購入価格 ¥840(amazonで送料込み)
散水車のごとく汗をかくので、暑い時期はどうしても2ボトル体制で走りたいのです。
といって、何があろうとツール缶を省くわけにはいきません。
わざわざ山の中まで輪行してロードデビューした際、スタートしてわずか10分ちょっとでトラブって延々二時間近く歩いた身としては、自分と自分の自転車だけは信じられないというかw
「まあリュックでいいか」
と初めは思っていました。
しかし、走る距離が伸びるのとともに身を持って知ったのですが、リュックって疲労にもつながるんですよね。おまけに冬以外は暑いしw
そこでまず手を出したのが『どこでもケージホルダー』。
笑うくらいに安いしシンプルだったので買ってみたのですが、んー・・・ベルクロだけの取り付けだとカッチリ固定できません。
おまけにシートチューブとダウンチューブ内側は既にケージが付いているので、追加するとすればダウンチューブ下に吊り下げるしかありません。
んー、んー、んー、泥は跳ねるしワイヤーの動きを邪魔するのも嫌だし、何よりもケージが3つもかたまると見た目にうるさいw
もちろん、あれはあれで優れたアイディア商品だと思います。
使い方次第では本当に役立つ製品だとは思うのですが、残念ながら私にとっては今ひとつ不満が残りました。
次に見つけたのがSKSの『ボトルケージアダプター』。
買うだけは買ったんですが、その頃には既に涼しくなっていたので放置したままになっていたのを、今回久々に輪行するので引っ張りだしてみました。
何だこれ? 取り付け方も何も説明ないじゃん!
やる気あんのかよも~、とか思いながら触ってみると・・・・・けっこうな衝撃を受けました。
取り付け方も使い方もここまで直感的に分かる作りっていうのも、中々ないんじゃないでしょうか。
しかも、あまりにも取り付けが簡単なんですよ。
取り外しなんて慌てずにやっても2~3秒で終わってしまいます。
盗まれ放題だなっていう以上に
「これで本当に落ちないのか?」
という不安はあったのですが、とりあえず家に転がっていた適当なボトルケージを取り付けて出かけてみました。
私のツール缶、けっこうギチギチに詰め込んでいるので重たいんですが、かなりしっかりと固定されています。
指一本で簡単に外せるものなのに、手で揺すってみても、実際に走ってみても、全っ然ブレないしズレないし、ましてや落っこちそうな気配すら感じません。
真ん中にSKSと書かれたオレンジのボタンを押すと
曲がる
さらに曲がる。
角度は6段階の調整が可能です。
これ、かなり使える製品だと思います。
画像の通り、私の場合はテールライトは移動を考えなければなりませんし、最近気に入っているシートレールに差し込むタイプの泥除けもどきもジャマになります。
残念といえば残念なのですが、それは私のパーツの組み合わせと使い方の問題であって、決してこの製品の欠点になるものではありません。
価格はどこでもケージホルダーの約四倍、しかしそれでも千円以下www
仕事チョ~忙しいのに、またどっか行きたくなっちゃったなw
価格評価→★★★★★(数百円だけど作りは良いです)
評 価→★★★★★(替わるものがありません)
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)