購入価格 道具代を除けば、¥1000円でお釣りがくる
用意するもの
・材料
もち米 3合
山菜水煮 200g程度
乾燥椎茸 中くらいのを2~3個
料理酒 10ml
麺つゆ 40ml
水 410ml
海苔 おにぎりとして作る数の分
・道具
圧力鍋
キッチンはさみ なければお手持ちのはさみをよく洗いましょう
計量カップ 500mlを測れ、10ml単位に目盛があるのが使いやすいかな
使い捨てビニール手袋かラップフィルム
作り方
1. もち米は研いで、水をよく切ります。(ざるに開けるとよいですよ)
2. 山菜は水で軽く洗います。次におにぎりにしたときに食べやすくするためにキッチンはさみで半分にしますが、これはお好みで。
3. 計量カップに水・麺つゆ・料理酒を入れます。上記の分量だと味が若干薄めになります。濃いめがよい場合は、お醤油を10~20ml追加し、その分、水を減らします。トータルで470mlになるように意識してください。
4. 乾燥椎茸をごく軽く水洗いし、キッチンはさみで細かく刻みます。
5. 圧力鍋に「もち米・山菜・乾燥椎茸」を入れ、計量カップで作った「水・麺つゆ・料理酒」の混合物を入れます。
普通にお米を炊くのと違って、一見水が足らないようにみえますが、これで問題なし。この写真のときは椎茸を4~5個入れたのと、お醤油を10ml追加して少し濃くしています。
6. 圧力鍋で調理を開始します。加熱時間と加熱後の自然冷却(放置)時間は、そのお鍋の「炊飯」で指定された時間でよいです。ちなみに私の手持ちの鍋では
・フィスラープレミアム 高圧で5分、自然冷却約25分(圧力が抜けるまで)
・パール金属三層ワンタッチレバー 高圧で5分、自然冷却約10分(圧力が抜けるまで)
7. 圧力が抜け、蓋が開閉可能になったところで蓋を開け、よくかき混ぜます。これは蓋を開けたところ。
8. おにぎりを作ります。ビニール手袋かラップフィルムを使って直接素手で握らないように。
9. もちろん一度に3合食べることはできないので、ご飯一膳分をラップフィルムに包み、冷凍します。食べるときはチンしてね。2週間後くらいでも美味しく食べられます。
ポイント
調理開始前にはよ~く手を洗うこと。
味付けや山菜の量は適当でもいいけども、トータル水分量と加熱時間だけは厳守。加熱しすぎると「ちまき」状態になります。
もち米のもちもち感がそれほど好きではない人は、普通のお米を混ぜ、トータルで3合になるように。
椎茸はお好みで大丈夫。入れない場合はあっさりしたお味に。このとき10mlくらい水を減らしてもいいかも。
ちなみに、刻み揚げと鶏肉を入れるとまさにちまきになり、もはや山菜おこわではなくなる。
っていうか、上記の水分量と加熱時間を守れば、具はお好みでだいたいイケる。(水分量の多い具材を除く)
だからといって具材(特に乾燥したもの)を調子に乗って入れると水が足りなくなって生米状態になるので要注意。
◆ここがいい!
自分で作ると、自分の好みの味にできる。
炊き込み系なので、おかずがなくても寂しくない。
◆ここがちょっと....
関東であれば10月以降、翌5月までかなぁ。具入りのご飯は傷むので暑いときはNG。
これはおにぎり前の炊き上がり直後。
価格評価→★★★★★(手作りはコスパが意外に悪いときがあるけど、これはコスパもいい)
評 価→★★★★☆(料理はきっちり測ってやれば後は道具がカバーという典型例。誰でも上手に出来ます)