購入価格: ¥1,512 (税込)
標準価格: ¥1,512 (税込)
『あれば便利だが、自転車用のヘルメットを入れるには大きすぎる』
■ ホコリ対策のために購入
私は複数のヘルメットを所有しており、これらを棚に置いて保管している。だが、私はホコリアレルギーなので、ヘルメットにホコリがかかるのがとても気になる。自転車で出かけたり部屋の掃除をする度にヘルメットをダスキンで拭き取るのは、私にとってとても煩わしいことだった。そこで私はヘルメットバッグを購入することにした。選んだのはGIROのHELMET BAGというもので、GIRO REVERBを収納するために購入した。
GIRO HELMET BAG (左)
GIROの街乗り向けヘルメットREVERB。ヘルメットバッグは付属しない (右)
■ その名の通りヘルメットを収納するバッグ
GIRO HELMET BAGは、その名の通りGIROのヘルメットを収納するためのバッグだ。サイズは39×44cmで、素材はポリエステル100%。生地は網目になっており、走行後に汗で湿ったヘルメットをしまうときの通気性を考慮しているようだ。また、生地には厚みがあり、ヘルメットを傷や衝撃から保護しやすくなっている。ストラップを引っ張ればバッグの口が閉じ、ヘルメットが外に飛び出さないようにアジャスターで固定できる。
通気性と厚みのある生地 (左)
バッグの口を閉じて、アジャステーで開かないようにできる (右)
■ 自転車用のヘルメットを入れるには大きすぎ
このヘルメットバッグは大きすぎる。これが私のGIRO HELMET BAGに対する評価の全てといってもいい。REVERBを収納すると、このバッグの半分を切るくらいのスペースが余ってしまう。これはGIROのほとんどのロード用のヘルメットでも同様だろう。
それもそのはず。GIRO HELMET BAGは自転車専用のものではなく、GIROのスキー用のヘルメットのアクセサリーでもあるからだ。大きさからしてスキー用のものを自転車用に転用しているという感じ。もしそうならREVERBには大きすぎるのも理解できる。
大きすぎるサイズはストラップをたすきがけにして持ち運ぶのにも不向き。ストラップが長すぎて身体にフィットしないからだ。だから、ポタリングでヘルメットを脱ぎ、このバッグに入れて持ち運びたいなら手で持つしかない。
ヘルメットに対してバッグが大きい (左)
KASKのヘルメットバッグのようにフィットしない (中央)
ストレップを手で持った時の様子 (右)
■ バッグの余った部分をスッキリまとめることは可能
このヘルメットバッグに入れて保管するなら、バッグの余った部分をスッキリまとめられる収納方法がある。ヘルメットをGIROのロゴに対して横向きに入れ、バッグの口をヘルメットの下側に入れれば、比較的コンパクトにまとめることができる。大したアイデアではないが、このことを思いつくまでの約一ヶ月半は、バッグの余った部分が邪魔で仕方がなかった。
バッグの余った部分を下に入れれば邪魔になりにくい
■ 大きくてもあれば便利
GIRO REVERBにジャストフィットしないのはちょっと残念だった。大は小を兼ねるがこれは大きすぎ。メーカーの都合もあると思うが、スキー用と自転車用のそれぞれに適したヘルメットバッグを用意してくれればベストだった。
とはいえ、私にとって、このヘルメットとあるのとないのとでは大違い。GIRO HELMET BAGのおかげで、REVERBをホコリから守ることができたからだ。なるべくならGIROのヘルメットはGIROのヘルメットバッグに入れたいところ。全てに満足しているわけではないが、このような純正アクセサリーを出してくれただけでありがたいと感じている。
価格評価→★★★☆☆ (生地の厚みや通気性を考えると妥当)
評 価→★★★☆☆ (少なくともヘルメットの保管には便利)
<オプション>
年 式→2015年?
カタログ重量→ ー