購入価格 ¥108
主にママチャリ用の真円断面デザインのグリップであるが、
本来の使い方をせず
ライトマウントベースなどに噛ますゴム板の代わりに使う。
本品による固定力強化効果は測り知れない。
※「固定力強化効果」と早口で10回言ってみてください。噛みますw
疑う人はママチャリのグリップ部分にお手持ちのライトブラケット付きのライトを付けてみてください。
ものすごくガッチリ付くので。
もちょっと細かくカッターで工作すれば、写真のスペースグリップのバーの部分を全て覆う事も可能。
そのほうが見た目は良くなると思われる。
寸法は長さが101mmぐらい、
内径は22.2mmのパイプに差し込んでひねると回転してしまうので、22.2mmをわずかに超えてると思う。
外径は27~28mmぐらいで、ハンドルグリッップとして装着した場合の最内部よりも最外部のほうが径が1mmほど大きい(=肉厚大)。
↑この径の差については以後ちょいちょいちょい注記入りますので超注意
肉厚と径のイメージ。
輪切りにしていけば様々な厚みのゴムスペーサーが取り出せるというわけです。
アクセサリーマウントの類はΦ22.2mm規格のものが多いが、
実際装着するライトはΦ31.8に対応が基準となっているものが多い為、かなり径に落差がある。
これをただのゴム板で径の差を合わせると、ゴム板はグチャグチャになり仕上がりが美しくない。
それに、ライトマニアな方は頻繁な脱着をするわけで・・・その度にゴム板をセットする事になる。
その際ゴム板を落としちゃったりとかも含め・・・色々と面倒臭い。
これをはめ込むことによりΦ22.2のものはΦ27(最内部)~28(最外部)に外径が変わる。
径の大きさとしてはΦ4.8~5.8ほど大きくなることになる。
ゴム板で径を大きくするより遥かに均一に径を大きくすることができ、
装着するつもりだったゴム板を省いたり少なく出来る。
足りなければ輪切りにして切り込みを入れて二重に巻けば良い。
(二重に巻くと理論上はΦ31.8~32.8になる)
私の手持ちだと本品にQB-90の1段目のΦ25.4適応部がちょっと取り付けに力が居るもののガッチリ固定できるようになる。
この際、本品はΦ27の最内部付近を使わないと硬すぎて固定が難儀になる。
バイクガイライトホルダでライトを固定する場合も、Φ22.2mmだと滑ってズレやすいが、
これを予め付けておけば固定力がUPする。
ライト側にもこれをC断面に切ってはめこんでおけば固定力がUP。
※ゴムの接地面積が180°→360°と倍になるので。
バイクガイだと2AAクラスはちょっと不安で使っても3AAAの閃までだったけど、
こうすれば2AAクラスもバイクガイでいけるかな?という印象。
Φ25.4-31.8mm対応のバズーカワンタッチボトルケージ(流用ライトブラケット)の場合は、
二重巻きでこのようにギリギリ対応可能。
※スリット部を合わせるとうまく取付かない。
※本品は径の細いほうを組み合わせて使わないとΦ31.8mmを越えてしまい取り付かない。
バズーカワンタッチボトルケージ(流用ライトブラケット)は、
Φ22.2のパイプにそのまま付けた場合は径の落差を不安定なゴム板で詰めた場合固定力がイマイチ
(これが流用ライトブラケットの落とし穴である)で
4AAクラス以上の大型ライトを取り付けた場合、段差で角度が変わってしまうが、
これなら許容範囲になるかもしれない。
Φ26ドロハンやΦ25のKCNCライトアダプターへは輪切りにして切れ込みを入れて使う。
現行では定番のミノウラスペースマウントを使うにしても、
カチカチペナペナの付属のものを使うより本品を巻いてから付けて径を設定したほうが振動吸収面で有利になるはず。
ゴム板の代わりに使うにしても絶対弧を描いてるこちらのほうが使いやすい。
もうゴム板を買う必要はなくなったんや・・・
ホムセンのネジコーナー付近にゴムチューブぐらいあるだろ?と思うかもしれないが、意外と無いんですよね。
あってもD断面の両面テープ付きのやつだけです。(本品を知るまではそれを使ってました)
もちろん、水道とかのホースを流用するという手もあるしやった事もあるけど、
太すぎるとか柔らかすぎるとか色の選択肢ががが・とか色々問題があるのです。
ライト好きな方はまず2セットほど買ってみては。
色々検討してハサミでチョキチョキやってると1セットじゃ足りなくなるのもありますが、
ライトブラケットだけじゃなく様々な用途があると思うので・・・
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★ ★×10ぐらい付けたい