購入価格 ¥30万円程度
<概要>
京都I's bicycleのセミオーダー車。ER=Easy輪行モデルだそうで、泥除けを外して縦型輪行できる。
700Cと650Bから選べるが、自分の用途から前者を選択。それぞれシートチューブ20mm毎のサイズ展開。おそらく東洋フレーム製と思われる、きれいなラグレスだった。
カンパ10速エルゴパワーと8速Wレバーが選べ、安価な前者を選択。その他の部品は相談する。
<主な部品>
チェンホイール:スギノ48×38×28、カセット:シマノ13-26
Rメカ&Fメカ:マイクロシフト、Wレバー:シマノ
車輪:前輪ダイナモハブ&グランボアリムの手組、グランボアタイヤ30C
マッドガード&ハンドル&ステム&ピラー&フロントキャリア:グランボア
バーテープ&サドル:Brooks持ち込み
ブレーキレバー:ヨシガイ204QC、アーチ:グランボアセンタープル
ペダル:MKSシルバンツーリング
ヘッドライト:サンヨー砲弾型LED、テールライト:Cateye
<感想>
何千kmか乗ってみた印象。
ロードと全然違う。車体と車輪を合わせた全体として、柔らかい。時速20km台でのんびり走ると、とても気持ち良い。芯はあるので、思い切って自転車に身を任せてしまうと、特に気持ち良く安心して走れる。歩いているような感触。
ロードで荷物を積んでゆっくり走っている人を見るが、こういう車種の方が用途に合っているのではないかという気がする。
ロードと全く同じ行程を走ると、ロードの方が断然速いので、疲れは少ない。ロードで行かない行程、やらない用途の為にあるのだろう。
ブレーキは柔らかい車体との関係で限界があり、時速40kmまでは出さない方が安全だろうと感じた。
直進安定性は非常に高い。こける気がしない。カーブはゆったり曲がる。
重く柔らかい車体の割に、意外と登れる。リズムが合えば、荷物を積んで、10-20%の勾配も、そこそこ重めのギアで、シッティング主体でゆっくり、あまり疲れず登れる。
お使い~仕事の移動~ダートのあるツーリングまで幅広く使える。
価格評価→★★★☆☆(←これくらいはする気がするが、若干趣味性が高いかも)
評 価→★★★★☆(←用途による)
<オプション>
年 式→2013
カタログ重量→ N.A.g(実測重量11kg前後←ペダル有ボトルケージ1個バッグなし)