購入価格 ¥9,450 (ウエムラサイクルパーツ)
ブラケットを近くしたいがため、DEDA ZERO1ステムと同時に購入。
スペシャハンドル(アナトミック•リーチ90mm)スペシャステム(100mm)から
pro vibe 7s compactⅡ(リーチ80mm)DEDAステム(90mm)へ、結果2cm近くなった。
このハンドルの最大の特徴は何と言っても上ハンの径の大きさだろう。
クランプ部のみ31.8mmが普通だが、vibe 7sは上ハンまで31.8mmと太い。
そのおかげか、剛性は非常に高いように思う。ステムが剛性不足のため本領発揮できていないのだが。
トップスプリンターがカーボン製のVIBEではなく、このアルミモデルをこぞって使っている。剛性は間違いないはず。
•ブラケット時
以前より10mm近くなり(ステム合わせると20mm)ハンドリングも変わるかと思っていたが、よくわからず。
上ハン時との差が若干詰まった印象。
•上ハン時
私の手はさほど大きくはないが(身長173cm並み)、図太い径の上ハンが非常に持ちやすい。
手が小さい方には向いていないかもしれないが、中背以上の方には合いそうである。
思いもしなかった事だが、振動吸収性が抜群。むしろ交換で悪くなるだろうと思っていた。
剛性は高いが径が太いため手のひら全体で衝撃を和らげる事ができる。
通常は細い径で振動を手のひら一点に伝えてきたが、太さがある分衝撃を分散させているのであろう、
疲れてきたときこそ通常のハンドルに対して、大きなアドバンテージになる。
上ハンを持つ機会が一気に増えた。
•下ハン時
コンパクトということもあり、下ハン時でもブレーキが握りやすくなった。
握りやすさもアナトミックよりかなり好感触。しっかり握れる。
•見た目
好き嫌いが分かれそう、ブラケットからステムまでは太く、ブラケットから下は細いためちょっと格好悪い。
どうせなら下ハンまで太くてもいいなと思ったが、デュアルコントロールレバーのバンド径まで改めないと無理だろうな。
420mm コンパクトで実測270g 決して軽くはない。
少し変わった形状で感触も通常のハンドルより特異なため、万人にはおすすめできないが
ショップで触り、良い感触を得たのならば、そのままレジへ向かうべきだ。
価格評価 → ★★★★★
評 価 → ★★★★★
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→260g〜(実測重量270g)