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『キックスタンドを足で跳ね上げる際に、足の裏ではなく足の甲を使うだけ』
■ キックスタンドを折りたたむ際の注意点
駐輪中のキックスタンドを折りたたむ時は、当然だが足で蹴って跳ね上げる。この時に最も自然な動作は、背中を反らし気味に腰を伸ばし、股関節を進展させて足の裏でキックスタンドを跳ね上げるような形だ。
極端に言えば、牛や馬が後ろ足でキックするような動作に似ている。この時に使われる筋肉が大腰筋という筋肉だ。人間の大腰筋は姿勢の保持や股関節の屈曲に使われるが、牛や馬の場合の場合はほとんど後ろ足でキックすることにしか使われない。大腰筋は牛のヒレ肉に相当する部分で、あまり使わない部分だからこそ柔らかくて美味しいのだとか…
余談が長くなったが、要するに、慣れた動作でキックスタンドを跳ねあげ続けた結果、キックスタンドにSPDシューズのクリートが当たってボロボロに傷ついてしまったということだ。このキックスタンドは塗装である程度きれいにしたが既に遅し。強く蹴りすぎたためか伸縮機構が壊れてしまい、駐輪中に勝手に縮むようになった。
この経験からキックスタンドの蹴り上げ方には気をつけるようにした。まず、SPDシューズを履いているときは足の裏で蹴らず、足の甲で蹴り上げることにした。こうすればクリートでスタンドを傷つける心配はない。蹴る力はキックスタンドを折りたためるくらいの最小限のレベルで。強い力がかからなければ、破損の可能性も低くなるはずだ。
キックスタンドも立派な自転車の一部。ボロボロに傷つけば、その見た目に自分が傷つく。前のキックスタンドは長持ちした方だと思うが、もうちょっと大切に使えたのではないかというのが反省点だ。交換したスタンドは大切に使い続けようと思う。
写真(左) : ボロボロになったキックスタンドは、塗装と修理でもう一度使おうと試みたのだが...
写真(中央): 足の甲を使って優しく押せば、キックスタンドが傷つかず壊れにくい
写真(右) : これではクリートが干渉してキックスタンドが傷つく
価格評価→★★★★★ (キックスタンドの寿命が延びる)
評 価→★★★★★ (キックスタンドをきれいな状態に保つ。すぐ以前の動作に戻るので注意している)
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