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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り

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KinGi  2016-5-29 20:47
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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り(宇都宮市編)
購入価格 ¥--

アジア最高峰ロードレースであるジャパンカップの開催場所であり、
地域系自転車チームであるブリッツェンが活躍している宇都宮市、
山も平地も多く、自転車を楽しむにはこの上なく恵まれた環境です。
そんな場所ですが、市内にはどの程度の自転車店があるのか、調査してきました。

対象とするのはスポーツ車の取り扱いがある店。
Google検索や代理店ディーラー情報から、12軒のお店をピックアップしました。

・調査日 2016/5/21(土)

・ルート情報



http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=0b8619a309bcf169cb4c07d45d773d33



1.バイシクルショップO2

茨城栃木に何店か展開しているショップで、宇都宮店はTREKコンセプトストアになっており、車体からアクセサリーから、全てTREK製品で占められています。
ProjectOneのオリジナルカラーで塗装されたMadoneやSpeedConceptなど、珍しい車両が展示されていました。
また2015年のジャパンカップで優勝したTREK Factory Racing(当時)のモレマのジャージ、バイクが展示されています。


2.ビチステンレ

狭い店内は高級ブランド、高級フレーム、高級ホイールで溢れています。
フレームはPINARELLOのものが目立ちました。
宇都宮ブリッツェンの公式メカニックでもあるようで、駐車場にはチームカーが停まっていました。
店舗正面で整備待ちになっているMERIDAはブリッツェンの選手が使用しているもので、
選手の名前が養生テープに書かれて貼られていました。


3.サイクルショップWADA

完成車はTREK中心でしたが、フレーム、コンポーネント類はTIMEの高級機材が並べられていました。
走りに熱心なチームを運営しているらしく、訪れた日も、近日に迫った富士ヒルクライムに向けて朝から走りに行っていたそうです。


4.いちごさいくる

今回見て回った中では最も古くから営業している店だと思われます。
ロードもシクロもシティサイクルも置いていますが、MTBに力を入れているようで、
フルサスバイクやファットバイクなども展示されていました。
店舗正面に”30th Anniversary Sale”というPOPが貼られていました。


5.ぺだる小僧

小さな店舗ですが、ロードもMTBも取り扱っています。
FONDRIESTやGuerciottiのフレーム、CatlikeやBBBのエアロヘルメットなど、他では見ないマニアックな機材が取り扱われてました。


6.サイクルショップカントウ

1Fが小物パーツ類が陳列、フレームが天吊りされており、2Fは完成車やアパレルになっています。
完成車はSpecialized、Cannondaleが多く、TREKも取り扱っており、アメリカブランドが中心な印象を受けました。


7.ツナカワサイクル

SHIMANO PROの各種コンポーネントが綺麗に陳列されており、バッグやシューズもSHIMANOのものが多数在庫していました。
意外にも掘り出し物・セール品が多く、PINARELLOのシングルスピードバイクが吊るしてあったり、
イタリア製高級ヘルメットが60%OFFになっていました。


8.セオサイクル宇都宮店

大手スポーツ自転車チェーンの宇都宮店です。
ストライダ―(キックバイク)のコーナーが充実しており、車体もパーツも多数在庫していました。
ロードバイクはANCHORやKOGAのものが展示されてあります。


9.リベルタス

先に紹介したサイクルショップカントウの姉妹店であり、取扱いも同じようなラインナップです。
ショーウィンドウではDE ROSAを大きく展開していました。
小径車も取り扱っており、BROMPTONやTyrell、凪スピードなどが展示してあります。


10.カンセキ ネオサイクリスタ駅東店

北関東一帯に展開するホームセンターカンセキの、自転車専門店です。
一般車から各種スポーツ車まで取り扱っており、サイクルベースあさひがよりスポーツ車のラインナップを増やしたようなイメージです。
宇都宮ブリッツェンのスポンサーでもあるため、ロードバイクはMERIDAのものが目立ちました。
女性用アパレル・グッズが特に充実しており、さすが大型店といったところ。


11.スポークスサイクルガレージ

お洒落な見た目から、ストリート・ピスト系のお店のような印象を受けますが、
ロードバイク中心のラインナップで、完成車はBianchiのものが多かったです。
ただアパレル・グッズはCHROMEをはじめとしたストリート系のブランドを揃えていました。
面白いのは店内に洗車スペースを設けており、有料で借りられるところ。
洗車をお願いすることもできるし、場所だけ借りて自分で作業することもできます。


12.じてんしゃの杜

ロード、シクロ、MTB、各種自転車を多数取り揃えている、最大規模のスポーツ自転車店です。
機材やアパレルも多数在庫しているので、ここに来れば一通りのものは揃うと思います。
トライアスロンバイクも取り扱っており、DHバーが付いた試乗車(CEEPO)もありました。

ほぼ半日、市内を約30kmほどぐるぐると回って確認してきました。

・感想
店舗数・規模とも期待していたより小さく、少々残念ではありました。
自転車乗りから見れば恵まれた環境ですが、日常的には車社会であり、世間的に見れば自転車は目立たない存在なのでしょう。
ただ先に述べたように、ジャパンカップは年々盛り上がりを増しており、各種自転車イベントも盛況に開催されています。
この盛り上がりが波及して、新しいお店がどんどん開店、老舗のお店はますます繁盛してほしいところです。

評   価→★★☆☆☆(今後に期待)
 
baru  2016-6-23 0:02
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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り(鳥取市編)
 「魔窟に来ませんか?」

と、CBNレビュアーのTORIALさんに誘われて実現した鳥取旅行。その際のレポートです。

魔窟とは、鳥取市にある「サイクルショップ フクハマ」の愛称。数十年の営業の間に溜め込んだ、その豊富すぎるデッドストックから「魔窟」なる名前が付いたようです。ここの所、老舗自転車屋巡りにハマっている私達にとっては垂涎モノの店です。

ただ、せっかく遠くに行くのだから他の店も見たい……ということで、旅行の2日目の午後を、鳥取市内の自転車屋巡りに充てました。交通手段は、レンタサイクル。詳しくは以下のレビューを参照してください。

 [名所名物] 鳥取市レンタサイクル
 https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14198&forum=124&post_id=24614#forumpost24614



■対象地区
鳥取市内全域。ただし、いつものロードバイクではなく一般車のレンタサイクルしかないので、あまりにも遠い所は対象にしていません。



■対象店舗
鳥取市内のスポーツ自転車を扱っていそうな店。老舗だけに限ると少なすぎるので。

予め調べておいた店と、現地でGooglemapで見つけた店を回ることにしました。



■レポート
6月18日(土) 13:00スタート。実際には、フクハマは前日に一通り見て回り、この日は取り置きしてもらった在庫を購入しただけです。折角なので、回った店舗に加えています。

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(1) サイクルショップ フクハマ

鳥取、もとい山陰地方最大のスポーツ自転車店。鳥取だけではなく、島根からわざわざ買い物に来るお客さんも多いらしい。

表向きはごく普通の自転車店だが、店の奥には数多くのデッドストックが隠れている。一見さんは、そういった在庫にアクセスすることは出来ないが、今回は元店員のTORIALさんの計らいにより、色々と宝の山を見せて頂くことが出来た。


今は亡き、MAVICの名品ホイール「キシリウムES」。なぜか後輪だけ発掘。前輪は見つからなかった。他にも、やたらとエディメルクスのフレームの在庫があるのも特徴。店主さんがファンらしい。


今回、私が購入したデッドストックがこちら。愛してやまないULTEGRA SLのクランク。長さ、歯数共に私が探していたものが売っていたので迷うこと無く購入。鳥取まで来た甲斐があった。


看板猫のミーちゃん。店のロゴにも採用されている。


(2) サイクルショップ Pio

フクハマとは駅の反対側にあるスポーツ自転車店。タケタスポーツという店の2階にある。

ロードバイクはもちろんのこと、クロスバイク、マウンテンバイクも一通り揃っている。ブランドの中心はSCOTT。SCOTT派の私には中々居心地の良い空間であった。


(3) 大倉自転車店

残念ながら営業していなかった。フジサイクルとあるが、こちらの店は一般車の専門店のようだ。


(4) 植木サイクル
こちらも休み。土曜日に休みというのも珍しい。シャッターが半分開いていて、大量のフォークが覗いていた。


(5) 本城サイクルワークス
スポーツ自転車店としてGooglemapに表示されたので行ってみたものの、シャッターは閉まっている。が、電気のメーターは凄い勢いで回っている。閉店はしたものの、そのまま住み続けているのかな……と思ったが、後日調べてみたらバリバリ現役のフレームビルダーらしい。閉ざされたシャッターの奥で、フレームが作られていたということだろうか。是非中を見たかった。


(6) アオバサイクル
前日、砂丘に行く際に前を通った際、店頭に飾られたツーリング車のフレームが気になったので訪問。現在は一般車の専門店らしく、飾られたツーリング車はかなり昔のもののようだ(割りと老舗店にはこういった飾り付けをしている店が多い)。

老舗の自転車屋を回ってることを伝えると、

 「それなら、鳥取大学方面に"アサキサイクル"って店がある。
  あそこは古いパーツを一杯持ってるよ」

  
との情報をゲット! この自転車屋巡りでは、同業者の方から貴重な情報を貰うことが多い。


(7) サイクルセンターヨネザワ

アサキサイクルのすぐ手前にあった大型店。チェーン店らしい。

一般車が中心ながら、5万円以下の廉価なスポーツバイクも多く取り揃える。この辺りでは珍しく、シクロクロスの扱いもあった。


(8) アサキサイクル

到着すると店は閉まっており、作業場の方に人の気配。そちらを覗いてみると、筋骨隆々な店主さんがタンデム車を整備していた。店の中を見たいと告げると、店を開けてくれた。

創業60年のこの店、先述の店主さんが1人でずっと経営してきたらしい。年齢を聞くと、なんと80歳。はつらつとしていて、とてもそんな年には見えない。

店の中には、かなり年代ものの自転車(ロードマンの姿も)とパーツが並ぶ。ガラスケースの中には古いDURA-ACEやシュパーブと言ったお宝も。同行者は90年台の貴重な蛍光ピンクのバッグを発見して購入していた。非常に雰囲気の良い店。

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これだけ周り、なんとかレンタサイクルの返却期限である18時半前には終えることが出来ました。



実績ルートは上記のようになりました。一般車で18kmは中々頑張った方でしょう。他にも鳥取市内にはLBAというスポーツ自転車店があるようですが、今回は時間の関係で寄ることが出来ませんでした。



■まとめ
今回、鳥取市内で回れた自転車店は8件。このうち、純粋にスポーツ自転車店と呼べそうなのは、「フクハマ」「Pio」「アサキサイクル」くらいでした。特にフクハマの在庫の多さと新しさはこの地方では群を抜いていました。「魔窟」の異名は伊達ではありません。

その一方、もっとも印象に残ったのはアサキサイクル。御年80歳の店主さんが醸し出す雰囲気が最高。

 「昔はレースをやってたんですけどね、今は自然の中にいるのが楽しいんですよ」
 「横浜から鳥取まで走って帰ったこともあるんです」

 
と話す大先輩の横顔が非常に心に残りました。出来る限り長く続けて欲しいですね。


評   価→★★★★☆(店数は少ないが、濃い店が揃う
 
baru  2016-7-17 11:48
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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り(長野・富士見~松本編)
老舗自転車屋を調べていたところ、どうしても行ってみたい店を見つけてしまいました。その名は「岡田バイシクル」。創業80年を数える老舗です。

岡田バイシクルが存在するのは、長野県松本市。単体で行くのは勿体無いので、北杜市で水信玄餅を食べ、北上しながら他の老舗自転車屋を巡っていくことにしました。


■対象地区
甲州街道の富士見~松本区間を対象としました。


■対象店舗
長野の甲州街道付近で、スポーツ自転車を扱っていそうな店。基本的には老舗のみが対象です。


■レポート

7月2日(土) 11:00スタート。水信玄餅は到着したら既に売り切れだったので、他の和菓子を食べて国道20号を北上開始しました。

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(1) サイクルセンター小松屋@茅野

富士見峠を下り、茅野市街にある老舗店。一見やっていたが、店主外出のため臨時休業。店の奥に見えるガラスケースには色々貴重なものが有りそうだっただけに、残念。再訪問したい。

(2) サイクルショップ飯田@諏訪

甲州街道沿いにあるが、若干場所が分かりづらい。店頭のブロンプトンが気になって入店。店主さんが出張修理でいなかったが、旧ピナレロプリンス等々、面白いマシンたちが並ぶ。パーツはあまり多くなかったが、面白い店。

(3) チノサイクル@諏訪

諏訪湖近くの店。いろいろ古いアイテムあり。メインの扱いは、ANCHORやORBEA。スワコレーシングの本拠地でもあるらしい。しかし諏訪湖にあるのに、なぜ茅野?と思ったら、店主が茅野さんであるから、とのこと。

(4) ウエハラサイクル@諏訪

諏訪湖近くの店で、つい最近スポーツ車専門店舗をオープン。向かいには旧店舗がある。主な取り扱いはMERIDAなど。旧店舗は一般車、新店舗はスポーツ車と完全に住み分けをしていく予定らしい。新店舗にあった自転車に珍しいバーテープが巻かれていたが、よく見ると無地のバーテープの上に、洋服の切れ端を巻いていた。面白い発想。

(5) サイクルショップタカヤマ@岡谷

60年以上営業している老舗。新しい自転車(GIANT等)から少し前のKOGAや、かなり古い自転車も。店頭に飾られていた「世界に届け岡谷」って痛ディスクがインパクト大。痛ディスクを飾っている店ははじめて見たかも。

(6) 岡田バイシクル@松本

時間が無かったので、塩尻峠を越えてからはこの店以外は全てスルー。そして、19時ごろには店に到着。噂に聞いたとおり、店の前には大量の自転車とタイヤとチューブが積み上げられており、「営業してるの?」という雰囲気。ドアも完全には開かないが、どうやら営業しているようだ。

店内の通れるスペースは50cm程度。そして両脇には見たことも無い自転車が所狭しと並ぶ。280万円の金色コルナゴ、戦前のビアンキ、ZUNOWのピンクフレーム等々。長野の魔窟。

店の奥には、店主の岡田さんの姿が。御年84歳で現役。とても話好きで、話題が尽きない。もっと話を聞きたかったが、松本20時発の終電が迫っていたので泣く泣く撤退した。

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以上、回れたのは6件。上記が実績ルート。長野の中央線近辺は終電が早いので中々厳しいですね。以下が今回スルーした課題店です。

 ・三沢自転車商会@広丘
 ・サイクルハウスオオタ@松本
 ・ミタニサイクルマインド@松本
 
サイクルセンター小松屋と共に、次の機会にリベンジします。


■まとめ
今回はそこまで濃い店は無いなー……という感じだったのですが、最後の岡田バイシクルは噂に違わぬ場所でした。別名「岡田自転車博物館」とも名乗っているようで、売り物ではないものも多数置かれていました。今回は慌しかったので、次はゆっくりと訪れたいですね。

なお、裏目的であるオフザフロントのバーテープは、今回は発見できませんでした。


評   価→★★★★☆(岡田バイシクルは噂通り凄かった)
 
baru  2016-7-19 21:36
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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り(浜松編)
定番化してきた自転車屋巡り。今回は浜松編です。長野に引き続きの遠征となります。

関東も近場は巡り尽くしたので、「狭い地域で効率よく老舗を回れる地域は無いか?」ということで候補に挙がったのが浜松市でした。浜松には100年以上の歴史を誇るミソノイサイクルをはじめ、老舗の店が数多く存在します。しかも、割と狭いエリアに集中しているのです。

早朝の新幹線に乗り込み、浜松へと向かいました。


■対象地区
浜松市全域。ただし、あまりにも遠い場所(天竜川の上流など)は対象外としています。


■対象店舗
浜松市内の老舗自転車店(15年以上営業)を対象としました。


■ルール
こうして抽出された店舗数は11店舗となりました。これらの店舗を9~20時までの11時間で回ることを目標とします。計画ルートは以下です。


 
浜松駅の南口から出発し、反時計回りに走るルートです。


■レポート
決行当日。新幹線で浜松入りし、9時に浜松駅南口からスタート。以下はダイジェストです。

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(1) サイクルセンター安川

9時から営業している老舗店。主な取り扱いはRIDLEY、GDR、WILIER。競合実業団チーム「SPADEACE」の本拠地であり、店内には所狭しと入賞時の記念写真が貼られている。この日も福島の実業団レースに多くのメンバーが参加していると話されていた。


駐輪スペースが独特で、店の軒先を支える柱がバイクタワーになっている。

(2) サイクルショップマイウエイ

10時まで駅前のモスバーガーで時間をつぶし、こちらの店へ。もともとは別の場所でスポーツサイクル専門店をやっていたが、2011年9月に現在の場所(ご実家)に移転。一般車とスポーツサイクルを両方取り扱う。主な取り扱いはANCHOR。

(3) イチヤサイクルセンター

三連勝のロゴシールが店舗入り口に張られており、入店前から期待が高まる。このあたりでもトップクラスの在庫量を持つ店で、店内には新旧の商品が多数揃う。カンパのパーツが多いのが印象的。オフザフロントのバーテープについても貴重なお話を聞けた。なんでも1990年前後に、当時のトライスポーツ(代理店)社長がバーテープをボストンバッグに入れて売り込みに来たらしい。一時期大ブームとなった裏には、トライスポーツ社長の情熱が隠れていたことが分かった。


30年以上前から「浜松→糸魚川」という420kmの耐久イベントも開催しているとのこと(ショップジャージ所持者限定)。

(4) サイクリスタスズマル

店の前にはTREKの古い自転車が多数並んでいる。中には90年代のリカンベントも。店内もTREK率高し。店主さんは何故か店内で反射ベストを着ている。ブルベ関係の方?

(5) 文化屋

行く予定では無かったが、地元の知人からの推しを受けて行ってみることに。浜名湖の北、みかんの名産地である三ケ日にある老舗店。浜松市街からの距離は約25kmほど。

店のドアを開けると、チワワが出迎えてくれる(吼えられた)。店内にはBMXのパーツを主として、古めのパーツが多く並ぶ。必見なのは、壁一面に設けられた本棚。1980年代からの自転車雑誌がズラリ。個人の蔵書量としては、これまで見てきた店の中でも最大。


入店時には吼えていたチワワにも、退店時には懐かれた。そして、帰り際に店のシールを頂く。是非また来てみたい店だ。

(6) 内山サイクル

一時間半かけて浜松市街に戻り、こちらの店へ。一般車の店になっていた。

(7) マイロードなかの

老舗店のはずだが、かなり見た目は新しく、二階建て。たぶん階層済み。1階はパーツ、2階は完成車の並ぶおしゃれな店。取り扱いのメインはGIANT。ディスクロードも揃えており、最新のパーツが手に入る。練習会も盛んに開催されているようだ。

(8) サイクルポップ

当初の予定には無かったが、近くにあったので寄ってみることに。扱いはTREKメイン。店内はアイテムが多く、好きな雰囲気。オフザフロントに関してもご存知だったが、残念ながら在庫は無かった。

(9) 宏和サイクル
一般車の店になっていた。

(10) シクロサロンとつか

今回一番強烈な印象だった店。店の隣の駐車場には、自転車を使ったオブジェが並ぶ。店頭にもオブジェが並んでおり、これは店主さん作らしい。

店は2つの空間に分かれている。最新パーツの揃う「ショールーム」と、古めのパーツと修理中・納車待ちの自転車が並ぶ店舗部分。後者の空間には貴重なビンテージパーツも数多く取り揃えられていた。クラブチームの活動も盛んで、「CC YOU」というチームらしい。

こちらの店でも看板犬が迎えてくれた。浜松の自転車屋はペット率が高い?

(11) ミソノイサイクル 蜆塚店

閉店時間ギリギリの訪問。こちらの店も本館とコレクション館の2種類に分かれる。本館はSCOTT、SPECIALIZEDの最新の自転車・パーツが並ぶ。


しかし、我々的に面白かったのは、コレクション館の方。貴重なビンテージパーツや、コルナゴフェラーリといった高級車が所狭しと並ぶ。さながら博物館。さすが100年以上の歴史を持つチェーンである。

(12) 宮司さいくる

残念ながら閉店時間である19時を過ぎていたため、閉店。

(13) サイクルプロショップミソノイ

こちらも19時閉店。100年以上の歴史を持つ店なので、いずれ再訪したい。


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一応、目的の店はコンプリート。残念ながらラストは閉店時間を越えてしまいましたが、在庫は確かめることが出来ました。



↑が実績ルートとなります。中田島砂丘に行ったり、三ヶ日に行ったりしていたので凄い図になりました……。距離は予定より55kmも増えました。


■まとめ
残念ながら目的のオフザフロントのバーテープは見つからなかったものの、都内ではもう中々見かけないような濃い店が多数存在する地域でした。特に「文化屋」「シクロサロンとつか」はまたゆっくり訪れたい店です。ペットのいる店は満足度が高いのかも。

今回行けなかった「ミソノイ」本店は、次回浜松に立ち寄る際には是非寄りたいと思います。


評   価→★★★★★(狭いエリアに濃い店が多い)
 
baru  2016-12-31 9:52
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[Cycling Courses] サイクルショップ巡り(大阪編)
すっかり定番となったサイクルショップ巡り。今回は初の関西遠征です。

最近のこの企画の目的は、「オフザフロント」のバーテープ探し。10年近く前に消えたブランドですが、未だに残っているショップがあるのです。そして、そのオフザフロントを日本に輸入したのが、神戸に本社を置く「トライスポーツ」。そのお膝元とも言える関西であれば、まだまだ残っている可能性は高いのではないか?

そう思い、我々は大阪へと向かったのでした。


■対象地区
大阪市の北部・西部、門真市、寝屋川市、守口市が対象です。なるべく自転車店が集中している地域を巡りました。


■対象店舗
基本的には15年以上営業している店舗が対象。ただし、ルート近くにスポーツ自転車店があれば、そちらも寄ることにしました。


■ルール
こうして抽出された店舗数は28店舗となりました。これらの店舗を11~20時までの9時間で回ることを目標とします。計画ルートは以下です。




大阪駅を出発し、最終的に肥後橋のホテルまで至るルートです。大阪は東京に比べると一方通行が非常に多く、ルート計画が大変でした。


■レポート

12/9 11時。新幹線で大阪入りし、大阪駅でたこ焼きを食べてスタート。以下はダイジェストです。

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(1) Via Cycles Village

大阪駅から割と近い場所にあるスポーツ自転車専門店。15年以上やっている老舗のはずだが、出来たばかりの新店かのような綺麗さ。店舗面積も多く、完成車も豊富。

主な取り扱いブランドは、SPECIALIZED、Cannondale。話題の新型Roubaixも展示されていた。二階はおしゃれなウェア売り場になっている。

(2) カンザキ エバーレ店

淀川を越え、まずはこちらへ。関西で多店舗展開する「カンザキ」グループの店。団地の中にあるショッピングモール・エバーレの中にあり、カンザキでは一番の店舗面積を誇る。

主にJAMIS、LAPIERREを扱う。ネットショップでも値引きが話題だが、実店舗でも非常に完成車が安い。店員さんの数も多く、頼りになりそうな店。

(3) アスリートカンパニー

カンザキ エバーレ店のすぐ近くにある、老舗トライアスロンショップ。主にTREKを扱い、Bontragerグッズが豊富。


現在は新店舗での営業だが、向かいに旧店舗も残されている。そこから覗く、LOOK等のヴィンテージバイク。こちらも可能ならば見たかった。

(4) カンザキ 本店

カンザキグループの本店。1967年創業で、来年は50周年となる。

スポーツ車のイメージが強いカンザキだが、こちらはシティサイクルがメイン。スポーツ車も扱っているが、エントリーモデルがほとんど。スポーツ車が欲しければ、エバーレ店か上新庄店が良いとご案内頂いた。

(5) カンザキ 上新庄店

カンザキ本店で「マニアックなパーツならココ」と言われた店。確かにトライスポーツのパーツが多く、完成車もディスクロードが多い。

ブランドとしては、MERIDAがメイン。同じグループなのに、店舗ごとに強いブランドが違うのも面白いと思った。

(6) イトーサイクル

小径車の専門店として全国的に有名。関東では和田サイクルが有名だが、関西ではここの店が一番有名なはず。店内は老舗らしいガラスケースの配置だが、非常に綺麗に陳列されている。

扱いはもちろん小径車が主で、BromptonやBike Fridayが多数並ぶ。市販のパーツだけではなく、店オリジナルの小径車パーツも作ってしまう凄い店だった。

(7) リンリン 守口店

再度淀川を渡り、国道1号線を寝屋川方面へ。こちらの店は街道沿いに「在庫1000台」という目立つ看板を掲げるお店。店舗面積は非常に広い。スポーツ車に限らず、シティサイクルなども手広く扱う。


ロードバイクというよりは、シングルスピードやファットバイク、シクロクロスなどに強い。東京で言うと品揃えはブルーラグやAboveに似ている。実際、ブルーラグのブランド「Fairweather」の商品の扱いもある。オリジナルの塗装が施されたヘッドキャップなども売っており、見た目の「量販店」感からは想像できない面白い店。

(8) ナカガワサイクルワークス

言わずと知れた、関西で有名なレース系フレームビルダー。前日に予約をして訪問した。関東の某ショップでナカガワのフレームを見て以来気になっており、せっかく関西に行くので訪問してみることに。

ビルダーで社長の中川さん本人が迎えてくれ、工房の中を案内してくれた。ナカガワピンクと呼ばれる独自のカラーは、実は小さなラメが入っている。これがなければナカガワピンクにはならないらしい。


今回は、フラグシップである「アニバーサリーモデル」への試乗の機会も得た。スチールパイプの中にカーボンパイプを入れることで、単純にスチールで作るよりも軽量化・高剛性化・振動吸収性の向上を図ったモデル。従来のスチールの枠にとらわれない見た目だが、乗り味も然り。全く古臭さも無く、是非レースで使ってみたいと感じさせる反応の良さだった。いつかオーダーをしてみたい。

そしてもう一つ気になっていた、「ナカガワエンドワッシャー」を購入。クイックリリースに通して使うことで、エンドに掛かる圧力を均一化し、ハブのゆがみを防ぐアイテム。特許も取得し、非常に注目されている。

(9) 藤輪業

寝屋川から南下し、商店街の中にあるこちらの店へ。店頭に置かれた電動ポンプはなんと1回10円。東京なら100円はするはず。パンク修理に関する費用が大阪は異常に安い。入口にはショップライドの案内が書かれている。

扱いの中心はGTやFeltなど、ライトウェイ系列。店主さんは元々関東の自転車店で働いていたらしく、関東と大阪のパンク修理代の違いについて話題が移っていった。大阪でパンク修理が異様に安い理由は、なかなか闇の深い理由があるらしい。確かに1回300円とか考えられない値段だし。自転車屋って大変なのだな、と思った。

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ここで突然天気が悪くなり、雨。近くにあったモスバーガーに逃げ込み、30分程休憩となった。ここで計画ルートの変更を決意。本来はもう少し南まで行く予定だったが、手前で折り返すことに。

しばらくすると雨があがり、空は明るくなった。完全に通り雨だったらしい。路面は濡れてしまったが、再スタートした。
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(10) 三浦輪業

一見、街の自転車屋だが、中に入るとスポーツ車がずらり。パーツの数も多く、最新のものが揃っている。

扱いの中心はウィリエール。基本的にはヨーロピアンブランドしか扱わないというこだわりがあるようで。ここまでウィリエールの多い店舗は、東京にあるコンセプトストア以外では初めてかもしれない。

(11) HC WORKS

大阪在住のリカンベント乗りの知人に教えてもらった、リカンベント専門店。関目の裏通りに店を構える。敷地は広くないが、その中に所せましとリカンベントが並ぶ。ハイレーサーが多かった。

訪れたときにはブレーキワイヤーを通す作業をしているところだった。普通のロードバイクと全く異なるワイヤリングに興味津々。非常に刺激的な店だった。

(12) 回転木馬

森小路の商店街の中にあるスポーツ自転車専門店。中心はどちらかといえばMTB系。オールドパーツやフレームの姿もちらほらと。ロードバイクは、ニールプライドやメリダを中心に扱う。

一番の珍品は、INTERMAXがかつて超軽量アルミパイプ「U2」を使って作ったフレーム(重量900g)があったこと。なんと半額になっていた。サイズ的には問題なさそうだったが、体重制限的にマズそうだったので購入は断念。

(13) サイクルロッヂ オリオン

DE ROSAやナカガワのオーダーを受け付けているが、店内には完成車は無し。手組のホイールが得意とのことで、スポークの切り出しやネジきりなどもやってくれるとのこと。小径車のホイールも受け付けている。

少々入りづらい店構えではあるが、中に入ってみると感じの良い店だった。

(14) bici corsa AVEL

阿部良之さんが店長をしていたことでも有名な店(現在は退店?)。店の扱いはTREK一色でコンセプトストアのよう。BONTRAGERのBOAシューズはここで初めて現物を見た。

(15) サイクルランドナニワ 緑橋店

大阪に数店舗展開するチェーン店。イメージとしてはイオンバイクやサイクルベースあさひに近く、シティサイクル中心で入門用のスポーツバイクが並ぶ品揃え。ロードはメリダのものが置かれていた。

(16) オクモト

店に近づいたが、暗い。シャッターが開いており、そこからクラシカルなロードが見えるが、店は営業していない模様。調べてみると、00年代前半までは営業していた様子があるものの、現在では閉店しているようだ。残念。

(17) トモダサイクル

今回一番行きたかった店。関西屈指の老舗スポーツ自転車店で「マニアの集まる店」という張り紙も良い。かつては全国通販カタログである「BENRY」を自作していた、非常に意欲的なショップ。

店内に入ると右手にはオールドパーツが並ぶ。そして吊るされる多数の最新ロードバイク。かと思えば、シティサイクルの整備もしていたり。ブランドステッカーなども売られていたり、時代も車種も幅広い店。期待通りだった。

(18) bici termini

小径車がメインの店。BROMPTON、DAHONなどが綺麗に陳列されている。かと思えば、オーダーフレームのEVERWINのフレームがあったりもする。

(19) K&M CYCLE 南船場店

一見、美容室のようにも見えるオシャレな店。店内に並ぶのは店長さんの気に入ったブランドで固められており、LAPIERREやDE ROSA、ROCKBIEKSなどが並ぶ。

特筆すべきはバイクパッキンググッズが充実していること。FAIRWEATHERやAPIDURAが欲しければ、ここに来れば手に入る。オリジナルの自転車パーツを使ったアクセサリーも。

(20) ワイズロード 大阪本館

言わずと知れた有名店の大阪支店。店舗面積、品揃え共に大阪でも最大クラス。ロードだけではなく、MTBやクロスバイクのパーツも豊富で、以前大阪でクロスバイクのブレーキシューが減っていることに気づいた時にはこちらで購入した。

近くにウェア館があるので、ウェアの品揃えはそこまでないが、他のパーツの網羅具合は今回行った店の中でもトップだったと思う。

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ここで20時となり、タイムアップ。目標28件でしたが、行けた店は20件でした。




↑が実績ルート。当初の想定からはかなり件数は減りました。しかし、それは面白い店に沢山出会えたという証拠。特に、ナカガワで過ごした1時間は非常に刺激的な時間でした。


終了後は大阪屈指の名店、座銀でラーメンを食べて締めました。


■まとめ
目的のバーテープは手に入りませんでしたが、面白い店の多かった大阪。行った甲斐がありました。

ちょっと意外だったのは、関東の老舗店巡りでは必ずと言ってよいほど見かける、90年代の派手(蛍光色使用)なウェアやアイテムを全く見かけなかったことです。割と身に着けるのに勇気がいるアイテムのはずですが、ナカガワやサカタニのピンクのウェアが普通に着られている関西では、ああいった派手な色使いが好まれるのかもしれません。だから、売れ残っていなかったということなのでしょう。

今回は大阪全体の1/3程度しか回れなかったので、次回は西部と南部の店を中心に回りたいものですね。


評   価→★★★★☆(面白い店が多いが、派手なアイテムは買いつくされている)
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