購入価格: ¥0 (税込) ※家にあればタダ
標準価格: ¥108 (税込) ※ガムテープ2つの値段
『ガムテープをホイールメンテの作業台に。ハブシャフトが抜けないトラックホイールでも安定する』
■ ホイールメンテの作業台にガムテープがぴったり
私はGIANT FIXER Rというシングルスピードに乗っている。現在、手組みのトラックホイールを取り付けているが、このホイールのハブシャフトを取り外せない仕様だ。FIXER付属のホイールも同じだった。ホイールを横置きにしてメンテナンスするときに、ハブシャフトが取り外せないとホイールが斜めになったり、グラグラしたりして作業しにくい。
そこで私はガムテープを横置きしたホイールの下に置いて作業している。こうすることでホイールの安定感に気を使う必要がなくなり、ハブナットの締め付けや、ベアリングのグリスアップの際のストレスが減った。特にベアリングのグリスアップには便利。ハブシャフトが床から浮いているので、ハブシャフトを回して装填したグリスをベアリングに馴染ませることが容易い。
ガムテープを2つ重ねれば、シャフトが長いリアのトラックホイールにも対応可能。私の使ったガムテープの芯の内径は8cmくらいなので、17Tくらいまでならコグやフリーギアを取り付けたままでも作業できる。
もちろん、トラックホイール以外にも使うことはできる。以前投稿した”ホイールの重量の測り方 (クッキングスケール)”のように、内径8cm、高さ5cmくらいの円筒が1~2個あれば、ホイールのメンテナンスの作業台として使える。中でもガムテープは家にある場合が多いし、手に入りやすいのでおすすめだ。
写真(左) : トラックハブのグリスアップ
写真(中央): ハブナットの取り付け
写真(右) : リアのトラックハブはガムテープが2つ必要。17Tのコグを取り付けたまま作業している
価格評価→★★★★★ (家にガムテープがあればタダ)
評 価→★★★★★ (2つ使えばリアのトラックホイールにも対応)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→約280g (ガムテープ1個の重量)