購入価格 :¥300(古着屋で購入)
自転車での外出時に、出先から持ち帰りたいものがあってカバンに入らない、または入れたくない場合にどうするか?
1.カバンを大き目のものにして出かける。
2.サコッシュを用意する。
3.大きめのサドルバッグを空のまま持って行く。
4.その他。
普段は、Timbuk2のメッセンジャーバッグ(S)を背負って出かけるが、Mだと大きく、何か持ち帰るか判らない状況で背負って行きたくない。
サコッシュは、メッセンジャーバッグと干渉するので、邪魔。
サドルバッグは、メッセンジャーバッグ(S)に詰めないような荷物を入れられるものは持っていない(わざわざ買いたくない)。
そんな折、バイクロアの事前準備でイーストリバーサイクルズの店主の方と出会い、後日、サイトを見るとサドルに風呂敷を括り付けて荷物を持ち運ぶというBlogを見付けた。
この手があるじゃないか!
ところが、この風呂敷は、なかなか売っていない。または、高価だ。
タイヤから跳ねた水や泥を被るようなものに、高価なものを使うには抵抗がある。
バンダナでもいいかと思いつつ、和服も扱う古着屋を覗いてみた。
女性ものの古着と和服、和装小物が並ぶ古着屋に、ロードバイクで乗り付けヘルメットを抱えたオッサンは似合わない。
入店時には、いぶかしげな眼で見られた(気がする)。
居心地がよくない。
落ち着いて探せない。
そして、風呂敷が見付からない。
このまま帰るのも勿体ないと、おずおずと店員の女性に風呂敷があるかを問うと、棚の下から箱を二つ出して来た。
あぁ、普段は棚の表側には並べていないのか。
無造作に箱に入れられた風呂敷を持ち上げては広げ、模様と大きさを確認する。
ネタとして使えそうな緑の唐草紋の風呂敷は、デカ過ぎてパス。残念。
幾つか探すうちに、一辺が70㎝程度のものを見付けた。
表が青で、裏がピンク。
ピナレロのバーテープのピンクと合うじゃないか。
この風呂敷は、いつでも使えるようにメッセンジャーバッグに仕込んでおくことに。
しかし購入後、なかなか出番がなかった。
つい先日、外出先からの帰路に鯛焼きを見付け、風呂敷で包み、サドル下に固定。
走行中は、落ちるんじゃないかと不安で停止の度に手を後ろにやり落ちていないことを確認して、無事、帰宅。
鯛焼きはつぶれることもなく、無事に持ち帰れたのであった。
〇風呂敷をぶら下げた状態全景(アナパー):
https://cbnanashi.net/cycle/modules/myalbum/photo.php?lid=1127〇表が模様入りの青、裏がピンク
〇一辺が68㎝
〇裏にはタグが(星野リゾートのアメニティらしい)
〇こう包んで、
〇こんな感じに(前から)
〇こんな感じに(後から)
〇模範的な取り付け例(イーストリバーサイクルズのHPから借用です)
http://eastriver1.exblog.jp/19361608/ ※この結び方をなんとかお見せしたいのです。
※自分で試してみたのですが、うまく行きません。こう結べると走行中揺れないようです。
大きさに自由度があるし、必要に応じて締め付けたり緩めたり、運ぶ者の性質にも合わせられるのはいいです。
他に、90㎝×90㎝程度の風呂敷も買ったので、何か持ち運ぶのが楽しみです。
価格評価→★★★★★(古着屋で買えるので)
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→不明
実測重量 68g