購入価格 ¥0 (サンプル材 利用)
”偽808E”とも呼ばれる中華ライト CREE XML-T6(USB)を手に入れた。
このライト、リフレクターで集光するタイプでスポット的な配光。
中央はやたら明るく、ゆえに周囲は暗い。
さらに円形の配光のため、対向車から見るとかなり眩しい。
これを緩和するため、前方に横配光のプリズムを取り付けることにした。
以前はコレ専用のレンズがAmazonで売っていたらしいのだが、
現在はヤフオクで細々と売っているのみ。
自作することにした。
材料は旭化成 テラプリズム 61M
浴室窓などに使うアクリル板。
アクリル加工の業者に注文すると大きな板でした注文出来ないのだが、
今回はそのサンプルを手に入れた。
これを円形に切断する。
ジグソーがあると簡単に切断できるが、手持ちに39mmが無く、
たった一枚切り出すだけなので、手作業で切った。
バーナーで炙って樹脂を柔らかくして、ハサミで切断した。
綺麗には切れないので、ナイフで丸めて、最後はペーパーで仕上げ。
厚みも丁度だが、表面の凸凹から水が入る可能性がある。
それを防止するため周囲にシリコンを打つ。
ついでに対向車防眩のため上1/3ほどにアルミテープを貼付けた。
結果、ぐっと横方向に配光が広がった。
これだけ明るいと、真っ暗な峠道でも安心して走れると思う。
いままでブルベでは2灯、3灯と灯数を増やして照明を確保していたが、
これからはコレ1灯で走れる。
価格評価→★★★★★(今回は無料)
評 価→★★★★☆(防眩がアルミテープだけでは不足)
実測重量 3g