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自転車通勤やツーリング時にはこれから雨が降るのかどうか
降っている場合はいつ頃止みそうか
というのは非常に気になるところだと思う。
ゲリラ豪雨が多い昨今では尚更ではないだろうか。
というわけで、たくさんある中から4つではあるが雨予報系のアプリを使ってみた感想を書いてみる事にする。
★Yahoo!地図
地図やナビとしての機能のほかに、時期によって花粉症や熱中症情報
そして雨雲ズームレーダーの機能もある。
前後1時間の雨雲の動きを見る事ができるが、Amemilのレビューにもある通り
今後の動きについてはあまり当てにならない。しばらく経って見てみると
結構動きが変わっている事がある。
が、とりあえずこっち方面に来そうかなという心の準備はできる。
他の難点としては
更新が遅い(10~15分ごとか)
雨雲近づいてくるとプッシュ通知が来るがたまに降ってから通知が来たりする事がある
(バイブで知らせてくれるのは常時マナーモードとしてはよい)
★Yahoo!天気・災害
総合天気アプリだが、あくまで雨雲ズームレーダーの機能として見ると
Yahoo!地図のレーダーに加えてその地点での今後の降水量予測機能や
この色は何mmの降水量かというインジケーターが付いている。
難点として
私の端末が悪いのかもしれないが、現在値が取得できない…
なぜか(おそらく)プッシュ通知がない。
天気アプリを1つで済ませたいならいいと思うが、雨予報としては個人的には地図のレーダー機能で十分。
★Go雨!探知機
XバンドMPレーダーという新型高性能レーダーを使った雨探知アプリ。
詳しい事はググって頂ければと思うが、簡単に言うとこれまでのレーダーより
観測可能エリアは小さいが早く詳細な情報が得られるとのこと。
使える地域限定、現在地から半径5キロ圏内の降雨情報に特化したような感じがある一芸型。
お金払えば広告外せる。
日本気象協会謹製品。
利点
更新が1分ごとなのでほぼリアルタイム。
個人的にはAmemilより雨の状況が直感的にわかりやすい。
iPhone版だと期間限定で試験的にだが雷情報も実装されている模様。
Android版はまだだって…
難点
XバンドMPレーダーが稼働していない地域では使えない。
使える範囲は広がっているがまだまだ使えない地域も多い。
AmemilだとiPhoneもAndroidも半径10km圏内表示だが、こちらは
iPhone版は10km表示になったがAndroid版ではまだ5km圏内しか見られない。
Yahooの雨雲ズームレーダーも見られるが、地図が小さいのと
過去の動きとこれからの予測を続けて見られないので操作性よくない。
おまけとして考えるべき。
プッシュ通知はない。
★Amemil
これについては既に詳しいレビューがある。
iPhone版についてだがAndroid版でも同じようなものだと思われる。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11013&forum=105&post_id=21439#forumpost21439利点
Yahoo地図よりは更新が早い(5分ごと)
Go雨!探知機と違って日本全国どこでも使えるはず。
難点
3Dモードにした時にGo雨!探知機より雨の様子が分かりにくいのと
XバンドMPレーダー対応地域だと即時性や範囲などの精度が敵わない。
(これは1メッシュ1キロ四方、Xバンドは250m四方)
デフォルトでは今後の雨雲の動きが見られない。
これについてはあまりあてにはならないが個人的には見られた方がいい。
プッシュ通知はあるが、マナーモードにしているとわからない。
バイブでは知らせてくれないっぽい。
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個人的な使い方としては普段は普通の地図としても使えるYahoo!地図のレーダーで大まかな流れを見ている。
毎日見ていたら雨雲の通り道はパターン化されているのも多く、大体今日は来そうか来ないかはわかるようになったが
地図上ではギリギリな時にはGo雨!探知機で少し細かく様子を見るという感じに落ち着いた。
仕事帰りにこのまま帰っても大丈夫か、もう少し職場にいたり雨宿りしてようかという判断に使う事が多い。
価格評価→★★★★★(基本的に無料で使える)
評 価→★★★☆☆(完璧なものはないので必要と好みに応じて)