購入価格 ¥1164 税抜
ツール缶入れて持ち運べるラチェットドライバー、ビット付。
自宅ではここでも評判のよい「KTCボールポイントレンチセット HL259SP」 を使っている私。実家に来るときに、ロングレンチじゃないとできない作業をするつもりのときは持参するようにしているのだけど、今回は忘れちゃった。実家には柄の短いレンチがあるけども、実はそのレンチ、私の力ではトルクをかけないといけないところに太刀打ちできず、ほとんど使っていない。
そんなときにシートポストクランプを緩める必要があり、柄の短いレンチでトライしたけどやっぱりビクともせず。うーん、困った、でも同じレンチセットをまた買うのものなぁ、とちょっと思案。反復で操作できるラチェットハンドルならば私の力でもなんとかなるかなと思い、緊急避難的にAmazonで評判のよかったこれをポチっ。
えっと白状すると、実はハンドルの長さをチェックせず買ってしまったので、開封してその柄の短さにびっくり!うーん、私の力で大丈夫だろうか....という心理状態を加味したレビュー。
◆ここがいい!
ビットは「+1・+2・+3・-6・H2.5・H3・H4・H5・H6」、8本入るビットホルダー付き。これだけあれば、ちょっとした自転車メンテはなんとかなりそう。
本体サイズは、縦110mm、幅17mm、高さ21mm(ビット装着時)。このサイズならツール缶に楽に入る。で、小さいけども、曲がり角度15度のベント(曲がり)タイプなので、持ちやすい。CO2ボンベと比較してみたので、刮目してねん。
ラチェットハンドルなので、柄が短いにも関わらず、大きなトルクの必要なところでも女性の力でも「緩める」「締める」ができる!
溝付ビットで、マグネットキャッチ。着脱簡単。
◆ここがちょっと....
H6を付け、トルクを(私にとっては)かなりかけて締めると、指でつまんだくらいではビッドが本体から外れない! 仕方ないのでいつもラジオペンチでぐいっと引っ張る....力強い紳士の皆様の指ならパカッと外れるものなのかもしれないので、そこは差し引いて読んでね。
◆まとめ
女性は工具に疎い人が多いと思うので、「ラチェットハンドル」の存在を知らない人が多いと思う。(私がそうだった)でも、ラチェットハンドルは、力のない人こそ使うべきじゃなかろうか。
このラチェットドライバーは、H6ビットが外れにくいことがあることを除けば、いい感じ。自転車用の高額なマルチツールのレンチよりも使い勝手は断然上なのにサイズがコンパクト。私はairboneのTOOL BARを先に買ってしまったので持ち運びはしないけども、携帯工具の一つとして選択肢に入れてもいいのじゃないかしら。
価格評価→★★★☆☆(初めてのラチェットレンチだから、高いのか安いのかわからず)
評 価→★★★★☆(H6もちゃんと外れるなら満点だったのだけど)
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→ g(Amazon記載の重量 100g)