う運用に変更しました。


■まとめ
自転車用フロントライトの簡易的な性能測定であれば十分な性能を持っていると思います。精度は±5%と低いですが、大体の傾向を見るならこの程度で十分です。

今後もライトを追加購入するたびに計測しようと思っています。


価格評価→★★★★☆(一通り機能が揃っている割に安い)
評   価→★★★☆☆(普通に使えるが、それ以上ではない)
<オプション>
年   式→2014
 
baru  2018-5-2 21:19
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Tondaj DIGITAL LUX METER LX-1010B
購入価格 ¥1890

追加レビューです。前回レビュー後に本センサで計測したライトの照度を追記します。

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前回のレビューでの一括計測から2年半ほど。その間に3本のライトについて計測を行ったので纏めておきます。計測したのはいずれもCATEYE。いろいろ新製品を試すのが好きな私ですが、ライトは最近全く冒険をせず、CATEYE一本で使っています。

以下、計測値です。

 ■CATEYE EL-540
  ・ハイ: 4200ルクス
  ・ロー: 1900ルクス
 
 ■CATEYE VOLT800
  ・ハイ: 5500ルクス
  ・ミドル: 2700ルクス
  ・ロー: 1100ルクス
 
 ■CATEYE VOLT400
  ・ハイ: 3700ルクス
  ・ミドル: 1150ルクス
  ・ロー: 650ルクス

前レビューに画像として掲載した照度計測の結果と比較検討してみましょう。Volt700→800は数字上ほとんど変化が見えないですね。それに比べると、Volt300→Volt400は有意な変化があります。

そして、Volt400や800より2世代前のEL-540が結構良い数値を持っていることに驚き。配光のワイドさはVoltシリーズに一歩譲りますが、実用上は未だにEL-540でも問題無さそうです。


価格評価→★★★★☆(一通り機能が揃っている割に安い)
評   価→★★★☆☆(普通に使えるが、それ以上ではない)
<オプション>
年   式→2014
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