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Rapha Cycle Club Tokyo RICE CAKES


 
LZPT2IB  2015-5-26 23:29
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Rapha Cycle Club Tokyo RICE CAKES

購入価格: ¥200 (税込)
標準価格: ¥200 (税込)

『Team Skyの補給食を再現したライスケーキ。ほんのり甘く上品な味で美味しい』



■ Team Skyの補給食”RICE CAKES”
Raphaの直営店であるRapha Cycle Club Tokyo(以下CCTYO)は、B1Fにアパレルフロア、1Fにカフェのフロアがある。カフェのフードやドリンクの味は洗練されていて満足感が高く、私がCCTYOを訪れた時にはいつもカフェも楽しんでいる。さて、CCTYOのメニューの中には、RICE CAKES(ライスケーキ)というTeam Skyの補給食を再現したものがある。プロの選手も食べるライスケーキとはどのようなものか興味があったので、自転車で訪問した際に持ち帰って試すことにした。


テイクアウトするとこんな袋に入れてくれる





■ Team Sky再現版とオリジナルのフルーツミックスの2種類
ライスケーキはTeam Skyなど多くのプロチームが採用している補給食だ。その名の通りお米のケーキで、お米、クリームチーズ、ココナツオイル、砂糖、シナモン、バニラ、ナツメグなどを原材料にしたものだ。ポケットに携帯できる大きさに切り分けられ、片手でも簡単に開けられるように包装されている。なお、Raphaのサイトでは、ライスケーキのレシピや動画が公開されている。

CCTYOのライスケーキは、Team Skyのライスケーキを再現した自家製だ。CCTYOではオリジナルのフルーツミックス味も購入できる。賞味期限はうろ覚えだが、店員の話では冷蔵庫で2日程持ち、冷凍保存可能だが風味は落ちると聞いたような気がする。


Team Skyのライスケーキとフルーツミックスのライスケーキ





■ 素朴かつ上品な味でとても美味しい
私はTeam Skyのライスケーキとフルーツミックスをひとつずつ購入。翌日のサイクリングで食べるつもりだったが、小腹が空いたので帰宅途中のサイクリングで食べることにした。

まず食べたのは、Team Skyのライスケーキから。SKYと書かれた包みを開けると、いかにもお米といった感じの白いかたまりが現れる。ケーキというくらいだからとても甘い味を想像していたのだが、意外にも甘さは控えめで上品な味がとても美味しい。香りもクリームチーズも主張しすぎず、素朴な感じで飽きがこない。食感は炊いたお米のような感じで、柔らかいが食感もある程度残している。

一方、フルーツミックスのライスケーキは、ドライフルーツの甘さと香りが際立つ。補給食としても甘さがしつこくなく、コーヒーや紅茶とも相性が良さそうだ。これらのライスケーキは、一般的なケーキでもなくリゾットのようなご飯ものでもない初めて経験する味だった。強いて言えば、生の補給食といった感じだろうか。個人的には市販の補給食よりも好きな味だ。

 
Team Skyのライスケーキ。見た目がいかにもお米だ (右)
CCTYOオリジナルのフルーツミックス味 (右)





■ Team Skyの選手は1時間ごとに3〜4個も摂取
当日の私の走行距離では、補給食としての効き目をすぐに感じることはできなかった。お米は腹持ちが良いと言われるように、お米は消化吸収に時間がかかるので、エネルギーとして効いてくるのは数時間後であると考えられる。甘さも控えめなので血糖の上昇もマイルド。ほっとする感じで少し元気が出る。同じ大きさならスポーツ羊羹の方が即効性があるが、エネルギーになるまでの時間を考えると、決してライスケーキが劣っているということにはならないと思う。

ライスケーキを補給食として用いるためのヒントは、Raphaが公開している動画の中にある。Team Skyの選手たちは、ライスケーキを1時間ごとに3〜4個も食べると紹介されている。しかも、1個が大きく切り分けられており、1度に摂取する量が多いと思った。そして、長距離・長時間の運動に対応するために、食事の頻度を増やしているような印象も受けた。




■ 今度は自分で作ってみたい
Rapha Cycle Club Tokyoのライスケーキは、プロの選手が食べている補給食と同じものを食べられる喜びがある。補給食としては量が足りないかもしれないが、お茶のお供にはちょうど良い量だ。私の走行距離では美味しさと少し元気が出たといった程度の効果だったが、徐々にエネルギーになる特性は長距離・長時間の走行ではプラスに働くと思う。動画でのライスケーキの摂取量や頻度を参考に、今度は自作のライスケーキをロングライドで試してみたい。



 
価格評価→★★★☆☆ (量は少ないけど、一度は食べておきたいもの)
評  価→★★★★☆ (とても美味しい補給食。星4.5くらいの評価)
<オプション>
年    式→ ー
カタログ重量→ ー
 
LZPT2IB  2015-5-31 22:58
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自作 チームスカイのライスケーキ

購入価格: ¥966 (税込) ※家にあった材料を一部利用
標準価格: ¥1,752 (税込) ※お米と砂糖以外の食材にかかる費用

『簡単に作れる美味しい補給食』



■ 実際にチームスカイのライスケーキを作ってみた
前回、Rapha Cycle Club Tokyo(以下CCTYO)で食べたRICE CAKES(ライスケーキ)のレビューを投稿した。実は私の家には話題になった時期に購入したココナッツオイルがあったので、材料を揃えて作ってみることにした。Raphaで公開されているレシピを元に料理し、実際のサイクリングの補給食としても試してみた。




■ 用意するもの
ライスケーキを作るのに必要なものは、Raphaのサイトで公開されているレシピに書いてある。ただ、クリームチーズの量が異なり、手に入らなかったものは家にあるもので代用している。また、半分はCCTYOで食べたようなフルーツミックスにするために、ドライフルーツも用意した。私が実際に使った材料は以下の通りだ。

・コシヒカリ 500g (アルボリオ米、もしくは、プディング用のお米)
・水 1リットル
・クリームチーズ 200g (250g)
・ココナッツオイル 大さじ2
・白砂糖 大さじ2 (グラニュー糖)
・バニラエッセンス 小さじ1/4
・ナツメグ 小さじ 1/4
・シナモンスティック 1本 (シナモンパウダー 小さじ1/4)
・ドライフルーツ 1袋 85g
※括弧内はRaphaのサイトで公開されているレシピ通りの材料


ライスケーキに必要な材料





■ 作り方
実際の調理方法も基本的にレシピ通りだが、材料が一部違うので、少々私のアレンジが入っている。また、実際の調理で気づいたことも書いている。


① ご飯を炊く
本来は炊飯器でご飯を炊くのだが、米や炊飯器の種類の違いを考えて、細かい炊き加減を調整するために鍋で炊くことにした。まず、鍋の中に水、お米、砂糖、バニラエッセンス、ナツメグ、シナモンスティックを入れる。お米は洗わないで入れる。次にフタをして強火にかけ、沸騰してきたら弱中火にし、水気がなくなるまで20分以上炊く。ご飯が炊き上がったら5分蒸らす。

ご飯の硬さをチェックするために、途中でフタを開けても全く問題はない。食べてみて芯が残っていたら早すぎ。柔らかめで粘り気があるくらいなら大丈夫だ。尚、鍋の底や側面にはおこげができるが、おこげは使わないようにする。

 
水気がなくなるまで炊く



② 材料を混ぜる
ボールに炊いたご飯を移し、クリームチーズとココナッツオイルを入れて混ぜる。これらは固形の材料だが、ご飯の余熱で柔らかく溶ける。このときしゃもじで切るようにすると材料を混ぜやすい。

フルーツミックスのライスケーキを作る場合には、クリームチーズとココナッツオイルを混ぜたご飯の半分を別のボールに取り、ドライフルーツを一袋入れて混ぜる。ただし、ドライフルーツにも砂糖がかかっているため、味見しながら1/4くらいずつ入れたほうが良いと思う。

 
ご飯が熱いうちにクリームチーズとココナツオイルを入れる (左)
フルーツミック味も作る場合は、さらにドライフルーツも入れる (右)



③ ご飯をトレイに載せる
トレイの上にラップを敷き、その上からご飯を盛り付ける。しゃもじでご飯をトレイに対して押し付け、四角い板になるように形作る。おにぎりのようにふんわり空気を含ませる必要はなく、隙間なくトレイに敷き詰めてしまっても良い。四角い板になったら、熱いうちにラップで隙間なく包む。


トレイに載せて形を整えた状態



④ 冷蔵庫に一晩入れる
ご飯の粗熱が取れたら、トレイごと冷蔵庫に一晩入れておく。当初、ステンレストレイではなく陶器の平たい器を使おうと思ったのだが、ステンレストレイの方が粗熱を取りやすいと考え、ライスケーキの調理のために用意した。


冷蔵庫から取り出した状態



⑤ 完成
ラップで包んだご飯をまな板の上に乗せ、補給食のサイズに切り分ける。私は24個(12個はフルーツミックス)に切り分けた。その結果、1個の大きさは4.5×4.5×2cm前後になった。最後に、切り分けたライスケーキをアルミホイルで包み、油性ペンで味を書けば完成だ。レシピによると、タッパーウェアに入れておけば3日持つとのことだ。


12個ずつ切り分け (左)
アルミホイルで包み、味が分かるようにペンで書いておく(中央)
タッパーウェアに入れて保存 (右)

(参考) RICE CAKES, A RECIPE: http://pages.rapha.cc/ja/team-ja/teamteam-sky-ja/rice-cakes-a-recipe





■ 試食
【チームスカイのライスケーキ】
切り分けて包んだばかりのライスケーキを早速試食してみた。まずはチームスカイのライスケーキから。一口食べた瞬間に「この味! この味!」と味の再現性の高さに笑いが止まらなかった。甘さはほとんどなく、クリームチーズにコクがあるがしつこくない。ココナッツオイルと各種フレーバーのほのかな香りがとても上品だ。食べるのが止まらないほど美味しいという感じではないが、あれば口にしてしまう飽きのこない味だ。


【フルーツミックスのライスケーキ】
一方、フルーツミックスの方は、一口食べるとドライフルーツの香りと甘さを感じる。特にドライフルーツにかかっている砂糖の甘さが効いている。お米250gに対して85gのドライフルーツでもしつこい甘さではないが、もう少しドライフルーツを減らしても良かったかもしれない。家族に試食してもらって好評だったのは、チームスカイの方。とても品のいい味であるとのことだった。


【材料や調理法による味や食感の差】
味も食感もCCTYOで食べたものに近いと思う。実際には違いがあるのかもしれないが、ライスケーキとしては成り立っていると感じた。柔らかめに炊いたお米では食感が不安だったが、ご飯が冷えて硬くなったので全く問題ない。普通に炊飯器で炊いたお米でも問題なさそうな気もする。クリームチーズも50g足りなかったが、これでもコクは十分。シナモンスティックの香りも程よい感じだ。

 
チームスカイのライスケーキ (左)
フルーツミックスのライスケーキ (右)





■ 補給食として実際に使用
作ったライスケーキは、関宿城までの約97kmのサイクリングの補給食として実際に試してみた。スピードは速くないが、朝出て夕方に帰宅したので、運動時間はそれなりに長い。数個はトップチューブバッグの中に、残りはタッパーウェアに入れてバックパックで持ち運んだ。


【摂取するタイミング】
摂取の間隔は1時間おきを目安にし、エネルギー切れによる疲れを感じる前に、休憩のたびに摂取しておいた。これはライスケーキの消化時間を考えてのことだ。


【1回に摂取する個数】
短めの休憩では1〜2個、長めの休憩では3〜4個を食べた。私の作った大きさでは、1個でも市販の補給食と同等かそれ以上に食べ応えがあった。2個食べれば適度にお腹が満たさせる感じ。3個以上は連続で食べると、少し胃に重たさを感じた。数個を走りながら食べるなら、ゆっくりと食べ進めた方が良いと思う。


【補給食としての味】
チームスカイのライスケーキは、甘みが全然きつくない優しい味なので、運動の途中でも食べるのがきつくない。主食のパンやご飯にも通じる味で、後々のエネルギー源にするにはこれくらい淡白な方がいいと思う。

ただ、フルーツミックスは試食では全然甘さがきつくなかったが、炎天下の運動中に食べると甘さがややしつこく感じた。だから、前半はチームスカイのライスケーキを食べていたのだが、後半は砂糖の即効性のあるエネルギー源のおかげもあって、とても美味しく思えた。どの程度甘くするかは経験や好み次第かもしれない。


【補給食としての効果】
長い距離を走るのは本当に久しぶりで、体調もあまり良くなかったのだが、ライスケーキをこまめに摂取したおかげでなんとか走りきることができた。この日は昼食を取らなかったのだが、終盤も極端なエネルギー切れを起こすことはなかった。帰宅後も疲労感はあるが、普通に行動できた。なお、この日のために準備したことは、前日と前々日にやや多めの炭水化物を摂取したことくらいだ。

行きも帰りも向かい風だったこともあり、終始ゆっくりしたスピードのサイクリングだったが、少なくとも低強度・長時間の運動にライスケーキは補給食として十分に役立つことは理解できた。また、フルーツミックスを入れれば、即効性のあるエネルギー源としても少し期待できる。ただ、暑さや終盤の筋疲労まではカバーできないので、私の場合は状況に応じて他のサプリメントや補給食を摂取した方が良いと感じた。


【気になる点】
炎天下でトップチューブバッグの中に入れておくと、クリームチーズが溶けて柔らかくなるのが気になった。これはバックポケットに入れても同様かもしれない。一方、タッパーウェアに入れてバッグで持ち運んだ方は、あまり食感に変化はなかった。夏場に持ち運ぶなら、一応衛生面も考慮して、早い段階で食べき切るか、荷物に余裕があれば保冷剤も一緒に入れた方がいいかもしれない。

 
キャノボに挑戦するKinGiさんを応援するイベントで、走って応援する際にライスケーキを持参





■ ライスケーキのカロリー
消費カロリーが正確に分からなかったので、摂取カロリーを考えずにライスケーキを摂取したが、一応カロリーを計算してみた。カロリーはパッケージに記載されていたものだが、分からないものは栄養成分表などを参考にしている。また、各種フレーバーはカロリーに加えていない。全てのカロリーがエネルギーになるわけではないが、何かの参考にしてほしい。


【チームスカイのライスケーキ】
・お米 500g 840kcal
・クリームチーズ 200g 646kcal
・ココナッツオイル 大さじ2 222kcal
・砂糖 大さじ2 70kcal
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 1778kcal、24等分で1個あたり約74kcal


【フルーツミックスのライスケーキ】
・お米 500g 840kcal
・クリームチーズ 200g 646kcal
・ココナッツオイル 大さじ2 222kcal
・砂糖 大さじ2 70kcal
・ドライフルーツ 568kcal ※250gあたりドライフルーツ1袋(85g、284kcal)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 2346kcal、24等分で1個あたり約98kcal


私が摂取したのは24個中17個くらいで、チームスカイとフルーツミックスを半々くらい食べたと思う。ただ、エネルギーになるまでの時間を考えると、終盤はもっと即効性のあるエネルギー源の方が向いていたかもしれない。それでも、終盤に摂取したライスケーキは決して無駄ではなく、走行後の日常生活に必要なエネルギーとして利用できていたと思う。




■ 500gのライスケーキにかかる費用
市販の補給食より多く作れるとはいえ、やはり材料費はそれなりにかかる。だが、お米や砂糖は家にあるものだし、クリームチーズとフルーツミックス以外の材料は次回にも使える。

・クリームチーズ 398円 (※)
・ココナッツオイル 約800円
・バニラエッセンス 180円
・ナツメグ 204円
・シナモンスティック 226円
・ドライフルーツ 170円 (※)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 1,752円 (24等分で1個あたり73円)
※は次回の調理で必要なもの




■ サイクリングを楽しくする自作の補給食
私が補給食を用意するのはちょっと遠くへ行くときくらいだが、少なくとも私の用途や運動のレベルなら、ライスケーキは補給食として有力な選択肢になると感じた。作り方も簡単で、二度目はレシピを見ずに料理できそうだ。自分で作ったライスケーキの良さは、サイクリングの楽しさに料理の楽しさが上乗せされることだと思う。また遠くに行くときに作りたい。




 
価格評価→★★★☆☆ (材料が揃っていないとそれなりに費用がかかる。2回目以降は残りの食材を使える
評  価→★★★★★ (美味しい補給食が自分で作れる)
<オプション>
年    式→  ー
重    量→約500g
 
LZPT2IB  2015-10-15 21:56
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自作 チームスカイのライスケーキ

購入価格: ¥302 (税込)

『日本の電気炊飯器でもライスケーキを調理可能』



■ ライスケーキを違う方法で調理
Team Skyの選手が補給食として食べているライスケーキは、Rapha Cycle Club Tokyoのカフェで購入でき、Raphaのホームページでレシピも公開されている。以前、KinGiさんのキャノボ応援イベントでロングライドした際に、ライスケーキを作って持って行ったのだが、とても美味しくて自転車のいい思い出になった。

前回の投稿では、日本と外国の電気電気炊飯器の違いを考慮して、鍋と直火でご飯を炊いた。今回は、日本の電機メーカーの電気炊飯器でご飯を炊いて、ライスケーキを作ってみた。炊き加減が心配だったが、とても美味しく仕上げることができた。


自分で調理した「チームスカイのライスケーキ」





■ 日本の電気炊飯器で調理
今回の調理方法も、ほぼRaphaで公開されているレシピどおりだ。本来は電気炊飯器を使うのだが、前回は外国の電気炊飯器やお米との違いを考慮して、鍋と直火でご飯を炊いた。今回は日立製の電気炊飯器でコシヒカリでうまくいくのかを試してみた。ここでの調理方法は、前回の投稿の「① ご飯を炊く」に該当する。②以降の調理方法は変わらない。



【自動炊飯を使わないで炊く】
まず、電気炊飯器の中に、水、お米、砂糖、バニラエッセンス、ナツメグ、シナモンを分量どおりに入れる。次に電気炊飯器で20分炊くのだが、電気炊飯器の自動炊飯では時間指定ができない。それに、日本のご飯の炊き方とは水分の量も違うし、お米も洗ったり浸したりしていないので、自動炊飯ではうまくいくかどうか不安だった。

そこで、私はこの電気炊飯器の「調理」というモードを使った。これは煮込み料理や蒸し料理に使うためのもので、自動炊飯とは異なり、加熱時間を指定できる。日本のご飯の炊き方とは違っても、これならうまくいきそうな気がした。


「調理」というモードで時間指定して炊く



【ご飯が柔らかくても大丈夫】
モードを「調理」にして、加熱時間を20分に設定。加熱が終了したら、フタを取らずに5分間蒸らす。フタを開けてみると、やや柔らかめのご飯が炊けた。鍋と直火で炊いた時よりもご飯が柔らかいが、これでも水蒸気がなくなれば硬さが出てくるし、チーズを混ぜて冷やせば食感も得られる。

ところで、インターネットの動画サイトでは、「Team Saxo Bankのライスケーキ」の作り方が公開されている。このライスケーキの作り方でもご飯はかなり柔らかくなっているようだ。個人的には、チームスカイのライスケーキのレシピでは、日本のご飯と同じくらいの硬さに炊くよりも、柔らかめに炊いたほうがうまくいくと思う。

  
炊き上がったご飯。実際は見た目よりも柔らかい



【電気炊飯器を使う際の注意点】
実は、炊きたての状態ではちょっと柔らかめだと感じたので、フタをして適当な時間で再加熱を試みた。ところが、加熱後すぐにブザーがなって、加熱は終わってしまう。電気炊飯器は釜の水がなくなってある温度に達すると、それ以上は加熱できない仕組みになっているようだ。

結局、このお米の柔らかさでもちゃんと仕上げることができたのだが、あまりにご飯が柔らかいと心配になるかもしれないので、再加熱について触れておいた。どうしても、炊けたご飯の柔らかさが気になるなら、鍋かオーブンで加熱して水分を飛ばすしかない。





■ 前回同様の美味しさ
実際に食べてみると、とても上品で淡白な味。食感もちゃんと残っていて、ご飯の持つ食べ応えもしっかりあった。Rapha Cycle Club Tokyoのライスケーキとは若干違うかもしれないが、ライスケーキとしては成立しているし、近い味が出ていると感じた。これで日本の電気炊飯器とお米でも、チームスカイのスカイのライスケーキの調理を楽しめることが分かった。

ただ、前回よりもわずかにコクが足りなかった。前回は鍋と直火で炊いたため、ご飯をボールに移してクリームチーズと混ぜる際に、おこげの部分をボールに入れなかった。だから、本来のレシピよりも50g足りなくてもしっかりコクが出たのだろう。今回もクリームチーズが50g足りなかったが、おこげを取り除かなくて済んだ分、味が薄くなってしまった。

とはいえ、クリームチーズのコクは十分に出ているので、これでも美味しく食べることはできた。もし、レシピ通りの味に仕上げたいなら、クリームチーズの量に合わせて、お米と水の量を減らしたほうがいいだろう。


冷蔵庫に入れる直前のライスケーキ。この後、切り分けてからアルミホイルで包む。





■ シナモンパウダーでは香りが弱い
ご飯の炊き方以外の調理方法は変わらないと述べたが、今回はシナモンスティックではなく、シナモンパウダーを小さじ1/4使ってみた。シナモンパウダーも悪くはないが、シナモンスティックに比べると、香りの鮮烈さが足りないと思った。

シナモンスティックの香りの強さなら、ココナッツオイル、バニラエッセンス、ナツメグのそれぞれの香りを相乗効果で引き立て合い、ますます上品な味に仕上げてくれる。個人的には、シナモンスティックのほうがオススメだ。

 
今回はシナモンパウダーを使ったが、香ばしさが弱い (左)
シナモンスティックを丸ごと入れたほうが美味しく仕上がると思う (右)




■ ココナッツオイルは冷蔵庫から出しておく
ココナッツオイルを冷蔵庫に入れて保存すると、カチカチに硬くなる。この状態ではスプーンですくうこともできず、瓶をお湯に漬けてもなかなか溶けてくれない。ご飯が炊き上がってすぐにボールで混ぜられるように、ココナッツオイルは調理の最初に冷蔵庫から出しておいたほうがいい。私は混ぜる直前に瓶を冷蔵庫から取り出したので大変だった。


ココナッツオイルは事前に冷蔵庫から出しておく





■ 今回は安く済んだ
前回は色々材料を揃えたので、それなりに費用がかかった。前回買った各種フレーバーは、今回の調理でも引き続き使える。だから、今回はクリームチーズを買うだけで済んだ。クリームチーズは定価で買うと高いが、スーパーのセールで安く手にはいることもある。

今回かかった費用は、クリームチーズ代の302円のみ。24等分したので、実質的には1個あたり約12.5円ということになる。ドライフルーツ味ではさらに費用がかかるが、それでもコストパフォーマンスはかなり高いといえる。


今回買ったのは、フィラデルフィアのクリームチーズだけだ ※前回の投稿時の画像





■ 保冷剤で食感と風味を保つ
7月某日のロングライド(といっても80km程度)でも、ライスケーキをタッパーウェアに入れて持ち運んだ。美味しさと食感を維持するため、今回は保冷剤も一緒に入れておいた。タッパーウェアをバックパックに入れておけば、時間が経ってもクリームチーズが溶けて柔らかくなりにくく、ほんのり冷たい状態も維持できる。

 
保冷剤があれば、気温が高くても美味しさをキープできる (左)
4時間後の状態。しっかり形を保っている (右)





■ 美味しくて楽しいライスケーキ
日本の電気炊飯器とお米で、チームスカイのライスケーキを再現する試みは大成功だった。今回作ったライスケーキも美味しかったが、クリームチーズの分量を調整し、シナモンスティックを使えば、もっと美味しくなると思う。

私はサイクリングにおにぎりやサンドウィッチを作って持って行くことがあるが、ライスケーキはこれらとはまた違った魅力がある。サイクリングの楽しさは調理中からすでに始まっていて、補給食として食べるとサイクリングの面白さがより一層増す。また、次の日のサイクリングにワクワクしながら、ライスケーキ作りを楽しもうと思う。今度は違う味にも挑戦してみたい。


 
価格評価→★★★★★ (クリームチーズだけで済んだ)
評  価→★★★★★ (日本の電気炊飯器とお米でも作れる)
<オプション>
年    式→ ー
重    量→約500g
 
LZPT2IB  2015-10-24 21:21
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自作 チームスカイのライスケーキ

購入価格: ¥702 (税込) ※クリームチーズ 302円、小倉あん 400円

『チームスカイのライスケーキをベースに新しい味を作る。今回はあずき味』



■ あずき味のライスケーキ
Raphaのホームページでレシピが公開されている「チームスカイのライスケーキ」が大好きで、ロングライドの際には作って持っていくようにしている。以前は鍋でお米を炊いたが、日本のお米と電気炊飯器でも調理可能ということがわかり、いままでよりも手軽に作ることができるようになった。

さて、今回は「あずき味のライスケーキ」を紹介したい。チームスカイのライスケーキはくせのない淡白な味なので、これをベースにして色々な味を作れると、以前から私は考えていた。今回の試みは大成功で、和と洋が融合した品のある味を作ることができた。


今回作ったのは「あずき味のライスケーキ」





■ 用意するもの
あずき味のために用意するものは、すでに調理された「小倉あん」だけだ。私が使った小倉あんは、近所の馴染みのパン屋さんで分けてもらったものだ。100gあたり75円で譲っていただき、400gと多めに用意しておいた。小倉あんは和菓子屋でも売っているし、缶詰のものもある。あんぱんの中身をくりぬいてもいいかもしれない。

ベースとなるチームスカイのライスケーキのために用意する材料は、フィラデルフィアのクリームチーズ(200g)だけで、各フレーバーやココナッツオイルは、前々回の投稿の際に購入したものを使う。

尚、今回はシナモンスティックではなく、あえてシナモンパウダーを使っている。シナモンスティックよりもシナモンパウダーの方が香りが弱く、小倉あんの風味と喧嘩しないと考えたからだ。


近所のパン屋さんから手に入れた「小倉あん」





■ 作り方
1. レシピ通りにチームスカイのライスケーキを作る
まず、チームスカイのライスケーキのレシピ通りに、ご飯を炊き、ボールで材料を混ぜる。ここまでは、前々回の投稿の「② 材料を混ぜる」までの行程だ。材料の分量などの詳しいことは、前回と前々回の投稿を参考にしてほしい。


クリームチーズとココナッツオイルを混ぜるところまで済ませる



2. あずき味にしたい分量を取り分ける
次にあずき味のライスケーキにしたい分だけ、他のボールにチームスカイのライスケーキを取り分ける。私は半分をチームスカイに、もう半分をあずき味にした。



3. 味見する ※重要
新しい味のライスケーキを作ってみて、好みの味ではなかったら、最悪の場合、材料の無駄になってしまう。だから、小皿にチームスカイのレイスケーキを少し取り、小倉あんを混ぜて試食する。この段階で美味しいとわかったので、ボールに取り分けた分をあずき味にすることに決めた。この行程は新しい味を試す際には重要で、ここで好みの味にならなかったら、チームスカイのライスケーキに戻せばいい。


小皿にとって、新しい味を味見しておく



4. 小倉あんを混ぜる
ボールに小倉あんを入れ、木べらで切るようにしながら混ぜる。お米の白い色がなくなるまで、まんべんなく混ぜるようにする。小倉あんを入れる量は、試食しながら決めていく。私は小倉あんの風味がしっかり感じられるが、ほのかな甘みになるギリギリの量を混ぜた。もちろん、400g全てを使ったわけではなく、実際にはスプーンに山盛りで3〜4杯程度混ぜただけだ。

 
味を見ながらまんべんなく混ぜる



5. 完成
あずき味のライスケーキをトレイに移し、冷蔵庫に一晩入れる。これらを適当なサイズに切り分け、アルミホイルで包んだら完成だ。これは、前々回の投稿の「③ ご飯をトレイに載せる」以降の行程にあたる。


切り分ける前のライスケーキ





■ 試食と実食
【試食】
完成したあずき味のライスケーキは、クリームチーズのコク、各フレーバーの香りに、慣れ親しんだ小倉あんの風味が加わり、とても美味しい和スイーツのような味になった。和スイーツといっても、甘さが全然しつこくなく、チームスカイのライスケーキよりもほんのり甘いだけだ。例えるなら、あずき味のアイスをもっと爽やかで香ばしく上品にした感じだ。この味なら多くの人の好みにも合うと思う。


冷蔵庫で冷やす前のライスケーキ



【実食】
本日、2016年10月24日に、久しぶりに100kmを超えるロングライドを行い、その際にライスケーキを持って行った。前々回投稿したドライフルーツ味は、ドライフルーツを多めに入れたために甘さが強くなってしまった。今回は甘さを控えたこともあり、チームスカイのライスケーキと同様、ライドの序盤から食べても苦にならないし、後追いでドリンクを飲む必要もない。もちろん、風味も保たれていた。

チームスカイのライスケーキと比べると、ほんのり甘い分だけ、わずかに血糖が上昇して元気になる感覚があった。しかも、緩やかな血糖の上昇で、Clif Barなどの市販の補給食を食べた後にも似ている。砂糖のほのかな甘みは少しの即効性のあるエネルギー源になり、ご飯とあずきが持続性のあるエネルギー源になるといった感じ。おかげで最後までなんとか走りきれたし、家の中でもぐったりすることもなかった。

  
あずき味のライスケーキ (左)
チームスカイのライスケーキも持って行った (中央)
タッパーウェアに入れて多めに持ち運んだ (右)





■ ごはんが柔らかかった際の修正方法
前回の電気炊飯器での作り方について追記したい。私たちが普段食べるお米は、わずかな水分の量がごはんの硬さに影響する。これはライスケーキでも同様で、今回は新米を使ったこともあり、20分炊いただけではごはんがかなり柔らかく、上には水が浮いていた。だから、この水を取り除き、適当な時間で追い焚きして修正した。炊き上がれば電気炊飯器のスイッチは自動で切れて、ライスケーキにちょうどいい柔らかさのごはんになる。鍋と直火で炊いた場合は、普通に加熱すればよい。

ライスケーキに最適な硬さは、私たちが普段食べるごはんよりもずっと柔らかい状態だ。この柔らかさのごはんなら、鍋でも電気炊飯器でも修正が効く。冷えればお米のデンプンやクリームチーズが固まるし、外に持ち出しても食感は維持されるので心配ない。


20分炊いて柔らかくても修正は可能





■ クリームチーズの分量
前回の投稿では、500gのお米に対し、分量の4./5である200gのクリームチーズしか使わなかったため、味にコクが足りなかったと書いた。だから、今回はクリームチーズのコクが感じられるように、お米の量をわずかに減らした。これで味にコクが出るようになった。もちろん、余ったごはんはこのまま食べた。このごはんも意外にイケる。


クリームチーズに混ぜるごはんを少し減らした





■ 今回もライスケーキ作りと味を楽しめた
チームスカイのライスケーキには、小倉あんが合うのではないかと考えていたが、ここまで抜群に合うとは驚きだった。新しい自転車で久々の100kmを超えるロングライドに出かけ、新しい味のライスケーキを持って行ったのはいい思い出になった。ライスケーキを作ることも食べることも、間違いなくサイクリングを面白くしてくれるもの。今後もライスケーキ作りを楽しみたい。



価格評価→★★★★☆ (量を考えれば安いと思う。小倉あんの量次第ではもっとコスパが高くなる)
評  価→★★★★★ (小倉あんを混ぜた味もかなり美味しい)





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SWIFT INDUSTRIES × BLUE LUG Caldera SIDEKICK POUCH  (フロント・ハンドルバーバッグ)  2024-3-1 9:38  assin5
[研磨切削] HIKOKI 電気ディスクグラインダー FG 10SS2(セット)  (工具)  2024-2-29 14:20  assin5
[切断工具] KING TTC ワイヤーロープカッター WC-200  (工具)  2024-2-28 11:32  assin5
モンベル ピークドライシェル  (レインウェアー)  2024-2-25 18:04  kotarou
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CATEYE CC-RD310W STRADA Slim  (サイコン・GPS)  2024-2-16 4:11  NUCCkoho
SHIMANO RS-010 CL  (ロードホイール)  2024-2-16 3:04  NUCCkoho
[REAR] CATEYE TL-LD810 ViZ300  (ライト)  2024-2-13 14:36  rinrey
BLUELUG Brass Spacer tapered / 5mm (1 1/8インチ用)  (コラムスペーサー)  2024-2-7 13:37  assin5
[FRONT] CATEYE HL-EL083RC AMPP300  (ライト)  2024-2-5 14:31  rinrey
SWIFT INDUSTRIES × BLUE LUG Caldera Bandito  (フロント・ハンドルバーバッグ)  2024-2-2 10:39  assin5
[レンチ&スパナ] ベッセル レインボール L型レンチ 9本組 No.8909BP(8900BP 9本組)  (工具)  2024-2-1 16:32  assin5
[REAR] Knog BLINDER LINK RACK  (ライト)  2024-1-24 3:28  rinrey
WORKMAN ユーロリブグローブ  (グローブ)  2024-1-24 0:39  rinrey
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[携帯工具] TOPEAK Ratchet Rocket Lite DX  (工具)  2024-1-15 10:47  assin5
[その他] ARAYA FED (ARAYA Federal)  (フレーム・完成車)  2024-1-14 13:29  ensoniq_mr76
Carradice Duxback Poncho Super  (レインウェアー)  2024-1-10 11:08  assin5
NITTO B614 LOSCO BAR 540mm  (フラットバーハンドル)  2024-1-9 13:38  assin5
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XOSS G+  (サイコン・GPS)  2023-12-27 17:10  teddybear
SHIMANO SH-RC300 RC3  (シューズ)  2023-12-17 0:22  hipparidonky
URSUS JUMBO DOUBLE STAND 29/700C  (バイクスタンド)  2023-12-13 10:14  assin5
RIVENDELL S-2 BAR END SHIFTER  (シフトレバー)  2023-12-8 14:04  assin5
[FRONT] CATEYE HL-EL160  (ライト)  2023-12-4 13:09  ghk
Sim Works × GSC SMOG Cutter Bar 530mm  (ドロップハンドル)  2023-12-4 9:33  assin5
ESGE ダブルレッグスタンド  (バイクスタンド)  2023-12-1 17:07  assin5
Santic 防寒グローブ  (グローブ)  2023-11-27 19:57  ryodon
RIVENDELL 天然コルク グリップ  (グリップ)  2023-11-24 12:37  assin5
Rapha メリノ レッグウォーマー  (ウェアー小物)  2023-11-23 12:09  ryodon
Dia-compe DIATECH MX-2 BL SPECIAL  (ブレーキレバー)  2023-11-20 13:11  assin5
グリーンオーナメント 自転車ベル Ring2(セリア)  (100均)  2023-11-18 1:22  rinrey
昭和インダストリーズ チェーンガード ナチュラルウッド(ウォルナット)  (その他のパーツ)  2023-11-17 12:54  assin5
OGK KABUTO FM-X  (ヘルメット)  2023-11-16 14:20  rinrey
SHIMANO XC502  (シューズ)  2023-11-14 9:26  Motchie
NITTO NJ-89 120mm  (ステム)  2023-11-13 10:43  assin5
昭和インダストリーズ フロントバスケット +専用マウント  (キャリア)  2023-11-7 10:59  assin5
Paul Component Motolite Sping  (Vブレーキ・カンチブレーキ)  2023-11-2 9:39  assin5
VELOCI ROLLCII 13   (クランク・チェーンリング)  2023-11-1 15:47  assin5
NITTO MT-32  (ステム)  2023-11-1 11:08  assin5
NITTO B353 NEW BOSCO BAR  (フラットバーハンドル)  2023-11-1 10:15  assin5
BL SELECT sail twine (hall)  (バーテープ)  2023-10-21 16:03  assin5
TANGLEFOOT wool blazer handlebar warp  (バーテープ)  2023-10-16 17:14  assin5
CATEYE CC-GPS100(Air GPS)  (サイコン・GPS)  2023-10-13 10:15  OYAJI-METAL
Sim Works × Nitto Wild Honey Bar   (ドロップハンドル)  2023-10-11 15:17  assin5
SHIMANO DURA-ACE SL-BSR1  (シフトレバー)  2023-10-11 3:26  PHILLY
TRP Eurox Magnesium Cantilever Brake  (Vブレーキ・カンチブレーキ)  2023-10-11 1:42  PHILLY
[CX] FOCUS MARES AX 4.0  (フレーム・完成車)  2023-10-10 23:38  PHILLY


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