購入価格: ¥300 (税込) ※島忠ホームズ
標準価格: ¥300 (税込)
『フィルタークリーナーをチェーンやギアに塗るのに最適な刷毛。サイズ、毛先の柔かさ、耐久性のどれも十分』
■ フィルタークリーナーを塗るための刷毛
私はチェーンやギアのクリーニングにフィルタークリーナーを使うことがある。使い方は簡単で、容器に適量取ったフィルタークリーナーを刷毛で塗り、水で洗い流すだけだ。私がこの作業で使う刷毛が、ハンディ・クラウン DX工作・小物用 M-30 刷毛だ。元々、木工品や小物を油性塗料で塗る際に使うものだが、フィルタークリーナーを塗るのにも最適だ。
写真(左): ハンディ・クラウン DX工作・小物用 M-30 刷毛
写真(右): AZのフィルタークリーナーをこの刷毛でチェーンやギアに塗る
■ チェーンやギアに塗るのにぴったりの大きさ
M-30のサイズは幅24×高さ19×奥行7mmとチェーンやスプロケに塗るのにぴったり。馬毛の柔らかさと相まって、ギアやチェーンの細かい部分の隅々まで塗ることができる。
実はこの刷毛の前に、幅30×高さ40×奥行15mmの一回り大きめの刷毛を使っている。この大きさでは細かい部分に塗りにくいだけでなく、必要以上にフィルタークリーナーを吸って容器がすぐに空になってしまう。少ない量で隅々まで塗るには、少し小さめの刷毛の方が使いやすいと思った。
S-15という幅16×高さ189×奥行5mmのものもあるが、繊細に塗れる代わりに塗布面積が小さくなる。繊細さと塗布面積のバランスの良さで、M-30はフィルタークリーナーを塗るのに向いていると思う。
写真(左) : DX工作・小物用 M-30 刷毛の大きさ
写真(中央): チェーンやスプロケに塗るのにちょうど良い大きさ。強く擦らないでも大丈夫
写真(右) : 大きめの刷毛ではフィルタークリーナーを吸い取る量が多くなる
■ 耐久性も高い
数回の使用や水洗いでも、毛がバサバサになったり抜けたりすることはなかった。ここはさすがメーカー品といったところ。100円均一ショップで買った刷毛や筆をペンキ塗りに使ったことがあるが、これらは数回の使用で毛が抜けることがある。また、毛にしなやかさがないものもあり、長く使えないことも多い。
フィルタークリーナーを塗るのに使う刷毛はどれを使っても同じだと思っていたが、サイズや毛の柔らかさで使い勝手が割と違ってくる。頻繁にチェーンやギアをクリーニングするならおすすめの刷毛。他のメーカーのものでも、この刷毛とサイズと毛の材質が同様なら使いやすいと思う。
図: ハンディ・クラウン DX工作・小物用 M-30 刷毛の良い点
価格評価→★★★★☆ (値段に見合った高い品質)
評 価→★★★★★ (フィルタークリーナーを塗るのにちょうど良い大きさ。毛先が柔らかくて塗りやすい。耐久性も○)
<オプション>
年 式→不明
カタログ重量→10g