購入価格 約¥3000(税込・リフレクターは別売)
三ヶ島のMTB向け両面ペダル。
MTB黎明期の頃から存在するらしいので、お世話になった人も多いかもしれない。
アルミボディ・鉄ゲージなので、手に持つと結構な重さを感じる。
その代わり、縁石に引っ掛けようが何しようが手荒に扱える頑丈さがある。
軸は、特別回るという感じはないが不満はない。
少なくとも当たりさえ出れば、シマノの安いペダルより軽く回ってくれる。
リフレクターまでつけると千円代で買える安いペダルにしか見えないが、実際取り付けて漕いでみると予想以上に靴への食いつきはいい。雨なんかで濡れてても、しっかり漕げる。
食いつくというよりはソールに引っかかるというのが正しいか。
実際かかと側にゲージが追加されていて、ソールに引っかかってるのだと思う。
なので、革靴みたいなフラットなソールの靴より、凹凸のある物の方が向いてると思う。
ソールへの攻撃性もスパイクのものより断然低いので、街乗りで使うには持ってこいのペダルだと思う。もちろん、林道ツーリングぐらいなら十分活躍できる。
今回はリフレクターをつけたが、トークリップやストラップを通せるようにはなっている。
ただ、ゲージとの間に2mm厚ほどのスペーサーが必要になるうえ、ストラップ用の穴も結構狭いので、現物を確認して取り付けを行ったほうがよさげ。
価格評価→★★★★☆(十分お買い得かと)
評 価→★★★★☆(ただ、見た目は安っぽくなる)
<オプション>
カタログ重量→439g