標準価格: ¥259(5mm)、270(10mm) (税込)
標準価格: ¥259(5mm)、270(10mm) (税込)
『特徴のないコラムスペーサー。自転車の色やヘッドパーツの大きさによっては合わせやすい』
GIANT SEEK R3のヘッドパーツをCANE CREEK 40.ZS44 ALに交換したら、ヘッドパーツとコラムスペーサーの間に段差ができてしまった。せっかくかっこいいヘッドパーツにしたのに、これでは違和感が出て美しいとは言えない。そこで私が選んだのが、DIA-COMPEのコラムスペーサーだった。
このコラムスペーサーはアルミ製で、1-1/8インチ用は全9色、1インチ用は全2色ある。高さは2mm、5mm、10mmから選べる。ヘッドパーツのスタックハイトに合わせて、ブラックの5mmを1枚、10mmを2枚購入した。
DIA-COMPEのコラムスペーサーは外径が小さめで、CANE CREEK 40.ZS44 ALのトップカバーの上端の径にぴったりの大きさだった。ヘッドパーツからコラムスペーサーが出っ張らずにスッと上方に伸びると、ヘッドパーツとの一体感が出てすっきりした見た目になる。
仕上げはそれほどきれいではなく、よく見ると表面には小傷やアルマイトのムラがある。ハンガーにかかった状態で売られていたので、陳列や保管の際にキズができてしまったのかもしれない。キズが深いものもあったので、なるべくきれいなものを選ぶようにした。
ヒラメのヘッドスペーサーの方が2、30円高いだけだが、表面処理や加工精度はずっと上。ただし、ヒラメの方が外径が大きい。こちらはChris Kingのヘッドパーツに合う大きさだ。
そのままでは光沢が鈍かったので、SOFT99の液体コンパウンド(9800番)で磨いてからワックスで仕上げた。もちろん、下地が出ないように慎重に軽い力で磨いた。磨き終わったコラムスペーサーは、まるでCANE CREEK 40.ZS44 ALの付属品であるかのような光沢と一体感が出た。
DIA-COMPEのコラムスペーサーに満足できたのは、コンパウンドとワックスで仕上げたからであって、そのままでは普通のコラムスペーサーだ。外径が小さめで、カラーコーディネートしやすく、ロゴが入っていないコラムスペーサーを使いたいなら、DIA-COMPEも選択肢に入ると思う。ただ、これと同等のものは他のメーカーからも出ているはずだ。
DIA-COMPE スペーサー アルミ製 アルマイトカラー ブラック 1-1/8”
CANE CREEK純正のような一体感が出た。尚、このコラムスペーサーに交換してもハンドリングには全く影響しない。
価格評価→★★★★★ (多くのショップで安くかえる)
評 価→★★★☆☆ (普通のコラムスペーサー)
<オプション>
年 式→不明
カタログ重量→不明