購入価格: ¥170 (税込) ※AEON CYCLE SHOP
標準価格: ¥396 (税込)
『軽快車用のチェーンジョイントだが、ピストバイクのチェーンジョイントの予備用にもなる』
■軽快車(一般車)用のチェーンジョイント
サギサカのチェーンジョイントは、内装変速機や変速機なしの軽快車のチェーンをつなぐパーツだ。クリップ型継ぎ手ピン、リンクプレート、クリップコネクター(継手クリップ)の3つで構成される。
チェーンにクリップ型継手ピンとリンクプレートを通し、クリップコネクターをリンクプレートにパチンとはめれば、割と簡単にチェーンを接続できる。逆にクリップコネクターを外せば、チェーンを外すこともできる。
サギサカ チェーンジョイント。マスターリンクプライヤーやラジオペンチでつなぐ。
■ピストバイクのチェーンジョイントの予備に購入
軽快車用のチェーンジョイントを購入したのは、GIANT FIXER Rのチェーンジョイントの予備として使うためだ。FIXERのチェーンは厚歯(1/2”×1/8”)なので、軽快車と同じチェーンの規格だ。規格が同じなら使えるかもしれないと考えた。
私はチェーンを外して洗う際に、クリップコネクターを置き忘れたり、どこかに落としたりすることが多い。チェーンジョイントの予備があれば、紛失したときにも安心だと考えて入手した。
KMC K710SLのチェーンジョイント。クリップコネクターを本当によくなくす。
■FIXERのチェーンジョイントと比較
サギサカとFIXERに使っているKMC K710SLのチェーンジョイントを比較すると、クリップコネクターは厚みも形状も全くと言っていいほど変わらない。実際にはめてみた感じでも、代用として全く問題ない。おそらく、KMC Z410、Z510等の厚歯のチェーンにも使えるはずだ。
一方、クリップ型継手ピンとリンクプレートはKMC K710SLのものよりも薄い。これはKMC K710SLがBMX用のチェーンで、プレートが肉厚タイプのものだからだ。実際にチェーンジョイントをサギサカにしても全く問題なく走行できるが、もしかしたらチェーンジョイントの部分だけ伸びが早くなるかもしれない。
クリップコネクターの厚みは同じ。
■クリップ型継手ピンのZの刻印
このチェーンジョイントのクリップ型継手ピンには「Z」の刻印がある。このZの刻印は、以前私が使っていたKMC Z410のものに酷似している。断定はできないが、おそらくネットの画像を見る限りではZ410と同一のものだろう。もしそうなら、プレートが肉厚タイプではないZ410は全く問題なく使えるはずだ。Z510は使ったことがないので、同一の物かどうかはわからない。
おそらくこのチェーンジョイントはKMC製。
■クリップコネクター以外も予備として保管
クリップコネクターが予備用として全く問題なく使えてよかった。クリップ型継手ピンとリンクプレートも使えないことはなさそうなので、こちらも予備として保管する価値があると感じた。厚歯チェーンを使用するスポーツバイクの予備用として1個持っておけば安心だと思う。
サギサカのチェーンジョイントでも全く違和感なく走行できた。
価格評価→★★★★★ (何故かイオンの自転車専門店が安い)
評 価→★★★★★ (クリップコネクターは肉厚タイプのKMC K710SLと同じ。それ以外は肉厚が違うが使えないことはない)
<オプション>
年 式→不明
重 量→4g