・購入価格 ¥5,400 2本セット
・周辺パーツ
バイク : GIANT DEFY ADVANCED PRO 2
ホイール : FULCRUM Racing Quattro Carbon DB
チューブ : Panaracer R’Air 18-23 60mmバルブ
・使用距離 約2200km
◆購入経緯
ロード用タイヤはずっと定番の4000sII 23c を使用してきましたが、ある時RIbble Cycleのセールででとんでもなく安くなっていたので4000sIIと抱合せでものは試しにと購入。ロードでは初めての25cタイヤです。
◆重量
25cは公式には225gとまずまず軽量。早速秤に乗せてみると…
251g…
ちなみにもう片方も241gと重め。
参考までに私が以前レビューした4000sIIの28Cでも実測で250gだったのでちょっとがっくり来る重さです。
(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11569&forum=42&post_id=24154#forumpost24154 )
その後2200kmほど走って再度計測してみましたが、それでも247gありました。
◆性能/使用感
乗り手の体重は約68kg、空気圧はおよそ100~110psiで乗っています。
・乗り心地
とても良いです。硬めでコロコロ転がる印象の4000sIIと違って、いい意味で路面に吸い付くような柔らかな乗り心地。23cと25cという違いはありますが、それ以上にゴムの材質の違いから来る路面とのコンタクト感の差が特徴的に感じました。
・加速
乗車前に重量を測ってしまった事もあって、どうしても重く感じてしまいます。実際このタイヤから再度4000sII 23cに戻した際には踏み込みへの反応の鋭さがよくわかりました。
・耐久性
写真は約1500km走行後のリアタイヤですが、大小のカット痕がいくつもできていました。どれもかなりの深さです。
私の通勤路の河川敷には100mほどの砂利道があるためそれも原因の一つかとは思いましたが、4000sIIでは5000km近く走ってもここまでの傷跡はなかったので、耐久性は高くなさそうです。
不安に感じながらもその後しばらく使用していましたが、数日前その砂利ダート区間でついにリアがパンク。
結局2200kmで使用をやめてしまいました。
◆総評
定評のあるタイヤでしたが、自分の場合は期待はずれに終わってしまいました。
かなりの安価だったことから、もしかしたら工場の検品で弾かれたものが流れてきたのかも…?とさえ思えます。
いずれにせよbaruさんのレビューにもある通り、品質のばらつきがあるのは間違いないようです。
私の使用環境では耐久性もかなり低く、今後の出番はなさそうです。
価格評価→★★☆☆☆(安物買いの…)
評 価→★★☆☆☆(品質と耐久性が不安)