[ROAD] FOCUS CAYO EVO 2.0 Di2 2013
購入価格 USD2299
Jenson USAにて型落ちを購入(定価USD4300とのこと)。 Di2のバッテリーは発送できないとのことで、バッテリー分だけ上記より引いてもらった(バッテリーは日本で別途購入)。 コンポはフルアルテ(電動シフト)。 クランクをコンパクトに変え、スプロケ(これだけはデフォが105)をアルテの11-23に変えたほかは今のところノーマルで使用。
もう1台の所有車がCAAD9(アルミ)なので、主にそれとの比較で。 まず、衝撃吸収力はCAADと比べるのがアレだが、やはり優れている。 特に、中長距離乗ると、膝や脚へのダメージ感がCAADとは比べものにならないくらい少ない。いや~、楽、楽。 橋本から津久井湖に向かう国道413号なんか、自転車乗りへの嫌がらせかと思うくらい舗装が粗いが、脚には全く来ない。 一方、ここぞというときの一発加速感は、CAADに比べればややもっさりしている。 登坂は、やや重量が重いだけあって、軽快さにちょっと欠けるかな。 一方、下りは、コーナーへの入りも特にアンダーステアになることもなく、安心して突っ込める(それほどスピード出してないけど)。ただ、平坦路での衝撃吸収度合と比較すると、下りでは路面のちょっとした凹凸で一瞬挙動が怪しくなる傾向があるので、慣れるまでは注意。 電動シフトはやはり楽。電動を体験すると機械式に戻れなくなるとよく言われる(特にフロント)が、ヒルクライムでもない限り基本フロントはアウターしか使わないのでそこまでは言わないものの、やはりシフトするストレスが限りなくゼロに近いので、状況に応じて面倒がらずにこまめにシフトすることができ、結果、疲労感が少なくなる。 ただし、2013モデルなので10速。11速に変えることを考えない人向き。当方は、Power tapのホイールが10速なので、10速の方がむしろありがたかったので、ニーズにマッチしていた。 ブレーキもアルテなので超効くし、シートポスト、ステムもカーボン、ハンドルだけアルミだが3TのErgonovaなので、ホイール以外は特に変えるところもない。 デザイン:トップチューブがシートチューブ側に向かって細くテーパーしているところなんかエロかっこよくてなでなでしたくなるが、ヘッド回り、ダウンチューブ、BB回りはやたらとごつい。好き嫌いが分かれるほどの特徴的なデザインではない一方、おおかっこえ~、というデザインでもない。ちなみに、塗装は雑。
トータルで言って、衝撃吸収度合、電動シフト、エンデュアランス系のジオメトリなど、ロングライドにはすごく良いと思う。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→2013 実測重量 7.9kg(ペダル(Look Keo2 Max)込み)→コンポをほぼ全とっかえしたCAADより1kgも重い。。
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