[WO] Panaracer RACE type A EVO2
購入価格 ¥3400
チューブラーはRace Type Aを愛用。 ワイヤードオンが交換時期になったため、同シリーズを試してみることに。
Grand Prix 4000Sからの乗り換え。チューブはR-AIR、ホイールはZondaで。
手で持った感じはチューブラー版ほどの柔らかさはありません。ワイヤードオンがあんなに柔らかかったら、それはそれで心配ですが。
ビード硬いです。何とか親指で押し込みましたが、指先が真っ赤になりました。パウダーか石鹸が必要で。
フロント8.5気圧、リア9気圧で走行開始。
乗り心地は明らかに柔らかいです。 同じ23cでもGrand Prix 4000Sと比べると、エアボリュームがひと回り少ないのですが、直接的な突き上げを感じさせません。
ビードが硬い分、タイヤサイドが柔らかいようで、接地部分のサイドがポコッと膨らんでいるのがわかります。停車して、指でタイヤを押さえてみると、トレッド50%、サイド50%で変形する感じがします。Grand Prix 4000Sはトレッド70%、サイド30%でしょうか。
サイドの変形量が多いせいか、横方向への変形が多く、路面の縦線の影響を受けにくく、チューブラーのような安心感があります。
転がりは、まあ普通でしょうか。これといった特徴は感じません。
特筆すべきは、グリップです。柔らかいタイヤサイド、先の尖ったな形状、コンパウンドのバランスがよく、すばらしい食いつきです。私の知る限り、ワイヤードオン最高のグリップです。
TypeAはチューブラー版がワイヤードオンよりな性質なのに対し、ワイヤードオンはチューブラーよりな性質でしょうか。それぞれの特徴をうまく取り入れています。
しばらくは、チューブラー、ワイヤードオン両方ともRace Type Aに落ち着きそうです。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→2014 カタログ重量→ 240g(実測重量 ?g)
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