購入価格: ¥500前後
『大切な自転車用ウェアを洗濯のダメージから守る洗濯ネット』
洗濯機で衣類を洗う時には、洗濯ネットがあると便利だ。衣類を洗濯ネットに入れると、生地の擦れやほつれ、型崩れなどを防ぐ。私はお気に入りの服を洗う時にネットをよく使うが、自転車用のウェア類にも使用している。
パールイズミのメーカーサイトでは、防水用のアイテムを除く全てのウェアで、洗濯ネットの使用が指示されている。これは他のメーカーのウェア類にもほぼ共通することだ。洗濯方法に特に指示がない場合は、洗濯ネットに入れておけば生地を傷めにくい。
ネットに入れて普通に洗濯してもほとんど問題はないことは確認済みだが、私は確実に色落ちと傷みを防ぎたいので、洗濯機をドライモードにしておしゃれ着用の洗剤で洗う。身長に洗濯したおかげもあり、パールイズミ製品は使ってから3年目になるものもあるが、大きなダメージや色落ちはない。
1回ごとに洗濯するWIZARDのパッド付きインナーパンツは、他の洗濯物と一緒に洗濯機の通常モードで洗っている。こちらも特に傷みはなく、3枚を使い回しているということもあるが、2年半以上使えている。
また、扱いの難しそうなRaphaのメリノウール製品や型崩れしそうなサイクルキャップも、洗濯ネットに入れてドライモードで洗うことができた。基本的に手洗いするようなものでも、ネットに入れれば洗濯できることもある。
ただし、洗濯ネットは激しい汚れを落とすのには向かない。ドライモードを併用するとなおさらだ。目立つ汚れが付いた場合には、洗濯機で洗う前に手洗いした方が良い。洗濯ネット、洗濯機のモードを場合によって使い分け、時には手洗いすることも大切だ。
自転車用ウェアは高価なものが多い。トレーニング用なら消耗品と割り切り、簡単に洗濯するという考え方もある。私はお気に入りのウェアができるだけ長く楽しめれば嬉しいと考えている。洗濯ネットは自転車用ウェアの耐久性にも関わる重要なアイテムだと思う。使っていないなら是非導入してみてほしい。
様々な編み目と大きさの洗濯ネット。
編み目が細かい方がベルクロに繊維が付きにくく、小さめの方が生地が動かず傷みにくい。
価格評価→★★★★★ (近所のスーパーで安く買える)
評 価→★★★★★ (普通に洗濯する際にもネットに入れておけば安心)