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『サイコンマウントを後ろ向きに取り付けて、サイコンをステムの左側に隠してみる』
■ できるだけサイコンを目立たないように取り付け
まず、以下の3枚の画像を見ていただきたい。ぱっと見この角度では、自転車にサイコンが取り付けられているようには感じられない。
実は、サイコンはステムの左側に隠れている。これは「Mr.CONTROL コンピューター&ライトマウント」を後方に向けて、「Knog N.E.R.D 5FUNCTION」を取り付けたものだ。サイコンとステムの上面も合わせて、できるだけサイコンが目立たないようにしてみた。わざわざこんな取り付け方を選んだのは、ちょっとした理由がある。
(参考) MR.CONTROL コンピュータ&ライトマウントのレビュー:
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4972&forum=85&post_id=17869#forumpost17869 サイコンマウントを後方に向けて、Knogのサイコン取り付けてみた
■ サイコンが大きかったことがきっかけ
私はシングルスピードにシンプルなサイコンを取り付けたくて、新たにKnog N.E.R.Dを選んでみた。ところが、実際に取り付けてみると、想像以上にサイコンが大きく、どこに取り付けてもサイコンの出っ張りが気になってしまう。トップチューブに取り付ける方法もあるが、見た目がすっきりしていても、さすがにこの位置では速度を確認しにくい。
今回の取り付け方法は、色々試しているうちに思いついたもので、考えに考え抜いた挙句出てきたものだ。決してシンプルではないが、意外にすっきりした見た目になったと思う。なで肩であるピストハンドルは、サイコンやライトを取り付けられる位置が限られるが、今回はサイコンマウントの位置の変更だけで済んだ。
おしゃれでシンプルなサイコンだが、意外に大きかった
■ 意外にも見やすい
サイコン自体の大きさのおかげもあって、この取り付け方法でも、意外にサイコンの表示が確認しやすい。サイコンをステムの真上に取り付けたときとほぼ同等の視認性で、チラッと速度を確認するくらいならこれでも大丈夫だ。
サイコンマウントに取り付けた時よりも目線の移動量は大きくなるが、、Knog N.E.R.Dの液晶画面と文字の大きさのおかげで、表示がパッと目に入りやすい。Knog N.E.R.Dだからこそ、見やすさをある程度キーブできたといえる。
Knog N.E.R.Dならこの位置でも見やすい
■ ステムの真横は握れない
サイコンマウントをハンドルバーの手前に取り付けているため、ステムの真横を握ることはできない。私の場合は、ステムの真横付近にライトやベルが付いており、元々ここを握ることはない。ロード用のドロップハンドルでは、取り付け位置の自由度の高さやサイコンの種類の関係で、また話が違ってくると思う。
■ 個人的には満足の取り付け方法
大きめのサイコンをできるだけ目立たないようにするために、ちょっと奇妙な取り付け方法になってしまったが、すっきりした見た目になってよかったと思う。サイコンの表示もまあまあ見やすいし、ステムの真横を握らなければ、ハンドルバーの使い勝手にも影響は出ない。
ただ、これは取り付け位置に困り果てて、追い込まれた末に採用した方法だ。特殊なサイコンの取り付け方なので、強くオススメすることはないが、私は個性的なので気に入っている。
価格評価→★★★★★ (サイコンとマウントがあれば、追加費用はいらない)
評 価→★★★★☆ (結果的に満足できた)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー