購入価格: ¥0
標準価格: ¥100〜150 (税込) ※コンビニで買った場合に
『サイクリングのお供に最適。自転車での長時間行動のエネルギー源や熱中症対策にも』
私は自転車で出かけるときに、おにぎりを作って持っていくことがある。出かけた先で景色を見ながらおにぎりを食べるのは、ピクニックのような気分でなかなか面白いものだ。
おにぎりは型に入れて大体の形を作り、手で握って仕上げれば簡単にできる。自転車で出かけるときは、メッセンジャーバッグの中で動いても崩れないようにやや硬めに握る。作ったおにぎりをサランラップで包んでおけば、グローブをはめたままでも食べることが出来て便利だ。
おにぎりの吸収時間は大体2〜3時間くらいで、運動時のエネルギー源としてはかなり遅い部類に入る。通常は試合や練習開始前に食べるものだが、長時間の運動である自転車では休憩中に食べることになる。ランニングや接触スポーツと違って上下動がないので、消化されていなくても、走行中はそれほど気にならない。
同時に摂取するものにもよるが、私の胃袋では2個食べるくらいがちょうど良い。いくら自転車がランニングのように上下動しないとはいえ、3個食べてすぐ動き出すと胃が張って少々不快だ。だから、時間をおいてもう1つ食べることもある。
自転車で一日中行動するときに、おにぎりは後々のエネルギー源になる。摂取する時間によっては、自転車で走行しているときのエネルギーには間に合わないが、帰宅してから日常生活を行うのに必要なエネルギーになる。自転車や日常生活のエネルギーに炭水化物をちゃんと摂取するというのは、何もおにぎりに限った話ではない。パンや麺類でもかまわない。
私がおにぎりを持っていくのは、おにぎりを握るときの塩や梅干の塩分に期待してのことだ。私はおにぎり2個に対して梅干1個を使う。これに水や麦茶を飲めば、熱中症対策にはちょうど良い。だから、おにぎりを握るときの塩はほどほどにしている。また、クエン酸はグリコーゲンの吸収を助ける。おにぎりには色々な具があるが、私はいつも梅干を選んでいる。
自分の家にある食材なので、もちろん追加の費用はかからない。好きな場所とタイミングで食べることができるし、サイクリングのお供に自家製のおにぎりは最適だと思う。
出かける前に作った梅干のおにぎり。
コンビニのヨーグルトと野菜ジュースで、できるだけ栄養のバランスを取る。
本当は肉や卵が乗ったサラダも付けたかったが、すぐに動くことを考えて選ばなかった。
スポーツの食事に関する本には、コンビニで買える食事の効果的な組み合わせの例が出ているものもあって参考になる。
価格評価→★★★★★ (家にある食材を使う)
評 価→★★★★★ (自転車で行動するときの食事に。梅干の塩分が熱中症対策にも効く)