SOYOラテックスチューブ

購入価格 ￥2500-

年齢のせいか、路面の振動が体に応えるようになり、ついついチューブラーに乗ってしまいます。めったにパンクしないとはいえ、やはりチューブラーのパンクは精神的、お財布的にショックが大きいです。でもクリンチャーの乗り心地はあれだしなーっと思っていて、そうだラテックスだと思いつきました。

でもラテックスは高くてお財布的にどうなのって、突っ込みが入りそうですが、そこはほら、自動車より自転車にお金がかかっていて、走行距離も自転車のほうが多いというおかしな奴なので、早速購入です。

自転車屋へ行くと、ビットリア、ミシュラン、ソーヨーとあります。ビットリアはチューブラーで色々あったのでパス。ミシュランとソーヨーではあまり値段差がありません。ならばメイドインジャパンでしょうと、ソーヨーを二本購入。自転車のチューブ二本で5000円です。かみさんには黙っときます。

帰宅して金ぴかの袋を開けるとチューブとパウダーが入っています。二つ目を開けてびっくり、一つは42ｍｍバルブで、もう一つは60mmバルブでした。外箱にちゃんと書いてありました。買うときよく見ていなかったようです。ちなみに42ｍｍはねじ切りで、60mmはつるっとしたバルブです。

バルブサイズのことは気にしないとして交換開始。タイヤはパナレーサーRaceAEvo2で、チューブはR-Airからの交換です。

パウダーをチューブ本体とタイヤ内側に塗りたくります。パウダーは滑りを良くして、噛みこみを防ぐとともに経年劣化を防ぐためのものなんですよね？。ブチルチューブの中にパウダーが入ってるのはそのためと思っています。ということはラテックスチューブの内側にもパウダーを入れたほうが良いのでしょうか。まあ、面倒そうなのでパス。

空気圧は低めぎりぎりが好みなので、前7bar、後7.5barで走行開始。

乗り心地は「？？？」です。路面の凸凹したところを走ってみても、R-Airと変わりません。RaceAEvo2がケーシングのしっかりしたタイヤだからでしょうか。ビットリアやミシュランのような柔らかいタイヤならもっと乗り心地は向上したのではないかと思います。

転がりは「ワオ」です。タイヤ外周部が軽くなったので漕ぎ出しが軽いのは当たり前ですが、ペダリング中も、止めてからもスーッと軽く転がります。「走行性能についてはども面でもチューブラーのほうが優れている」という今までの信念がガラガラと崩れました。

グリップは「？？？」です。これも乗り心地同様、柔らかいタイヤなら効果は大きいかもです。タイヤのグリップにものを言わせるような気合の入ったコーナーリングでもありませんが。

いつものコースをいつもの心拍数で50kmほど走行しました。これだけペダリングが軽いと、平均速度は1kmは上がるなと思いつつGPSロガーをチェック。はたして平均速度は・・・、いつもと変わりませんでした。うーん、自転車は奥が深い。


価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★★☆
＜オプション＞
年　　　式→2015
カタログ重量→48g(実測重量　g)

購入価格 ￥2,100
Be　Bikeは楽天のためポイント換算で少し安いです。

申し訳ありませんが、ロングライドでは使いにくです。
出発前に約7.5barにしても11時間後には5.5Barまで下がりました。

ミシュランのラテックスは20ｇ以上重いですが、同条件だと6.5Bar程度なので
ミシュランにもどします。

もったいないですが、自宅の3本ローラーで使います。

鈍感のため、ミシュランラテックスとの違いは分かりませんでした。
ブチルチューブと交換すると乗り心地は格段に良いです。

価格評価→★★☆☆☆
評　　　価→★★★☆☆

カタログ重量→　48g(実測重量　48g)　軽いです。