購入価格 ¥1197
タイヤチューブに耐パンク用シーラント(NoTube製)を注入するために購入したものです。
NoTube名義品として2011年に購入ました。お手軽で、使いやすい。今回改めて調べてみたら、どうやらmonojectというブランドの製品のようです。医療用シリンジでも有名だそうな。サイクルベースあさひの通販で購入しましたが、現行品はAS0001という型番になっています。私が購入した時はAS05でした。同じものだと思います。
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シリンジ、ビニール管、注入用口金と、米式バルブのコアリムーバがセットになっています。
口金と米式バルブコアリムーバ
バルブコアを外した状態で注入用口金をバルブにねじ込んで使うようになっていますが、そうするとバルブ入口が口金で隠れてしまい、シーラントの様子が見えにくいという理由から私は使っていません。(なんという馬鹿げた理由なのでしょう(笑))
シリンジの側面には60mL(2oz)迄の目盛りが刻印されています。700Cチューブラタイヤの場合、私は40mLほどを注入するのですが、ちょうど良い容量です。
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使い方は人それぞれだと思いますが、私は次の要領でやっています。手や周囲を汚すことなく、清潔に行うことが出来ます。
1) 下画像の如く仏バルブコアを抜いて、8時あたりでホイールを固定します
2) シリンジの首に巻き付けた束状の細いゴムひもを洗濯バサミでスポークに固定し、シリンジを画像のようにまっすぐぶら下げます(コレ重要)
3) シリンジからバルブへのビニール管は、バルブ側に装着したら、これまた細いゴムひもを3重程度に巻き付け、ぎゅーと締め上げて軽く結びますが、もしくは画像のように洗濯バサミで固定してもよいでしょう
4) ビニール管をつまんで適量のシーラントをシリンジに入れます→シリンジの注入口が上を向いているためカンタンに入れることが出来ます
5) ピストンを装着せずにつまんだ指を離すと、シリンジ内のシーラントの相当量が勝手にチューブに入っていきますので、ピストンを装着して押し込んでダメを押します
6) シーラントはタイヤチューブの底に流れていきますが、ここでゆ~~っくりピストンを戻して抜き取り、タイヤ内圧を大気圧にします
7) ビニール管を固定していた細いゴムひもを緩めて、ビニール管を抜きます
8) おしぼりウェッティなどでバルブ入り口を軽く拭いて、バルブコアをねじ込みます
9) タイヤチューブに空気を入れます
10) シリンジのビニール管先端を水に入れてひゅぽひゅぽして清掃もカンタン
清潔でカンタン。作業は呆気なく終了します。
NoTubeタイヤシーラントと2ozシリンジで、チューブラタイヤを安心して使うことが出来るようになりましたが、これは自分の自転車生活にとって、大変な朗報でした。少し大げさに言えば、夢を見ているようです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
年 式→2011