山岳王国、甲斐の国に生まれ育つも、上京し、荒川CRで登り方を忘れた。
やがて故郷に舞い戻り、20㎞級の登り、下りはあれど、平地はない。
そんな私のアバウトなレビュー。
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購入価格 ¥6,000(2013SSモデルを型落ちにて)
5月の真夏日に自転車に乗りながら、夏が到来した時の猛暑を想像して
うんざりしたのをきっかけに、涼しさを考慮したジャージを探してみました。
とは言え、昨今のツールで使用されているようなスケスケ素材以外で。
探した条件は、「フルジップ」「透けない」「手頃な価格」という条件。
少し探す中で、折よく「Shimano Hot conditionジャージ」なるものの、
型落ちを発見。
ネット上の数少ないレビューを見ても高評価。
当該ジャージではないけど、ここ数年のシマノのウェアはいい評価を
得ていることは耳にしていました。
◇涼しさ・着用感
・涼しいです。適度に涼しく、やりすぎてもいません。
・このジャージとモンベルの「ジオライン クールメッシュ」インナーを
組み合せると、20度半ばの気温で峠を登っていても涼しさを感じる
頻度が結構ありました。
・後述のスリムフィットにより、ばたつきにくい仕様です。
ただ、風を通しやすいため、少し余っている箇所があると、
その部分だけばたつくのが目立ちます。ここはトレードオフですね。
◇仕様
・スケスケではない。
むしろB地区など普通のジャージより目立ちにくいかも。
・ポケットの内、一つがファスナー付きの耐汗ポケットになっています。
・丈が少し長め。ビブではなく、レーパンと組み合わせるのにも〇。
・チンガードがフロントジッパーを上げる時に妨げになる場合があり、
ここだけ少し不便。
・ホワイトでは、襟の内側と袖の内側にネオンイエローの素材が使われていて、
隠れたオシャレ。シマノ、なかなかやるなぁ。白、マジでかっこいい。
◇サイズ感
・シマノのコンセプト自体が「スリムフィット」。
180㎝、70㎏でM(アジアL)でぴっちり、L(アジアXL)でジャスト。
・昨今流行の「立ったら窮屈な、前傾合わせのフィット感」の模様。
従って、直立時は肩幅はややせまい。
・「肩幅がせまい」のは分かるとしても、「腕が細い」です。
M(アジアL)だと腕が窮屈なため、L(アジアXL)にしました。
価格評価→★★★★★(実売価格でも、コストパフォーマンスは素晴らしい)
評 価→★★★★☆(大変おすすめ。袖の太さとチンガードで-1)
<オプション>
年 式→2013SS
今のシマノのウェアの出来についての好評価は、本当だと思いました。
値段が手ごろなのも素晴らしい。