購入価格 ¥100,000円(フレームフォークのみで)
まったりと普段の足としての使用がメインだが、太いタイヤでキャンプツーリングの荷物一式も積めるような
室内に保管しやすいサイズの、クロモリらしいウィップ感に溢れた、そんな自転車を求めCX tourerを購入。
小径車は初めてであり、3000㎞程の街乗りと数回のツーリングを経てのレビューになります。
プレミアムディーラーと呼ばれるお店で、フレーム・フォークセットで購入。自分で組んだパーツの構成は以下の通り。
Frame-------CX tourer(レイノルズ525、フォークのみアルミ)
Handle------フラットバー
Compo------78 Dura(シフターはフラットバー用のSL-R770)
Brake--------Deore
Wheel--------AlexRim R390+15番プレーン+105ハブ(32H)、634g+R829g=1463g
Tire-----------TIOGA Powerblock 1-3/8(20inch 451サイズで一番太い) 683g+inner tube196g
感じたこと、気になったことをそのまま箇条書きで。
1 結構減速し易い(惰性でスーッ進む感覚が少ない)
2 アルミフォークの振動が不快に過ぎて、手首や腕にしびれが残り、アルミを諦め、カーボンバーを使わざるを得なかった
3 小さいホイールなので、路面のちょっとした凹凸でも突き上げを食らい、疲れる
4 小さいホイールだが、(リアに関しては)クロモリのウィップ感で、地面の凸凹を適当にいなしてくれる
5 低速で旋回がし易く、50km/hで坂を下っても安定感がある
6 専用のアルミキャリア、アルミ泥除けも購入
アルミキャリアについては加工精度が悪く、アルミ泥除けを同時に使おうとすると
取り付けが非常に困難。後日、別メーカーのキャリアを購入
7 アルミ泥除けとタイヤ(1-3/8)のクリアランスがギリギリ過ぎて
時々接触する。多分、接触の原因と思われるアルミ泥除け固定用のネジを短くする必要がありそう
8 ボトルケージには500mlのペットボトルが何とか入るくらいのスペースのみ
メーカーによればCX tourerは通勤・ツーリング向けという位置づけ。
疲れず、楽に乗れるようパーツを色々試して、それでもアルミフォークには不満が残った。
評価できるポイントもあるけれど、微振動や路面からの突き上げ対策として
フォークはクロモリのベンドでも良かったのでは?と思います。
(フレーム本体とのバランス的にも)
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆(フォークが・・・)
<オプション>
年 式→2014